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学校がない地域のコッポンオリたちにもウリハッキョを!「青商会学園」!!

現在、ウリハッキョがない地域(都道府県)は、実に23に及びます。そのような学校がない地域の『コッポンオリ』たちにも『ウリハッキョ』に通う機会を提供するプロジェクトとして『青商会学園』を開催します!

現在の支援総額

3,212,000

107%

目標金額は3,000,000円

支援者数

269

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/05/23に募集を開始し、 269人の支援により 3,212,000円の資金を集め、 2022/06/30に募集を終了しました

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学校がない地域のコッポンオリたちにもウリハッキョを!「青商会学園」!!

現在の支援総額

3,212,000

107%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数269

このプロジェクトは、2022/05/23に募集を開始し、 269人の支援により 3,212,000円の資金を集め、 2022/06/30に募集を終了しました

現在、ウリハッキョがない地域(都道府県)は、実に23に及びます。そのような学校がない地域の『コッポンオリ』たちにも『ウリハッキョ』に通う機会を提供するプロジェクトとして『青商会学園』を開催します!

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『もう一度、ウリハッキョを作りましょう!』

 

あーにゃしーみーかー!!
錦鯉のつかみ並みに大きな声であいさつさせてもらいました笑

京都府青商会の元副会長にして、コロナ禍が猛威を振るいまくっていた時期に洛西青商会会長として最優秀地域KYC賞を受賞したのは、何を隠そうこの私です!すごいでしょ?
しかし、そんな私の栄光の活動を一瞬にしてかき消してしまうぐらいの事業がとうとうスタートしました!
その名も「青商会学園」!!

これは本当にすごいです!
全国のウリハッキョがない地域に住む小学4年生から6年生をすべて交通費含めて無料でウリハッキョ学生となってもらうという空前絶後の超絶怒涛のプロジェクト!
おそらく檀君もびっくりしていると思います!
短期間ではありますが、そこに「その子たちのためだけのウリハッキョ」を作ってしまうんですからっっっ!


●自分が何者なのか分からなかったあの頃

「あんた、中学から朝鮮学校へ行くか?」
小学6年生のころ、母親が私にこう言いました。
「いや、、、いいわ。今の友達と離れるの嫌やし、そのまま日本の中学校へ行く。」
私は母親にそう言って、そのまま中、高、大と日本の学校へ通い今に至ります。

小学生の頃から、自分が日本人ではないという自覚はありました。しかし、名前も日本名、歴史も文化も知らない、言葉も話せない。自分が朝鮮人であるという意識はほぼありませんでした。このまま日本人になっていくんだろうなと思っていました。

しかし、中学1年生の時に朝青が主催するサマースクールというものに参加しました。
「うおー!?こんなに自分と同じように日本学校に通う同胞学生がいるの!?」
普段、同胞と言えば親戚の範囲でしか関わっていなかった私は、この同世代の同胞学生が集まっているという事実にまず驚き、そしてなにか嬉しく感じました。

それを機に、学生会、留学同、朝青、青商会と経て、自分が朝鮮人であり、民族の一人であることを肯定的に受け入れ、今では子どもを朝鮮学校へ通わせている保護者となっています。 
だからこそ、日本の学校に通う在日同胞学生にとって、どれほど「集まり出会う機会」が重要で貴重なのかを実感しています。

もう一度言わせてください。
「集まり出会う機会」が本当に貴重で重要なんです!

 

●自己肯定の場が必要不可欠

日本学校へ通っていると、自分が朝鮮人であると意識する機会がほとんどありません。あっても、ネガティブな状況の時だけだろうと思います。当然、自分の出自を積極的に出そうとはしませんし、むしろ隠そうという意識も働いてしまう時があります。自分が仲間外れにされてしまうのが怖いからです。

しかし、学校以外の場で自分をさらけ出せる場や人間関係があれば、それは緩和されますし、徐々にかも知れませんが自分を肯定できるようになります。
私がまさにそうでした。

サマースクールに参加する以前から、最寄りの朝鮮学校で開催されるヤユフェ(納涼)や各種イベントに参加していたこともあります。学校があることにより、そこを中心に自分を朝鮮人であると意識し肯定できる機会にたくさん触れることができました。
日本の学校では得られなかった、民族としての自己肯定を育むことができました。

もし、私の住む地域に朝鮮学校がなかったら、おそらく今の私はなかったかもしれません。
ウリハッキョがあるということは、民族として意識する場があるということであり、同胞たちが集まり盛り上がれる場があるということであり、自己肯定できる場があるということです。

 

●なければみんなで作りましょう!

この青商会学園は、もはや単なる行事ではありません。ウリハッキョを期間限定で作ってしまおうという偉大な事業です!

解放後、一世たちが子供たちのために知恵と力と資産を出し合って、各地に朝鮮学校を作っていきました。
また、そこには日本人もたくさん関り、教員として貢献してくれた方たちもいます。
今回の青商会学園のプロジェクトは、まさにこの事業の流れをくむものだと思います。
あの偉大な事業を、2022年の今、私たちの手によって行える時がきました。

この「ビッグウェーブ」に乗るしかない!笑
時間軸で見ると三泊四日という短期間ではありますが、そこで学んだことや感じたことや繋がった人間関係は、三十年四十年分の価値はあるはずです。

ドラゴンボールの「精神と時の部屋」なみの成果がきっとあるはず!笑
朝鮮学校同士でも、「ある学校は校舎が新しくなったけど、ほかの学校は老朽化が著しい」や「ある学校は運動場が人工芝になったけど、他の学校は土が古く水はけが悪いまま」など、いわゆるウリハッキョ格差が生じています。
しかし、「そもそも朝鮮学校がない」というのは、もはや格差どころの話ではありません。

ウリハッキョがある地域に住まわれている同胞たちで、一丸となりこのプロジェクトを応援していきましょう!
私も微力ながら、全力で支援し、応援し、関わっていくつもりです!★

「青商会学園」は、わたしたちの学校です!
地域や人種や国籍を超えて、ウリハッキョをみんなで作りましょう!!

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