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[奈良・春日山原始林]貴重な森を守り伝えるアートプロジェクトを開催したい!

【目標達成&ネクストゴールへチャレンジ中】春日大社の神域として、千年以上もの間守られてきた春日山原始林。しかし今、様々な理由で存続の危機を迎えています。「春日山原始林アートプロジェクト」では、アートと協働して保全活動を行ってきました。さらにプログラムを広げていくためにチャレンジ中です!

現在の支援総額

602,500

120%

目標金額は500,000円

支援者数

81

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/07/11に募集を開始し、 81人の支援により 602,500円の資金を集め、 2022/09/10に募集を終了しました

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現在の支援総額

602,500

120%達成

終了

目標金額500,000

支援者数81

このプロジェクトは、2022/07/11に募集を開始し、 81人の支援により 602,500円の資金を集め、 2022/09/10に募集を終了しました

【目標達成&ネクストゴールへチャレンジ中】春日大社の神域として、千年以上もの間守られてきた春日山原始林。しかし今、様々な理由で存続の危機を迎えています。「春日山原始林アートプロジェクト」では、アートと協働して保全活動を行ってきました。さらにプログラムを広げていくためにチャレンジ中です!

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子ども の付いた活動報告

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7月にスタートしたこのクラウドファンディングも、気がつけば残り16日!100%達成まで残りわずか、70万円のネクストゴールも引き続き目指します!開始当初すぐにOUT OF STOCKとなったどんぐりストラップも追加されていますよ〜!ご支援、よろしくお願いいたします。8月20日(土)、奈良公園バスターミナルにて「手ざわりが気持ちいい、毎日つかえるスプーンをつくろう!」を開催しました。講師として、春日山原始林アートプロジェクト参加アーティストでもある、堂本寛恵さん(仏像彫刻)、木下栞さん(造形)、山本悠葵さん(木工)が子どもたちの制作をサポート。もちろん、春日山原始林を未来へつなぐ会、一般社団法人はなまるもサポートに入ります。はじめに、今日スプーンにする春日杉がどこからやってきたか、森にどんな変化が起きているかを、春日山原始林を未来へつなぐ会の杉山さんから説明します。皆、真剣に耳を傾けてくれました。続いて、堂本さんから今回つくる「森のしっぽ」(木のスプーン)の説明です。「この木は本来、自然に倒れてそのまま土に還る予定でしたが、色々な経緯があって今、皆さんの手にあります。そのご縁や物語を感じてもらいながら、作ってもらえると嬉しいです。」「春日山原始林を歩いたとき、ガイドの杉山さんに「あ!あそこにリスがいますよ!」と教えらもらって、急いでそこを見たけれど残念ながらもう居なかった。そのときの、見たかったなぁ〜という気持ちを作品にしてみたのがこの「森のしっぽ」なんです。」日常のふとした瞬間も、作品のヒントにする。そんなアーティストの豊かな感性を、参加者の皆さんにも感じてもらえていればいいなと思います。堂本さんが、原型に作ってきたスプーンの中から、お気に入りの形を選んで、磨いたり削ったりして自分好みの形に成形していきます。みんな真剣そのもの!!実際に600年生きた春日杉を手に持ち、その硬さや柔らかさ、杉の香り、年輪の表情を楽しみます。ノミを使う作業は、大人が担当。でも、子どもたちもしっかり作業に参加。「ここ、もっと細くする?」「もうちょっと削ろっか。」理想の形を生み出すため真剣なのは、子どももアーティストも一緒です。共同作業の楽しさを感じる時間でした。最後に油を塗って保湿をして、完成!!こだわりいっぱい、個性的な「森のしっぽ」がたくさん完成しました。このスプーンの一部は、11月に奈良公園バスターミナルで開かれる展覧会にて展示予定です。子どもたちの力作を、是非直接鑑賞しにお越しください!


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8月ももうすぐ終わり。クラウドファウンディングも残すところ20日を切りました。支援も80%を超えてもう少し!ラストスパートをかけていきたいところです。報告が遅くなってしまいましたが、子どもゆめ基金の助成を受けて、今年は3つのワークショップを開催することになっています。暑い暑い8月8日。今年の春日山原始林アートプロジェクトのワークショップの第一回。風でゆれる木のモビールをつくろう!を開催しました。春日山原始林アートプロジェクトの素材となっている、首切り地蔵大杉のあったその場所を訪れて、その場所でモノづくりをするワークショップです。講師は、ジュエリー作家の山下ゆりこさん。オーダーメイドのジュエリーを制作・販売されている作家さんです。これまでもアートプロジェクトでのアクセサリーづくりのワークショップで協力いただいています。今回は、子ども対象ということで、アクセサリーというよりもお家で飾れるモビールを考えていただきました。プログラムは、森を歩くところからスタートです。春日山原始林指定エリアの南端を走る旧柳生街道(滝坂の道)を歩きます。小さな渓流(能登川)沿いの石畳の道は、江戸時代に奈良奉行が整備したと言われており、かつては春日山の奥にある柳生から物資を運ぶために利用されてきた街道です。つなぐ会のメンバーが、過去の写真と比較しながら現在の春日山の状況を解説します。渓流沿いの気持ち良い道は木々に覆われて涼しいのですが、目的地まではずっと上り坂。子どもたちにとっては、ちょっと大変な道のりでした。目的地の首切り地蔵休憩舎について、お昼ご飯を食べたら作品作りです。首切り地蔵大杉のあった場所や大きさのお話など聞いた後、端材と枝、ビーズを使ってモビールづくりに挑戦です。枝を削って飾りとなる大杉の端材やビーズを選んでテグスを通してバランスを見ながら枝に巻きつけて完成!子どもたちの作品を作る眼差しは真剣そのもの。完成した作品を大杉のあったあたりで集合写真を撮りました。(恥ずかしがって奥の方に隠れてしまった子たちもいましたが(笑)作品づくりが終わってからは、遊歩道をゆっくり歩いて下山。この日は35℃を超える猛暑日となりましたが、森の中は涼しくて気持ちよく過ごすことができました。