天理にて開催した展覧会(前期)終了のお知らせをできないまま、後期の展覧会も会期終了が迫ってまいりました。会場となっている奈良公園バスターミナルは、当プロジェクトとしてはおなじみの場所となりました。奈良公園に訪れる観光客の方や、昨年度もお越しいただいた方まで、多くの方に展示を楽しんでいただいています。奈良公園バスターミナルは、天理の展示と雰囲気もがらりと変わり、今年のアートプロジェクトワークショップの参加者の作品展示と、天理でも参加いただいた作家さんの作品(こちらだけで展示される新作も!)、そして、奈良公園や春日山で撮影をされている写真家の作品と、バラエティ豊か。子どもたちが作り選書をした本棚の展示には、春日山や、自然環境、生き物などに関する本があり、どなたでも立ち寄ってゆっくりと読んでいただけます。ワークショップに合わせて、目印となるタペストリーも制作しました!ターミナルを訪れて、アートに、春日山原始林に触れていただければ幸いです。春日山原始林アートプロジェクト2022奈良公園バスターミナル展示期間:2022年11月23日(水・祝)〜29日(火)9:00〜18:00※最終日は16:00まで参加作家:福田寛子、木下 栞、若林綾、たかはし なつき、佐藤 和斗、BOKUNARA、ワークショップに参加してくれた子どもたちタペストリーデザイン:サトリデザイン助成:子どもゆめ基金支援:クラウドファウンディングへご支援いただいた皆様春日山原始林の生き物の貴重な写真、首切り地蔵大杉がアート作品として生まれ変わった姿。子ども達とのワークショップから生まれた、本のコーナー、じっくり楽しんでいただけますので、ぜひお見逃しなく!
現在、天理本通り商店街の空き店舗にて、春日山原始林アートプロジェクトによる展覧会「滝坂の道の大杉」が開催中です!これまでにも多くの方にお越しいただき、寄付の返礼品として作品をお引き受けいただきました。ありがとうございます!過去春日山原始林アートプロジェクトで展覧会を行ってきた公共施設とは違い、ただでさえ趣のある空き店舗の中での展示なので、作品ひとつひとつは勿論、展示空間全体を通して感動いただく方が多いです。写真はすべて撮影:前川俊介こちらの展覧会は残すところあと5日!!今、この場所でしかご覧いただけない特別な展覧会となっています。是非、足をお運びください。この展覧会が終了したあとは、11月23日から昨年度も展示をした奈良公園バスターミナルでの展示もございます。こちらもお見逃し無く!春日山原始林アートプロジェクト2022 展覧会「春日山原始林・滝坂の道の大きな杉」【前期】アーティスト16名が春日山原始林を素材に制作した作品を中心に展示会期:2022年10月21日(金)‒11月7日(月) 10:00‒17:00 ※火~木曜日休み ※ただし、10月26日(水)、11月3日(木・祝)は開催会場:旧出口おもちゃ店(奈良・町家の芸術祭 はならぁと 2022 天理エリア内)【後期】ワークショップで子どもたちが作った作品や、パネル、原始林に関する書籍を中心に展示会期:2022年11月23日(水)‒11月29日(火) 19:00‒18:00 ※最終日は16:00まで会場:奈良公園バスターミナル1階
春日山原始林アートプロジェクト2022の展覧会がいよいよ10/21(金)からスタートします!それに先立ち、先日、NHK奈良放送局の「ならナビ」から取材を受け、アートプロジェクトのこと、春日山原始林の事が明日の夕方18:30より放送されます。取材いただいたリポーターの方が、非常に熱心に取材いただきどんな放送になるのか、楽しみです。また、いつもつなぐ会の活動をサポートしてくれている奈良公園室も取材に協力してくれて、春日山原始林内の植生保護柵の様子も撮影いただけました。アートプロジェクト実行委員会の高橋と杉山も、それぞれ、作家としての立場や、保全団体としての立場から登場いたします。この取材のきっかけも、NHKのリポーターの方に、このクラウドファウンディングが目に止まったことがきっかけのようです。こうしたつながりで色々な方にこのプロジェクトが広がっていくのがとても嬉しいです!そして、いよいよ10/21(金)からはじまる「奈良町屋の芸術祭 はならぁと」の団体パートナー展示として、今回、旧出口おもちゃ店にて春日山原始林を未来へつなぐ会の活動展示と、アートプロジェクトの作品展示を行います。店舗部分で春日山原始林のことを知っていただき、奥の住宅部分で作品が展示されます。どんな雰囲気の展示になるのか楽しみです!今回は、春日杉を使った作品はもちろん、映像作品などもありますので楽しみにしていただけたらと思います。春日山原始林アートプロジェクト2022 展覧会「春日山原始林・滝坂の道の大きな杉」【前期】アーティスト16名が春日山原始林を素材に制作した作品を中心に展示会期:2022年10月21日(金)‒11月7日(月) 10:00‒17:00 ※火~木曜日休み ※ただし、10月26日(水)、11月3日(木・祝)は開催会場:旧出口おもちゃ店(奈良・町家の芸術祭 はならぁと 2022 天理エリア内)【後期】ワークショップで子どもたちが作った作品や、パネル、原始林に関する書籍を中心に展示会期:2022年11月23日(水)‒11月29日(火) 19:00‒18:00 ※最終日は16:00まで会場:奈良公園バスターミナル1階会場は、こんな感じの古いお家となっています。どんな展示になるのか楽しみです!
先週の土曜に春日山原始林アートプロジェクトのクラウドファウンディングが終了しました。最終的にネクストゴールには届きませんでしたが、602,500円の支援をいただくことになりました。81名の方々の参加をいただいて、とてもとても嬉しいです!実際のプロジェクトは10月のはならぁとに向けて進めています、実行委員メンバーも今回の展示でどんな作品が出展されるかは知りませんので、非常に楽しみにしています。(スケジュールは前回の投稿をご覧ください)クラウドファウンディングについては、終了しましたが、今後のアートプロジェクトの活動状況については、こちらの活動報告にアップしていく予定ですので、引き続きウェブ上から活動をご覧ください。今回メインで使用している写真は、先週の日曜に春日山原始林を未来へつなぐ会で開催した「春日山原始林のきのこ、ときどき野鳥」での様子。会員を中心とした参加者で、春日山原始林のキノコを楽しみました。(※キノコを採って観察していますが、管理者(奈良公園室)の許可の元実施しているものです。原始林内での採取は禁止されていますのでご注意ください)今回のプロジェクトで春日山原始林に興味を持たれた方は是非一度、森を訪れてみてください。大きな木々に覆われて木漏れ日の中を歩き森の気持ちよさを実感してもらえたら嬉しいです。このプロジェクトを通じて、多くの方が春日山原始林への関心をお寄せいただき未来へつなぐ活動につなげていけたらと思っています。これからもどうぞよろしくお願いいたします。春日山原始林アートプロジェクト実行委員会 杉山拓次
こんにちは!春日山原始林アートプロジェクト実行委員の杉山です!たくさんの方々に参加いただいている今回のクラウドファウンディング。残すところあと1日となりました。ネクストゴールへもあともうひとふんばり!というところです。今回のクラウドファウンディングという、今いる場所に関わらずこのアートプロジェクトというチャレンジに参加できるのは、もうあと少しですが、このあと10月には、子ども向けの3回シリーズのワークショップ(募集は終了しています)や「奈良・町屋の芸術祭 はならぁと2022」の団体パートナー展示での作品展、11月の奈良公園バスターミナルでの展示などが控えています。このクラウドファウンディングの資金を使って、素晴らしい展示会になることを楽しみにしています。はならあとでの展覧会では、今回クラウドファウンディングに紹介している作家作品も一部展示があると思いますが、新作の展示が中心になります。参加された皆さんには、ぜひ、はならぁとでの展示を楽しみにしていただければと思います。会場となる天理の商店街の店舗については、活動報告をご覧くださいね。今後のスケジュールは以下の通りです。春日山原始林アートプロジェクト2022奈良・町屋の芸術祭 はならぁと2022 団体パートナー展示(旧出口おもちゃ店)展示内容:参加アーティストによる作品展示、春日山原始林を未来へつなぐ会の活動展示開催日時:2022年10月21日(金)- 24日(月)、26日(水) 10月28日(金)- 31日(月) 11月3日(木・祝)-11月7日(月)開催時間:10時-17時入場料:無料※はならぁとの参加作家の作品展示は有料となります。はならぁとは2020-2022の期間、「地球にやさしいエコロジカルな芸術祭」をテーマに開催してきました。今年はその最終年。アートプロジェクトの考え方と共通するメッセージを持った作家作品の展示が楽しみです。こちらも併せてお楽しみいただければと思います。詳細は公式サイト https://hanarart.jp/2022/奈良公園バスターミナル1F展示室 東側展示内容:ワークショップで作った作品、参加作家による作品展示、 春日山原始林を未来へつなぐ会の活動展示開催日時:2022年11月23日(水・祝)〜11月29日(火)開催時間:10時〜17時入場料:無料こちらでは、10月に開催する本棚作りワークショップで作った作品と、木のスプーン、そのほか昨年度の展示で好評だった、参加作家の合同作品、春日山原始林双六なども展示予定です。2つの会場で展示作品が異なりますので、いずれの会場にもご参加ください!メインの写真は、倒れる約半年前の首切り地蔵大杉。この時は、この杉が倒れることを想像できていませんでした。この場所に今は何も無くなってしまいましたが、この木のこと、春日山原始林のこれからを想ってくれる人たちのつながりがうまれて、こうした取組を進めていけることをとても幸せに感じています。2020年最初に作家さんたちと歩いた時、春日杉があった場所での集合写真。場所を問わず参加できるクラウドファウンディングはあと1日。残り少ない時間ですが、読んでくださっているあなたも是非この輪に加わってください!