「負けて、失敗して、恥かこう」そのためにまず「はじめよう」
Kaizen Platform,Inc.の須藤憲司さんにのお話を伺いました。「スタートアップの経営、資金の使い方、組織育成とは」というテーマでお話をしていただいたのですが、その中で強烈にインパクトを持って僕に迫ってきたのは、「プレゼンで負けたことがなかった。なのに、ピッチでビジネスモデルを発表しても負けまくった。負けず嫌いだから本当に恥ずかしかった。でも知られなければ死んでると同じだと思って続けた」というお話しでした。スタートアップで最初に出したビジネスモデルがそのままスケールしてマネタイズまでいって売り上げ出せるというのは、ほとんど聞きません。成功するまで失敗し続け、その代償としてノウハウやナレッジが蓄積する。そしてようやく成功がつかめるというのが、僕が持っているスタートアップのイメージです。成功するまでに資金が尽きないか、起業家として心が折れないか、スタートアップにはそうした意味で、闇の中を進むというイメージが強くありました。今日の須藤さんの話は、この起業家精神の部分にこそ大きな価値があったように感じられました。ナイジェリアのプログラムがどれくらいの規模感で成功を生むのか僕にはまだ分かりません。ただ、絶対につまづく事、失敗する事はあると思います。その失敗の一つ一つを自分にとっての価値に変えていく。その意思を強く持とうと感じました。
成功するまで続ける
諦めない事を決める。これが現段階でできる事ですが、これができるかできないかが、成功をするかしないかだなと感じています。成功の前に諦めてやめてしまえば、本当に失敗になってしまいます。このプロジェクトの達成・成功条件をもう一度真摯に考え、その成功に向けた戦略を練っていきます。