残り7時間となったので改めて振り返りたいと思います。
▼▼▼なんで豚革の魅力を伝えたいのか?
出会い
出会いは、牛革でバッグを作っていた3年ほど前の2019年ごろだったと思います。
最初は豚革って革もあるんだくらいで、あまりピンと来ていませんでした。
興味
そこから徐々に興味が湧いてきて、自分なりにネットで調べてみました。
そうすると、薄くて、軽くて、通気性がいい、そして摩擦に強い。
さらには海外のハイブランドでも使われている。
くらいの情報しか出てこなく、情報自体も凄く少なかったんです。
流通量が少ないからかと思っていましたが、そうではなく日本では牛革の次に流通しています。
なんでたくさん使われていて魅力もあるのに、情報が少なくてあまり知られていなんだろう…
その辺りから凄く興味が湧いてきました。
情報が少なくてあまり知られていない理由は色々あると思いますが、
①傷やシワが多い革で、表の素材ではあまり使われずに、裏地(目立たないところ)で使われていたから。
②豚革という名前のイメージがあまり良くないと思われているので、使っているブランド側も使っていることをあまり打ち出していない。
上記の2つが大きなところだと思っています。
きっかけ
そんな課題を解決すれば「周りと差別化ができるな」という、下心がきっかけで豚革の魅力発信を始めました。
下心から始まった豚革を広める活動ですが、
いきなり来た業界外の私に対して、革職人さんや革小物の職人さん、墨田区の方々が優しくしてくれて、応援までしてくれました。
そこから下心ではなく、応援してくれた人たちに喜んでもらえるよう、「豚革の魅力を伝えられるまで続けよう」と思ったのが、大きなきっかけです。
豚革の魅力発信をしている人がほとんどいなかったのも大きな理由です。
誰かがやらないと、日本で豚革が作れなくなってしまうと危機感がありました。
キックボクサーから豚革へ
キックボクサーから豚革の魅力発信を始めたので、
大きくジャンルを変えたと思われる方も多いと思います。
でも自分の中では凄く繋がっています。
キックボクシングをプロで続けてきたのも、豚革の魅力を発信するのも、
喜んでくれる人が目の前にたくさんいるからです。
目の前に喜んでくれる人がいて、やっている人が少ないこと(その方が注目してもらえる)を全力でやって、喜んでもらうのが好きなんです!!
そう言った意味では、キックボクシングも、豚革も、やりたいことは同じです。手段が変わっただけです。
長くなりましたが「豚革を始めた理由」は以上です。
ぜひ最後の支援をお願い致します!!!