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6~18歳で本物の自由と社会性を経験できる学校!東京サドベリースクールを続けたい

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

新しい教育の学校『東京サドベリースクール』は設立から14年間「子ども・青年たちに教育の選択肢を」とサドベリー教育を届けてまいりました。しかし新型コロナウイルス等の影響で経営が不安定となり、ただいま存続の危機を迎えています。これからもサドベリー教育の学校を子どもたちに届け続けるため応援をお願いします!

現在の支援総額

3,410,600

170%

目標金額は2,000,000円

支援者数

184

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/06/20に募集を開始し、 184人の支援により 3,410,600円の資金を集め、 2022/08/10に募集を終了しました

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6~18歳で本物の自由と社会性を経験できる学校!東京サドベリースクールを続けたい

現在の支援総額

3,410,600

170%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数184

このプロジェクトは、2022/06/20に募集を開始し、 184人の支援により 3,410,600円の資金を集め、 2022/08/10に募集を終了しました

新しい教育の学校『東京サドベリースクール』は設立から14年間「子ども・青年たちに教育の選択肢を」とサドベリー教育を届けてまいりました。しかし新型コロナウイルス等の影響で経営が不安定となり、ただいま存続の危機を迎えています。これからもサドベリー教育の学校を子どもたちに届け続けるため応援をお願いします!

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こんにちは皆さん、入学して1年半になる生徒です。改めまして皆様、ページの閲覧、また、たくさんのご支援ありがとうございます。年度の初め頃にクラウドファンディング実施の案についてみんなで話し合っていた頃は、これほどまでに応援頂けるとは思ってもみませんでした。ネクストゴールを設けてから、新たなゴールができましたが、思い変わらずみんなで頑張っていけたらと思います。私は公立小学校に6年間通い卒業した身ですが、サドベリーに通い出す前は、学校に通う意味や確固たる理由を、自分の中に持っていませんでした。逆に「なぜ学校に通わねばならないのだろう」と考えることもあり、自身の中で納得感のないまま、なかば”行かされている”という認識で公立校に通っていました。もちろん、そんな理由で通った学校でも学んだことはいっぱいあります。日常で使う学問的な知識のほか、人との触れ合いの中で得た学びなど多岐にわたり、とても色々な経験を積めた6年間でした。しかし同時に、もっと早くから自分と向き合い、考えることができていたら、学びをもっと有意義かつ、善きことに使えていたのではないかと、考えることがあるというのが正直なところです。先に書いた通り、私は納得感のないまま”行かされている”という認識で公立校に通っていました。つまりその時点で自分と向き合えておらず、自分で選択することもしなかったのです。(その他の選択肢を知らなかったという部分もありますが、ここでは割愛します)自分と向き合えていかなかった結果、当時は何か不満があった際は誰かのせいにしたり、ひどい時は八つ当たりをするようなこともあり、振り返れば精神的未熟さが目立ちます。その詳細を書くと長くなってしまうのですが、ご興味おありでしたらフロイトが提唱した欲求不満の解消における近道反応と防衛機制を参考にすると分かりやすいかなと思います。精神的な面ももちろんですが、学校での授業態度も良いものとは言い難かったです。問題を起こすようなことはせず大人しかったのですが、どうしたら楽に体感時間を早められるかばかり考えていた記憶があります。ここでお伝えしたいのは、自分と向き合い自分で選択し、その過程、結果に納得していることは、学びを積む上での大きな土台として役立ち、得た学びを最大限有意義に、そして善く使うことができるであろうということです。土台が不安定な状況で学びを積んでいれば、どこかで歪みを生むか、定着しない。まだ未熟な10代の経験論ですが、サドベリーで学ぶにあたって非常に実感を得た学びの一つです。その上で、自分と向き合うために一番大切なのは、適した環境、教育であると私は考えています。それが公教育なのか、サドベリーなのか、もっと別の教育なのか、それは人それぞれで正解がありません。人それぞれ自分に合った環境や教育の場で学べ、自己実現を促進し達成できるような社会の実現を目指すため、私はいろいろな教育の選択肢があることを、たくさんの人に知ってもらいたいと思っています。その過程で一人でも多くの人が、自分に合った教育を選ぶことができれば幸甚です。長くなってしまいましたが皆様、ここまで読んでいただきありがとうございます。このクラウドファンディングプロジェクトも、いよいよ大詰めに近づいております。長くスクールを存続できるよう皆で頑張っていきますので、応援よろしくお願いします。(生徒)★クラウドファンディング500万円チャレンジ中!★ご支援お寄せいただいた皆様ありがとうございます!2度目のご支援をお寄せくださる方もいらっしゃいます。ありがとうございます!!引き続き応援いただけるよう、チームサドベリーで頑張りながらも楽しんでいきます!ご支援ご検討中の皆様、ぜひサドベリーの仲間になっていただけませんか?どうぞご支援お願いいたします!https://camp-fire.jp/projects/view/591307●拡散・シェアのお願い●たくさんの方に知って頂きたく、プロジェクトの拡散いただけると嬉しいです!SNS等でプロジェクトを拡散していただくことは、子どもの個性を大切にし子どもに教育の選択肢があることを広める一助になります。よろしくお願いいたします。Facebook:https://www.facebook.com/tokyosudburyInstagram:https://www.instagram.com/tokyosudburyschool/?hl=jaTwitter:https://twitter.com/tokyosudbury7/26〜8/4 夏のオープンスクール受付中!「普段の学校は休みたくないけど、サドベリーは体験してみたい」「夏休み中せっかくだからサドベリースクールを試してみようかな」「前から気になってたからこの機会に」「来年の進路を考える上で、知らない教育も経験しておこう」2学期前に、子どもが自分の学びを自らつくる東京サドベリースクールを、体験してみませんか?1日体験から可能です。https://tokyosudbury.com/school-experience/学校見学会・学校説明会親子でサドベリーに見学にいらっしゃいませんか?学校見学会受付中:次回は9月6日、13日。https://tokyosudbury.com/tour/学校説明会:8/6(土)満席となりました。次回開催未定です。https://tokyosudbury.com/information-session/校舎のご案内を生徒が行います。普段どのように使っているのかお伝えします。


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本日は8月1日。8月10日の本プロジェクト終了まで、残り10日間となりました!1週400メートルの陸上競技場でいえば、残りあと80メートルほど!ラストスパートの直線です!!でも最後の100メートルが一番頑張りどころなのです。残り270万円、スクール存続に向けて最後まで頑張ります!!ご支援、またSNSでのシェアご協力いただければ嬉しいです^^いつも応援していただき、ありがとうございます!★クラウドファンディング500万円チャレンジ中!★ご支援お寄せいただいた皆様ありがとうございます!2度目のご支援をお寄せくださる方もいらっしゃいます。ありがとうございます!!引き続き応援いただけるよう、チームサドベリーで頑張りながらも楽しんでいきます!ご支援ご検討中の皆様、ぜひサドベリーの仲間になっていただけませんか?どうぞご支援お願いいたします!https://camp-fire.jp/projects/view/591307●拡散・シェアのお願い●たくさんの方に知って頂きたく、プロジェクトの拡散いただけると嬉しいです!SNS等でプロジェクトを拡散していただくことは、子どもの個性を大切にし子どもに教育の選択肢があることを広める一助になります。よろしくお願いいたします。Facebook:https://www.facebook.com/tokyosudburyInstagram:https://www.instagram.com/tokyosudburyschool/?hl=jaTwitter:https://twitter.com/tokyosudbury7/26〜8/4 夏のオープンスクール受付中!「普段の学校は休みたくないけど、サドベリーは体験してみたい」「夏休み中せっかくだからサドベリースクールを試してみようかな」「前から気になってたからこの機会に」「来年の進路を考える上で、知らない教育も経験しておこう」2学期前に、子どもが自分の学びを自らつくる東京サドベリースクールを、体験してみませんか?1日体験から可能です。https://tokyosudbury.com/school-experience/学校見学会・学校説明会親子でサドベリーに見学にいらっしゃいませんか?学校見学会受付中! 8月2日(火)。次回は9月から。https://tokyosudbury.com/tour/学校説明会受付中! 8/6(土)。次回未定です。https://tokyosudbury.com/information-session/校舎のご案内を生徒が行います。普段どのように使っているのかお伝えします。


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① 1週間の活動報告本日で7月も終わりですね。あっという間に明日から8月。6月20日にスタートさせていただいた本プロジェクトも、明日で残り10日間。40日間頑張らせていただきましたが、最後まで頑張ります!オンラインイベント開催します。保護者とスタッフ対談です。「保護者の本音は?」「スタッフはどう生徒と接している?」などたくさんお話しできればと思います。ご質問にもお答えします。お楽しみに!サドベリー教育とは?~授業のない学校で、子供はどう学び自立するのか?~8月5日(金) 19:00〜20:30 無料オンラインhttps://fb.me/e/2OutNq7Vsいつも応援していただき、ありがとうございます! ② 1週間の活動報告詳細1週間の活動については、こちらから詳しくお読みいただけます。 ぜひご覧ください。【残り12日!】現保護者である吉岡聡様より応援メッセージをいただきました!【残り13日!】 <スタッフ教育記事>究極の主権者教育実践校として【残り2週間!<保護者主催イベント>サドベリー教育とは?~授業のない学校で、子供はどう学び自立するのか?~】  【38日目:<生徒投稿>2年ぶりに勉強をした生徒の話】【37日目:起業家で元ボランティアスタッフの松宮一真様より応援メッセージをいただきました!】  【36日目:7/26〜8/4夏のオープンスクール受け付けています!】 ★クラウドファンディング500万円チャレンジ中!★ご支援お寄せいただいた皆様ありがとうございます!2度目のご支援をお寄せくださる方もいらっしゃいます。ありがとうございます!!引き続き応援いただけるよう、チームサドベリーで頑張りながらも楽しんでいきます!ご支援ご検討中の皆様、ぜひサドベリーの仲間になっていただけませんか?どうぞご支援お願いいたします!https://camp-fire.jp/projects/view/591307●拡散・シェアのお願い●たくさんの方に知って頂きたく、プロジェクトの拡散いただけると嬉しいです!SNS等でプロジェクトを拡散していただくことは、子どもの個性を大切にし子どもに教育の選択肢があることを広める一助になります。よろしくお願いいたします。Facebook:https://www.facebook.com/tokyosudburyInstagram:https://www.instagram.com/tokyosudburyschool/?hl=jaTwitter:https://twitter.com/tokyosudbury7/26〜8/4 夏のオープンスクール受付中!「普段の学校は休みたくないけど、サドベリーは体験してみたい」「夏休み中せっかくだからサドベリースクールを試してみようかな」「前から気になってたからこの機会に」「来年の進路を考える上で、知らない教育も経験しておこう」2学期前に、子どもが自分の学びを自らつくる東京サドベリースクールを、体験してみませんか?1日体験から可能です。https://tokyosudbury.com/school-experience/学校見学会・学校説明会親子でサドベリーに見学にいらっしゃいませんか?学校見学会受付中! 8月2日(火)、残り1家族。次回は9月から。https://tokyosudbury.com/tour/学校説明会 8/6(土)満席のため締め切りました。次回未定です。https://tokyosudbury.com/information-session/校舎のご案内を生徒が行います。普段どのように使っているのかお伝えします。


息子が東京サドベリースクールに通わせていただいています。海外で生まれた息子は、当初現地の日本人小学校に通ったものの進学率の高さを売りにするだけあって宿題も多く、バス通学に必要な時間も相まって小学1年生にして疲れを訴えるような生活でした。朝から疲れた顔でバス停に並ぶ子どもたちが何だかサラリーマンのように見えたことを覚えています。 だから自由なサドベリーにというわけではありません。元々文科省のカリキュラムは今の時代には全く合っておらず、均質で特徴のない社会人を製造するためのプロセスだという思いがありました。それでうまくいった時代は既に終わっていると思います。今求められるのは自分だけが知る価値を追求し、それを社会課題と結びつけていく事だと思います。東京サドベリーでまずは自分自身と向き合ってもらえればということで通わせていただくことに致しました。当然一般の学校で学ぶような授業は何も無いので不安もあります。本人がそれが必要であれば用意をしたいと思い、今はある意味我慢も含めてできるだけ子供の好きなようにさせています。 サドベリースクールが東京にある価値を是非多くの方に知っていただきたいと思います。通わせる親にも一定の覚悟が必要なスクールではありますが、是非多くの生徒が通いもっともっと刺激が生まれる場所になってもらえたらと思っています。吉岡聡(東京サドベリースクール生徒父親) 7/26〜8/4 夏のオープンスクール受付中!「普段の学校は休みたくないけど、サドベリーは体験してみたい」「夏休み中せっかくだからサドベリースクールを試してみようかな」「前から気になってたからこの機会に」「来年の進路を考える上で、知らない教育も経験しておこう」2学期前に、子どもが自分の学びを自らつくる東京サドベリースクールを、体験してみませんか?1日体験から可能です。https://tokyosudbury.com/school-experience/学校見学会・学校説明会親子でサドベリーに見学にいらっしゃいませんか?学校見学会受付中! 8月2日(火)。次回は9月から。https://tokyosudbury.com/tour/学校説明会受付中! 8/6(土)。次回未定です。https://tokyosudbury.com/information-session/校舎のご案内を生徒が行います。普段どのように使っているのかお伝えします。★クラウドファンディング500万円チャレンジ中!★ご支援お寄せいただいた皆様ありがとうございます!2度目のご支援をお寄せくださる方もいらっしゃいます。ありがとうございます!!引き続き応援いただけるよう、チームサドベリーで頑張りながらも楽しんでいきます!ご支援ご検討中の皆様、ぜひサドベリーの仲間になっていただけませんか?どうぞご支援お願いいたします!https://camp-fire.jp/projects/view/591307●拡散・シェアのお願い●たくさんの方に知って頂きたく、プロジェクトの拡散いただけると嬉しいです!SNS等でプロジェクトを拡散していただくことは、子どもの個性を大切にし子どもに教育の選択肢があることを広める一助になります。よろしくお願いいたします。Facebook:https://www.facebook.com/tokyosudburyInstagram:https://www.instagram.com/tokyosudburyschool/?hl=jaTwitter:https://twitter.com/tokyosudbury


主権者教育というのは現代教育界のキーワードの1つですが、公教育(公立という意味では無く)ではない東京サドベリースクールには関係のない言葉でしょうか?いえ、むしろ主権者教育ということに関して、どの教育よりも生徒は多くの実践ができます。それはなぜか?なぜなら東京サドベリースクールという社会の中で、生徒にはあらゆることに1票の権利が与えられているからです。私たちは生徒に今後、家庭から世界まで、あらゆる規模の社会の一員として、自立した人として生きてほしいと思っています。そのため、生徒も1票を持ち、権利と責任を学べる市民教育を実践しています。また同時に、自分の人生を自分で決めることもしてほしいと願っています。でも今回は、主に一般的な主権者教育という意味の、社会の一員としてのお話をします。生徒も、スクールの司法、立法、行政、人事すべてに決定権がある東京サドベリースクールでは、国でいえば司法、立法、行政、そして人事についてまで、本当に生徒一人ひとりにも1票があります。この1票というのは決定権があるということです。ここが様々な教育と全く違う点です。どれか1つや一部で、生徒も会議に参加できる権利がある学校はあります。その中には実際に限られた範囲であっても決定権が与えられているところもあります。しかし、これらすべてに、生徒全員が1票を持てるということは通常ありません。なぜなら、教育の枝葉として主権者教育があっても、幹として置かれていないからです。しかし東京サドベリースクールは、生徒が社会の一員として生きていくために、あらゆることに主権者としての経験ができるようにしています。それを総合して表現しているのが市民教育です。本校には司法にあたるルールミーティングというものがあります。ルールは国でいえば法律にあたるもの。ルールミーティングではそのルールに違反していた可能性のあることについて話し合われ、結論が決められます。誰がいつ、どのようなルールに違反していた可能性があるのか。違反していたのであればそれはなぜか。目撃者や参考人はいるのか。ルール違反についてのペナルティは必要か。次からルール違反しないようにはどうすればいいと思うか。時にはルール違反ではないという結論になることもあります。こういったことにも、生徒にも1票の権利が与えられています。また、立法はスクールミーティングという話し合いで行われます。こちらで現ルールに新しくルールを追加することもあれば、変更することもあり、時には現在のスクールに合わないルールを無くすこともあります。最近ルール自体を無くす学校もあるようですが、私たちはルールはめんどくさいものではなく、多くの人と共に少数の人も、気持ちよく同じ環境で過ごすための工夫であると考えています。最近ルールメイキングという言葉が流行っていますが、本校では14年前からずっと生徒がスクール内で実際の拘束力さえ持つルールメイキングを行っています。行政は経営ミーティングという場で行われ、スクール経営について話し合い、決定し、実行し、見直すことを行っています。スクールの黒字も赤字も自分たちの責任です。この内容の一般的なものは会社であれば取締役会が行いますし、最も大きなものが国の歳入歳出であり、自分たちの組織や社会に責任を持つこととなります。スクールでは目標シートという、年度内で実行する重点項目を決めて進捗を確認したり、いかにスクールをより良くするかといったこと、またマーケティングについても話し合います。マーケティングというと商売の感じがして嫌と思われるかもしれませんが、マーケティングは「自分の強みを見つけ、広め、必要な人に届ける一連の活動」です。本校の強みや良さを必要としている方に届けることは、その方のためにも、自分たちのためにも大切なことだと生徒と実施しています。この経験をたくさんした生徒は、自分の強みやそれが活きる環境についても考えられるようになっていきます。また、自分たちのコミュニティーであるスクールで働くスタッフを採用するのも、現スタッフ一人ひとりを次年度も採用するかも話し合い決めています。入学希望者の入学許可についての話し合いも、在籍生徒の次年度在籍についての話し合いも、卒業希望者を卒業生として認定するのかも、生徒にも一人一票が与えられています。そのような話し合いの中で、スタッフは主権者たる自分たちにはそれだけの責任があることも伝え続け、また自ら実践しています。疑問1ここまで生徒にも、自分たちの社会であるスクールについて決める権利のある本校ですが、「生徒がそこまで決められるのか?」というご質問を時々いただきます。決めることが得意な人、苦手な人というのは大人、子ども限らずタイプとしていますが、それでも自分の人生をつくっていくには決めることが必要です。むしろ決めること、責任を取ることをしてこなかった子は、決めることや責任を取ることが難しい大人になります。それは決める、責任を取ることをしてこなかったから当然なのですが、案外ここは気づきづらいもの。決める経験を決められる人になるには、決める経験を沢山する必要があります。そのためには、実際に物事を決めて、その責任を負う環境が必要なのです。医者になるには、医師免許を取得すると医者になれますね。しかし、最初のうちは経験が少ない。そのため、様々な経験を積み、だんだんとよりレベルの高い医者になっていきます。それと同じで、生徒はスクールに入学する段階で、自分で「ここに入るんだ。必要なことはする」と決める必要がああります。そして入学してからも、今日何をするかから、次年度のスクール予算決めまで、様々な決める経験を通して、だんだんと多くのことを決められるようになっていくのです。そしてその結果に責任を負うことも経験できるようになっていきます。だから東京サドベリースクールでは、自分のこともみんなのことも、答えのないことに答えをつくる環境がたくさんあるのです。答えのあることに素早くたどり着く能力のある子はたくさんいますが、答えのないことに答えをつくっていく経験をしている子は多くありません。これは働くうえでも、自分の人生をつくるうえでも大きなアドバンテージになります。もう答えのあることに素早くたどり着くことは、機械には勝てないのですから。私たちスタッフは、生徒に自分のこともみんなのことも決められる大人になってほしいので、あえて自分たちスタッフの次年度の雇用を不安定にしてでも、このような教育の形にしています。疑問2「子どもに責任を取らせるなんて、かわいそうでは?」というご質問もいただきます。しかしそれも、責任の取れない大人になってしまうかもしれません。結果に向き合う時、人は成長できます。野球の試合で勝ち負けがなければ、何が有効だったか、何を変えなければならないかわかりません。人に決めてもらった結果に責任を負うと本当に自分で決めていればいいのですが(自分で決めていますから)、多くの場合は、人に決められた人や、何も考えず流れにのってきた(私が気づいたら小学校に入学していたように)人はうまくいかないことがあると、先生のせい、友達のせい、教育のせい、親のせい、パートナーのせい、上司のせい、部下のせい、政治家のせい、社会のせいと、誰かや何かのせいにしたくなります。私たち人間はいくらでも誰かや何かのせいにできますが、誰かや何かのせいにしているうちは、誰かに指を向け続けていれば自分に向き合わなくていいので、指を自分に向けて自分に向き合わずにすみます。もちろん、誰かや何かのせいにして生きてもいいのです。そういう生き方もありますし、その人の人生なので、誰が何を言う権利も責任もありません。しかし、本当に自分の人生を生きる時、人は自分に向き合わざるを得ませんし、自分に向き合わずに自分の人生を生きようとするのは都合がよすぎます。本当の主権者教育とは、社会と人生の主権者であることを経験すること私たちの主権者教育というのは、お伝えしてきた自分の周りのこともそうですが、自分の人生の主権者であるという意味も含まれています。主権者とはある意味では孤独な存在です。必ず最後は自分で決めるしかないからです。しかしその孤独をしっかりと抱きしめ、立っていられる人が自立した人なのです。これは学問のテストで高得点を得ることではなく、生き方の話しなのです。生徒には、できれば社会を自分もつくっている一員としての主権者であり、 自分の人生の主権者として生きてほしいと思います。たった一度の人生なのですから。7/26〜8/4 夏のオープンスクール受付中!「普段の学校は休みたくないけど、サドベリーは体験してみたい」「夏休み中せっかくだからサドベリースクールを試してみようかな」「前から気になってたからこの機会に」「来年の進路を考える上で、知らない教育も経験しておこう」2学期前に、子どもが自分の学びを自らつくる東京サドベリースクールを、体験してみませんか?1日体験から可能です。https://tokyosudbury.com/school-experience/学校見学会・学校説明会親子でサドベリーに見学にいらっしゃいませんか?学校見学会受付中! 8月2日(火)。次回は9月から。https://tokyosudbury.com/tour/学校説明会受付中! 8/6(土)。次回未定です。https://tokyosudbury.com/information-session/校舎のご案内を生徒が行います。普段どのように使っているのかお伝えします。★クラウドファンディング500万円チャレンジ中!★ご支援お寄せいただいた皆様ありがとうございます!2度目のご支援をお寄せくださる方もいらっしゃいます。ありがとうございます!!引き続き応援いただけるよう、チームサドベリーで頑張りながらも楽しんでいきます!ご支援ご検討中の皆様、ぜひサドベリーの仲間になっていただけませんか?どうぞご支援お願いいたします!https://camp-fire.jp/projects/view/591307●拡散・シェアのお願い●たくさんの方に知って頂きたく、プロジェクトの拡散いただけると嬉しいです!SNS等でプロジェクトを拡散していただくことは、子どもの個性を大切にし子どもに教育の選択肢があることを広める一助になります。よろしくお願いいたします。Facebook:https://www.facebook.com/tokyosudburyInstagram:https://www.instagram.com/tokyosudburyschool/?hl=jaTwitter:https://twitter.com/tokyosudbury