8月ももうすぐ終わり。クラウドファウンディングも残すところ20日を切りました。
支援も80%を超えてもう少し!ラストスパートをかけていきたいところです。
報告が遅くなってしまいましたが、子どもゆめ基金の助成を受けて、今年は3つのワークショップを開催することになっています。
暑い暑い8月8日。今年の春日山原始林アートプロジェクトのワークショップの第一回。
風でゆれる木のモビールをつくろう!を開催しました。
春日山原始林アートプロジェクトの素材となっている、首切り地蔵大杉のあったその場所を訪れて、その場所でモノづくりをするワークショップです。
講師は、ジュエリー作家の山下ゆりこさん。オーダーメイドのジュエリーを制作・販売されている作家さんです。これまでもアートプロジェクトでのアクセサリーづくりのワークショップで協力いただいています。
今回は、子ども対象ということで、アクセサリーというよりもお家で飾れるモビールを考えていただきました。
プログラムは、森を歩くところからスタートです。
春日山原始林指定エリアの南端を走る旧柳生街道(滝坂の道)を歩きます。小さな渓流(能登川)沿いの石畳の道は、江戸時代に奈良奉行が整備したと言われており、かつては春日山の奥にある柳生から物資を運ぶために利用されてきた街道です。
つなぐ会のメンバーが、過去の写真と比較しながら現在の春日山の状況を解説します。
渓流沿いの気持ち良い道は木々に覆われて涼しいのですが、目的地まではずっと上り坂。子どもたちにとっては、ちょっと大変な道のりでした。
目的地の首切り地蔵休憩舎について、お昼ご飯を食べたら作品作りです。
首切り地蔵大杉のあった場所や大きさのお話など聞いた後、端材と枝、ビーズを使ってモビールづくりに挑戦です。
子どもたちの作品を作る眼差しは真剣そのもの。
完成した作品を大杉のあったあたりで集合写真を撮りました。(恥ずかしがって奥の方に隠れてしまった子たちもいましたが(笑)
作品づくりが終わってからは、遊歩道をゆっくり歩いて下山。この日は35℃を超える猛暑日となりましたが、森の中は涼しくて気持ちよく過ごすことができました。