公演関係者のからのコメントや、マームとジプシーがお世話になっている方々より応援コメントを続々といただいております。初めてマームとジプシーを知ってくださった方もいらっしゃると思いますので、コメントをいただいた方との関係性と共に活動報告にも日々紹介させていただきます。
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田鹿充(△巛/「cocoon」音響)
作品の中で描かれる少女たちの〝あの時の心情〟〝あの時の心理〟そしてそれらが〝どんな記憶として刻まれるのか〟を考えて音場を組み立てました。
演劇は生で体感するものですが、映像作品化することによって、新たに演劇に興味を持つ人への足がかりになって欲しいと思います。
cocoonは、観客・役者・スタッフ、関わるすべての人がなにかを背負う作品だと考えます。それがより多くの人に伝わりますように。
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田鹿充さんには、「cocoon」の音響をご担当いただきました。
その他、2016年の「ロミオとジュリエット」、2017年から2018年に実施した MUM& GYPSY 10th Anniversary Tour、2018年の「BOAT」などの音響もご担当いただきました。
「cocoon」は2013年の初演時から関わっていただいており、ずっと本作の音について向き合ってくださっています。
音と一言で言っても、キャストの声、効果音、環境音、BGM的な役割を持つ音、生音、楽器、それが作られた音なのか、録音した音なのかなど、扱う種類は無数にあります。
今回の2作品は、特に立体的な音にこだわった作品で、「cocoon」では、東岳志さんが沖縄でレコーディングした音をもとに、田鹿さんがシーンや声・他の音とのバランスを細かく調整しながら、藤田が理想とする音の空間を実現してくださいました。