こんにちは、仲倉です。支援金額、50%に到達しました!たくさんのご支援、本当にありがとうございます^^今日の活動報告は、正式譲渡になった子の話。「にこちゃん」改め『ゆきちゃん』です。可愛いでしょう?w里親さん宅での写真です^^送ってくださいました^^ほかの子を捕まえる予定が、捕獲器に入ったのは、ちっちゃな子・・・。‘‘この大きさ、手術できるんか??‘‘病院の先生に聞いてみましたが、やっぱりダメー。しばらく仲倉の手元にて、家猫修行をすることになりました。初めてのシャンプー後↓初めてのねずみのおもちゃ↓我が家での修行の後、部員Nさん宅に移動です。Nさん宅には、ゆき(にこ)ちゃんより前に該当地区で捕まった「サバちゃん」「カブちゃん」がいました。大きさはバラつきがありましたが、月齢が近く捕獲場所も近いので、もしかしたら姉妹かも!?Nさん宅での写真。左がゆき(にこ)ちゃん。右がカブちゃん。↓カブちゃんも、別のお宅に正式譲渡になっています。ゆき(にこ)ちゃんの里親さんは、仲倉宅から茶トラ系が3匹嫁いで・・・違うな、婿入りしています。先住猫も、男の子ばっかり。人間のお子さんも男の子。ゆき(にこ)ちゃん、お兄ちゃん達(人間)をメロメロにしてしまっているようです(*´`)w里親さん宅にて。↓我が家での写真より、表情が柔らかくなっています(*´∀`*)保護~正式譲渡になるまで、TNRとはまた違った苦労があります。でも、こんな優しい表情が見られると、苦労が報われた気がします。よかったね~ゆきちゃん!その幸せ、絶対手放しちゃダメよ!wもっともっとママさんとお兄ちゃん達を骨抜きにしちゃいなさ~い!www
3月11日に捕獲した3匹の内、メス2匹は幸いなことにまだ妊娠はしていませんでした。その報告を病院から聞くたびに私たちはホッとします。そして、怪我を負っていた通称ルイちゃん先生の話では体のあちこちに喧嘩傷があり、一番酷かった左前足付け根の傷は噛まれたもの。とのこと。縄張り争いなのか、メスをめぐる争いか、はたまたご飯に対する争いなのか。行動範囲が他の猫に比べると割と広かったように見えるので、地域のボス的存在で侵入猫への監視をしていたんじゃないかなーって推測します。 痛々しい傷跡ですが、去勢手術の際に処置をしてもらい、抗生剤の注射も打ってもらいました。リターンするのも躊躇いましたが、留め置かれてもストレスになるだろうと思いリターン。ルイちゃんは少しびっこを引きながら路地を歩いて行きました。ルイちゃんを手術したことによって、地域の猫の勢力図が変わってくるのでしょうか?これからは穏やかに過ごしてもらえたらなって思います。後日、猫達の様子を見に行った部員がルイちゃんを目撃したそうです。腹ペコ状態だったけど、比較的元気との報告に一安心しました。 原田
TNR活動中、まだ手術対象にならない子猫(私たちのところでは生後半年前後の子を手術対象にしています)は保護をして新しい飼い主さんを探すことにしています。2月末時点で6匹の子を保護し、その内4匹が既に譲渡もしくはお試し譲渡やご希望が入って居るわけですが何故かワタクシ原田の元に居るヨックモック姉妹には全くお声がかかっておりません・・・ 何故だ?? 後ろがヨック、手前がモック。(どちらも仮名)12月半ばの保護。小柄だったので子猫だ子猫だと思ってたらヨックが1月半ばに発情。いやー あのまま外猫にしてなくて良かった・・・先月どちらも避妊手術を終えました。ワクチン2回接種済み、猫エイズ&猫白血病はどちらも陰性でした。子猫だった(と思われた)ために運良く保護対象となったヨックモックあとは良いご縁を掴むだけです。この子達が気になる方は是非ご連絡を~~ 原田
こんにちは、仲倉です。今日の仲倉は捕獲班でした。二人で行って、14:00~17:30まで奮闘。3匹捕獲です。本日の1匹目 NO.74通称「ルイちゃん」。グレー白の男の子です。大規模TNRが始まった当初から、私たちの行くところ行くところに監視?ストーカー?していた彼。何度も捕獲を試みましたが、絶対入らない・・・『ルイちゃんはラスボスかもしれない・・・』そんなことをボラの中で話していました。しかし、今日出会ったルイちゃんはいつもとなんか違う。真冬の時期でもむっちりしていたルイちゃんが、汚れてほっそりしている・・・。遠目から見ても、右前脚と右耳の付け根に怪我をしているのが確認できました。発情の時期。未去勢のオス。縄張り争い・メスをめぐっての争いが激しさを増す時期です。ルイちゃんも激しい戦いをしたのかもしれません。・・・去勢をしていれば、避けられた戦いだったかもしれません。ルイちゃんの状態から察するに、激しい戦いで負傷↓傷の回復を待つため、ねぐらにこもる↓やっと動けるようになるが、かなり衰弱↓私たちに出会う↓メシくれ・・・↓捕獲あれだけ捕獲に苦戦していたルイちゃんがこんなにすんなり捕まるなんて・・・。嬉しさよりも、オス猫の厳しい現実・変わり果てたルイちゃんの姿に悲しくなってしまいました。これからは激しい戦いから解放され、穏やかに暮らしてくれることを願います。ルイちゃんは明日の手術の際に怪我の状態も確認してもらう予定です。ーーーーーーーーーー本日の2匹目 NO.75パステル三毛の女の子。そして、本日の3匹目 NO.76三毛の女の子。もうこれからの時期は妊娠している前提で考えています。前回の活動報告に書いた「堕胎」。そして、この時期、もう一つ嫌なのが『既に生まれている場合』。生まれたての子猫は特にデリケートです。目も耳の開いておらず、体温調節も、排泄も、自力でできない弱い存在。たった一晩でも母猫がいなくなれば、高確率で死んでしまうでしょう。どこで子育てをしているか分からない子達。これからの時期はそのリスクも高くなります・・・。授乳している母猫であれば、おっぱいが大きく目立つようになるので、一応確認します。この子達はまだ、目立つおっぱいではありませんでした。「まだ生まれていない子」「既に生まれている子」どこで線引きをするのか・・・その線引きであっているのか・・・。悩みながら、1匹1匹と向き合っています。
こんにちは、仲倉です。早速のご支援、本当にありがとうございます! NO.73のパステル三毛さん。仲倉はリターン(手術が終わって、元いた場所に戻す)担当でした。やっと捕獲することのできた彼女。出産前?もう出産しちゃった??ドキドキしながらの搬送でした。大抵の子が一度捕まると捕獲器を警戒するようになり、二度と入らないんです・・・。警戒心の強い子なら、尚更。なので、捕獲器に入った子は病院へ搬送し、不妊手術を行います。夕方、病院に引取りに行き、「どう・・・でしたか・・・?」結果は『堕胎』でした。このTNRを始めてから、2匹目の堕胎です。スタートしてから約3か月。2匹で済んでいるのは、ある意味奇跡的だなと個人的には思っています。 しかし、これから先の時期は春出産に向けて、妊娠中のメス猫が増えてくることが予想されます。TNRには必ずついてまわるこの問題・・・。母猫にも、ダメにしてしまった子猫たちにも、ごめんなさいしかありません。できることなら、産ませてあげたい。しかし、育児放棄の可能性。母子感染の可能性。親子を保護する場所の問題。長期間で保護する場合、母猫は元の場所での縄張りを失うので、リターンすることができません。子猫は譲渡先が決まっても、成猫の母猫は決まらない可能性が高く、保護主がキャパオーバーになる危険性も高くなります。時間もお金も、労力も相当かかります。しかも、一家族だけじゃない・・・。私たちの都合でお腹の子をダメにしてしまって、ごめん。これからは、自分のためだけに生きて、長生きしてね・・・。もし、次があるなら、幸せに、寿命を全うできる何かに・・・。パステル三毛さんは、しっかりした足取りで走って帰って行きました。これからは発情のストレスや子育ての苦労から解放され、長生きしてくれる事を願います。手術をしてくださる先生にとっても、気持ちのいい手術ではないでしょう。「ごめんなさい」の気持ちを胸に、私たちは進んでいきます。今を生きる子達の幸せを願って。辛い思いをしながら死んでいく子が、少しでも減るように。