皆さん、こんにちは!ヤングケアラー協会の吉井です。
今回の活動報告ではOne Young Worldの日本代表に選出いただいたことについて書いていきます。
ダボス会議のヤング版(通称ヤングダボス)と言われているOne Young Worldサミット。
参加国は190ヵ国以上で、世界最大の国際会議とも言われています。
https://www.oneyoungworld.com/summit-2022
オリンピックが「平和の祭典」であれば、One Young Worldは「ソーシャルビジネスの祭典」
というイメージです。世界を変えたいと本気で思っている世界中の若者が集まり、現世界のリーダーたちと熱く語り語り合う4日間です。
ヤングケアラー支援をしている団体も世界各地から集まるため、意見交換をしながらより良い支援を模索してきたいと思います。
今年の開催地はマンチェスターです。
イギリスはヤングケアラー先進国としてもよく知られています。
イギリスではどのような支援がされているのか、どのように支援団体が運営されているのか、なども合わせて勉強してきたいと思います。
One Young World参加に際して英語版の名刺を作りました。
日本語版の名刺にはヤングケアラー協会の理念を入れています。
(表)「話すユウキ、守るチカラ」
勇気を出して相談してくれた子供たちの言葉を守りたいという思いが込められています。
(裏)「手放さない、今と未来」
言葉の通り、子供たちの今も未来も手放させたくないという思いが込められています。
上記を英訳しようとしたのですが、ニュアンスが繊細すぎて諦めてしまいました。
英語版では
「Be the change you want to see」としています。
日本が、ヤングケアラーにとって少しでも自分らしくいられる場所に
少しでも長く子供でいられる場所になるためのChangeのきっかけになるよう、
頑張ってきます。