はじめまして、ソプラノ歌手の植田芽依です。
オペラに魅了され声楽を始め、その技術を磨くため日々勉強し、クラシックを更に皆様に広めるために活動をしております。
フランス料理人の旦那 植田和宏とともに2020年にワーキングホリデービザで渡仏しておりました。
私はクラシックの歌を、
夫はフランス料理を、
各々10年間勉強してきました。
私たちは2020年から
フランスの美食と音楽の街リヨンに滞在しておりました。
夫はAuberge de l’île barbe という1つ星のレストランで肉、ソースの部門シェフを担当させていただきました。
彼はフランスの地方市場を回ったり、星付きレストランでの食事、色々と経験出来ました。
今回のクラウドファンディングもコロナ禍で様々なことが経験できなかった私のために行おうと夫が強く背中を押してくれたからこそ行えているプロジェクトです。
私自身は経験できないことも多かったです…
何度もオペラのチケットを購入しましたが、
コロナ禍でオペラの開催が何度も中止になり
1年間完全にオペラが行われていなかったので
フランス滞在時リアルなオペラを観ることは全く出来ませんでした。
特に歌に関しては飛沫問題により厳しい状況でした。
18歳の頃より真剣にオペラや歌に向き合ってきた身としましては、とても悔しくもどかしい気持ちでした。
ですので、
今回6月18日より渡仏、渡伊、する際には
経験出来なかったオペラ観劇やレッスンを受けてリベンジしたいと考えております。
なおかつ現在のヨーロッパのクラシック事情や音楽情報を発信して、海外に挑戦したい音楽家や海外に挑戦したい人の背中を押せたらと思いますので皆さまにお力添えいただければと思います。
これまで私は学生時代から継続的にクラシックの演奏会を行なってきました。
2018年には名古屋音楽大学主催創立50周年記念コンサート
第30回オペラ公演「フィガロの結婚」バルバリーナで出演しました。
第22回みえ音楽コンクール奨励賞受賞したり、数々のコンサートに出演したり、精力的に活動しています。
今回、目標金額60万円は
オペラのチケット代と現地の歌手からのレッスン代にあてさせて頂きます。
オペラのチケットが251€-100€
日本円にして35000円-13700円(1€=137円換算)
※現在、通常通りフランスオペラ、イタリアオペラは開催されています。
https://www.operaroma.it/en/genre/caracalla-en/
イタリア、ローマのオペラスケジュール
https://www.operadeparis.fr/en
フランス、パリのオペラスケジュール
現地のソプラノ歌手からのレッスン代が200€-100€
日本円にして27400円-13700円(1€=137円換算)
オペラチケット代の中央値 41850
レッスン代の中央値 20550
ですので、
オペラ観劇 8回 8×41850=334800
レッスン 4回 4×20550=82200
合計48万5650円になります。
こちらのサイトの手数料で
17%は回収されるので4万2000円は回収されますので
総額51万9000円になり、残りの8万円ほどで
皆様へリターンをご用意したいと考えております。
コロナ禍で様々なことを経験できなかったことへの再挑戦のために頑張って目標金額達成を目指したいです。
実施スケジュール
6月7日
クラウドファンディングスタート
6月18日〜
インスタグラムにてフランスイタリアの入国までの準備、入国の手順などの情報を随時発信していきます。
7月20日
クラウドファンディング終了
7月中旬から9月まで
現地のオペラ観劇やレッスンを受けます。
随時SNSを更新して、現地のことで質問がある方へ実際に現地でお調べしてDMでお答えします。
9月中旬〜
帰国。随時リターンを発送させて頂きます。
リターンは現在の状況で限られたものになりますが、私や夫にできることをご用意させていただきたいと考えます。
1000円
お礼のメッセージと現在のフランスイタリアの近況を写真と共にGmailにてお伝えします。
2000円
お礼のお手紙とフランス風景写真の手作りポストカードを郵送致します。
(※ポストカードの絵柄はランダムにこちらから一枚ご用意させていただきます。)
3000円
お礼のお手紙とささやかな記念品と共に、手作りポストカードをお送りいたします。
(※ポストカードの絵柄はランダムにこちらから一枚ご用意させていただきます。
※複数回ご支援いただいた方は違う種類のポストカードをご用意致します。
※ささやかな記念品はシャンパンのコルクで作った人形を一体お送り致します。)
⚪︎5000円
夫と私の2人から動画でのお礼メッセージを送らせていただきます。
(※動画データをメールにてお送りします。容量によってはデータ便を利用させていただきます。)
⚪︎10000円
私の演奏会のDVDとフランス料理人の夫作成のお家できる料理レシピをお送り致します。
(今回のために用意するリターンで販売の予定はありません。)
⚪︎10000円
フランスでの写真をまとめたフォトブックと
手書きのお礼のメッセージをお送り致します!
(地域ごとのフォトブックがございますので、備考欄にお好みの地域を下記からお選びいただきご記入ください。記入が無い場合はこちらからオススメを送らせていただきます。)
地域:リヨン、ペルージュ、アヌシー、コルマール、ディジョン
コロナ禍で海外への挑戦を悩んでいる人や、
一歩踏み出せない人も多くいると思います。
実際大変なことも多くありますが、それ以上に経験出来ることが多いです。
今回の滞在で少しでも皆様の背中を押さたらと思います!
皆様のご支援どうぞよろしくお願い致します!
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見るオペラ鑑賞について 〜ファウスト
2022/08/06 08:00今回は前回の続き、オペラ「ファウスト」に鑑賞についてです。「ファウスト」はオペラ・バスティーユでの公演。パリにはオペラ・ガルニエ旧と、それよりも新しいオペラ・バスティーユがありますが、バスティーユならではの映像を使用した新しい演出でした。全て現代に置き換えられ、ディスコやバスケが出てきます。そしてファウストとの子供はメフィストフェレスの子供とされていました。これによってメフィストフェレスの悪さが際立ち、ファウストが悪魔と契約してしまったことで全てが悪魔の手中に落ちているのだと感じました。面白いなと思ったのは青年ジーベルの演出。私自身もマルグリートのアリアをよく歌いますが、このジーベルの存在は謎に思うところがありました。今回の演出ではジーベルの衣装はメガネをかけており少し弱そうな印象。頼りなさそうでマルグリートとしては「親切だけど恋人としてはちょっと…」という感じかなと思いました。最後はジーベルがマルグリートの身代わりとなって悪魔達に連れて行かれる演出となっていてうるっと来ました。(この結末は今回の演出で付けられたもので、実際に描かれている筋ではマルグリートの魂は救われ神の元へ救済されていきます)演出はかなり現代演出となっていましたが、それぞれのキャラクターがよく立っていて面白かったです。今はフランスを出てイタリアに居ますが、これからイタリアでもオペラをいくつか鑑賞する予定です。景色だけでもフランスとイタリアはまた違って面白いので、イタリアではどのようなオペラが観れるか楽しみにしています。✼••┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈••✼また日本に帰った際はこの経験を活かして音楽活動に励んでいきます。そして今回の私たちの活動はInstagramやTwitterで毎日更新しています。これがより多くの人の目に止まり、より多くの方にクラシック音楽に興味を持っていただければ幸いです。そして現在コロナ禍で音楽家や海外留学考えている人にとっては厳しい状況になっているかと思います。このような状況でも、海外についての勉強したいと願っている人へのエールになれば嬉しいです。また、海外留学を考えている方や海外に興味がある方向けへのインスタライブの開催も企画中です。日本と海外を繋ぐべく、これからも頑張りますので引き続き応援よろしくお願い致します! もっと見る
オペラ鑑賞について 〜プラテー
2022/08/05 08:00今回は前回の続き、②本場のオペラ鑑賞についてです。前回のリヨン留学はコロナ禍でした。一か八かコンサートのチケットを買ってみるものの、毎回コロナの状況でキャンセル・返金になり悔しい思いをしていました。しかし現在は以前に比べてコロナ禍の状況は良くなり、オペラやコンサートは通常通り開催されております。まずは最初の滞在地、パリのオペラ座でオペラ鑑賞をしました。席によって価格はピンキリありますが、一日だけ少し良い席のチケットを購入し、他の日は1番安い席で観れる限り多くのオペラ鑑賞をしました。1番安い席は柱などで一部見えない部分もありますが音はしっかり聞こえているので値段の割には満足だと思いました。美術館等にも行きましたが美術館もヨーロッパ内の学生は無料で入れたり、美術館内の彫刻の前でデッサンしている学生が居たり等、芸術への距離が近いように感じました。私たちは学生ではないので無料では無いですが(笑)パリのオペラ座ではラモー作曲「プラテー」、グノー作曲「ファウスト」そしてバレエ「ジゼル」を鑑賞しました。「プラテー」は日本の公演は私は観たことはありません、が非常に面白ったです。作曲者のラモーはバロック時代のフランスの作曲家ですので、ここフランスで取り上げられているのかもしれません。しかし最初に観に行った時は舞台セットに事件があったからセット無しのコンサート形式でやります、と(笑)日本ではこんなことはまぁ滅多にないですが、それもまたフランスらしいです。幸いチケットも安い席のものだったので、この日はコンサート形式で鑑賞し、また別日に舞台セットありのものを鑑賞することができました。プラテーは醜い姿のカエルの妖精。「quoi (読み方:クワ、意味:何)」をカエルの鳴き声のように使用する言葉遊びも面白かったです。✼••┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈••✼次回は「ファウスト」鑑賞についての活動報告を書きます!また日本に帰った際はこの経験を活かして音楽活動に励んでいきます。そして今回の私たちの活動はInstagramやTwitterで毎日更新しています。これがより多くの人の目に止まり、より多くの方にクラシック音楽に興味を持っていただければ幸いです。そして現在コロナ禍で音楽家や海外留学考えている人にとっては厳しい状況になっているかと思います。このような状況でも、海外についての勉強したいと願っている人へのエールになれば嬉しいです。また、海外留学を考えている方や海外に興味がある方向けへのインスタライブの開催も企画中です。日本と海外を繋ぐべく、これからも頑張りますので引き続き応援よろしくお願い致します! もっと見る
レッスンの受講をしました!
2022/08/04 08:00皆様ご支援ありがとうございました!皆様のおかげでフランス・イタリアで充実した活動が出来ております。今回のクラウドファンディングは初めての挑戦でしたが、この挑戦を通して自分達がいかに周りの方々に支えられているかということも実感できました。私は音楽を通して、旦那は料理を通してこれからも皆様に恩返ししていきたいと思います。フランス・イタリアでの活動内容としましては、①レッスンの受講②本場のオペラ鑑賞をしております。こちら2回に分けてこの活動報告に記したいと思います。まず今回は①レッスン受講について。レッスンでは体の使い方やフランス語のディクション等、たくさんの事を教えてもらい吸収することができました。自分が課題と思っていたポイントを今までになかった視点からのアドバイスがもらえて新しい発見があったりと、充実したレッスンとなりました。フランス語の発音に関してはこれまで日本でもたくさん勉強をしてきましたが、やはり実際フランスに来て会話をしたり、先生に教えてもらうとまた新たな課題点が見つかります。この課題点を見つけることができたのもまた、フランスに実際足を運んだからこそのことだと思い、非常に嬉しく感じます。また次に挑戦すべき曲についての質問をしたところたくさんの曲を提案してもらえました。これでまた新たな曲に挑戦して、ゆくゆくは日本のコンサートで披露していきたいと思っています。先生は日本文化にも興味があるらしく、日本のお土産をプレゼントしたところとても喜んでおり、日本にも1度来たことがあるそうで、また日本にも来たいと仰っていました。来年は指導している合唱のクラスで日本の歌のコンサートもやりたいと思っているそうです。私はヨーロッパの文化を勉強するとともに、日本の素晴らしい文化も海外にもっと広めたいと思っていますので日本文化の人気が海外でもどんどん高まってきていることも非常に嬉しいです。✼••┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈••✼次回は②本場のオペラ鑑賞についての活動報告を書きます!また日本に帰った際はこの経験を活かして音楽活動に励んでいきます。そして今回の私たちの活動はInstagramやTwitterで毎日更新しています。これがより多くの人の目に止まり、より多くの方にクラシック音楽に興味を持っていただければ幸いです。そして現在コロナ禍で音楽家や海外留学考えている人にとっては厳しい状況になっているかと思います。このような状況でも、海外についての勉強したいと願っている人へのエールになれば嬉しいです。また、海外留学を考えている方や海外に興味がある方向けへのインスタライブの開催も企画中です。日本と海外を繋ぐべく、これからも頑張りますので引き続き応援よろしくお願い致します! もっと見る
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