カンボジアソフトテニスチームは、ソフトテニスの普及・発展のために地方の村長さんに協力をお願いしながら、農村にある学校へソフトテニス部をつくる活動をカンボジア全土で行っています。
もともとカンボジアには存在しなかった日本発祥のソフトテニスというスポーツを、いまカンボジア人たちが自国で根付かせようと頑張っています。
今回はそんな農村のソフトテニス部へ指導へ行った時のことを紹介します。
指導の様子については以下の動画で紹介しているので、ご覧いただけますと幸いです。
僕は部活動を終えて最後に子どもたちに、こんな話をしました。
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みんなは夢を持っていますか?(8割くらいの生徒が挙手)
その夢を叶えられると思いますか?
みんながそれぞれ持っている夢は叶えられます。
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僕はみんなと同じ10歳ごろにソフトテニスに出会い、日本で一番になりたいという夢を持つようになりました。
そこから12年間、ずっとその夢に向かって一生懸命頑張った結果、3回日本一になることができました。
もちろん、これは僕一人の力ではなく、家族の支えや多くの仲間がいたおかげで夢を叶えることができました。
僕は、ソフトテニスと出会って、人生を通して叶えたい夢を持つことができ、それを頑張る中で、同じ夢を持つ仲間に出会いました。
今のみんなにとってはソフトテニスは、ただのボールを打つ遊びかもしれません。
しかし、ソフトテニスはみんなにとって「大きな夢」や「素晴らしい仲間」を与えてくれます。
もし、みんながソフトテニスを頑張りたい!もっとサポートしてほしい!と願うのであれば、僕たちはみんなのために、ラケットやボールを支援し、ソフトテニス部の指導にも来ます。
僕たちと一緒に大きな夢を描こう。
そして、その夢を叶えよう。
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ソフトテニスは、スポーツという側面以外にも「人間形成」という部分で、人生を充実させてくれるものだと信じています。
日本発祥のスポーツを、カンボジア人の彼らが自国に一生懸命根付かせようとする姿を見て、僕は胸が熱くなりました。
そんな彼らの努力や想い、夢を途切れさせないために、現在引き続き新しい目標である1,000,000円に向けてクラウドファンディングに挑戦中です。
応援よろしくお願いします!