こんにちは!ヤングケアラー協会の宮﨑です。
今回の活動報告では、ワークショップを踏まえて「一般の人がヤングケアラーに関心を持つためにはどうすればいいか」について話し合ったことを書いていきます!
みなさんも何かアイデアがあれば、ぜひTwitterでリプライをください☺
前回までのワークショップでは「コアカラー」や「タグライン」についてディスカッションしていした。今回のワークショップでは、どうすれば一般の人にヤングケアラーを知ってもらえるかについて議論しました。
ワークショップでは「パーセプションフローモデル」というフレームを使っていきました。
「パーセプションフローモデル」とは、ユーザーの行動にともなってどのように感情や認識の仕方が変化するか・・ということを一連の流れとして表した図です。
このように、
・一般の人がどこで「ヤングケアラー」という言葉を知るか
・知った後、どんな媒体で調べるか
・「ヤングケアラー」について深く知ってもらうためにはどんなきっかけが必要か
を付箋に書いて貼っていきました。
その中で、ヤングケアラーという言葉を知ってから、
・「自分ごと」として捉えられるためには何が必要か
・具体的なアクションにつなげるにはどうしたらいいか
が重要だということになりました。
身近にヤングケアラーがいるとわかった時、「何かあったら声をかけてね」と一歩を踏み出せるような友人がいるような社会にしていきたいです。
自分ごとで捉えられる、行動を起こすといった「視界の変化」を起こすために、
ヤングケアラー協会で動画やパンフレットといった啓蒙コンテンツを制作してヤングケアラーについての理解を広めていきます。
引き続き、みなさんのご支援お願いいたします!