今回は前回の続き、②本場のオペラ鑑賞についてです。
前回のリヨン留学はコロナ禍でした。一か八かコンサートのチケットを買ってみるものの、毎回コロナの状況でキャンセル・返金になり悔しい思いをしていました。
しかし現在は以前に比べてコロナ禍の状況は良くなり、オペラやコンサートは通常通り開催されております。
まずは最初の滞在地、パリのオペラ座でオペラ鑑賞をしました。
席によって価格はピンキリありますが、一日だけ少し良い席のチケットを購入し、他の日は1番安い席で観れる限り多くのオペラ鑑賞をしました。
1番安い席は柱などで一部見えない部分もありますが音はしっかり聞こえているので値段の割には満足だと思いました。
美術館等にも行きましたが美術館もヨーロッパ内の学生は無料で入れたり、美術館内の彫刻の前でデッサンしている学生が居たり等、芸術への距離が近いように感じました。
私たちは学生ではないので無料では無いですが(笑)
パリのオペラ座ではラモー作曲「プラテー」、グノー作曲「ファウスト」そしてバレエ「ジゼル」を鑑賞しました。
「プラテー」は日本の公演は私は観たことはありません、が非常に面白ったです。
作曲者のラモーはバロック時代のフランスの作曲家ですので、ここフランスで取り上げられているのかもしれません。
しかし最初に観に行った時は舞台セットに事件があったからセット無しのコンサート形式でやります、と(笑)
日本ではこんなことはまぁ滅多にないですが、それもまたフランスらしいです。
幸いチケットも安い席のものだったので、この日はコンサート形式で鑑賞し、また別日に舞台セットありのものを鑑賞することができました。
プラテーは醜い姿のカエルの妖精。
「quoi (読み方:クワ、意味:何)」をカエルの鳴き声のように使用する言葉遊びも面白かったです。
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次回は「ファウスト」鑑賞についての活動報告を書きます!
また日本に帰った際はこの経験を活かして音楽活動に励んでいきます。
そして今回の私たちの活動はInstagramやTwitterで毎日更新しています。
これがより多くの人の目に止まり、より多くの方にクラシック音楽に興味を持っていただければ幸いです。
そして現在コロナ禍で音楽家や海外留学考えている人にとっては厳しい状況になっているかと思います。
このような状況でも、海外についての勉強したいと願っている人へのエールになれば嬉しいです。
また、海外留学を考えている方や海外に興味がある方向けへのインスタライブの開催も企画中です。
日本と海外を繋ぐべく、これからも頑張りますので引き続き応援よろしくお願い致します!