こんにちは。今日で旅は4日目になりました。
北海道では、昼間は暑いのですが夜が寒くて温度差が激しいです。体調崩さないか心配です。皆さんも体調にお気をつけください。
今日は、株式会社ジューヴルさんと社会福祉法人クピド・フェアさんを見学させていただきました!
株式会社ジューヴルさんでは、岩見沢で主に精神障がいと知的障がいを対象に、就労継続支援事業(B型)と共同生活援助事業を行っています。
障がいを持っているから「できない」と考えるのではなく、どうしたら「できる」のかを考えていくことをジューヴルさんでは大事にしています。社会福祉法人ではなく、株式会社として会社を立ち上げたのは、障がいの有無に関係なく、対等な立場として市場の中で挑戦していきたいという思いから株式会社を立ち上げたそうです。
ここでは、パティシエの実習生が来るほど、美味しいお菓子を作っています。高品質なお菓子を作ることで工賃を上げられたり、障がいの有無に関係なく、対等な立場で評価されることで、やりがいが生まれたりするとのことです。
株式会社という新しい福祉の在り方が今まで、できなかったことをできるようにしていくのではないだろうかと思いました。
今日はもう一つ、志文駅から徒歩20分の所にある社会福祉法人クピド・フェアさんを見学させていただきました!
こちらでは、主に高齢や障がいを中心に、特別養護老人ホームやデイサービス、就労継続支援(A型、B型)等を行っています。実際に中に入ると、全ての施設が渡り廊下等で繫がっていて、郵便局やカフェ、診療所、コンビニまであって、1つの町のようになっていました。豪雪地帯に施設があるということで、外に行かなくても大丈夫なように設備が整っているということでした。
スポーツも盛んで、歩行器にスキー板を付けてスキーをしたり、室内でボッチャ等のスポーツをしたりして楽しんでいるそうです。施設内に鯉がいる池もありました(笑)
施設には様々な形態がありますが、1つの町のようになっている施設もあって、様々な形態があることを知りました。働いている皆さんも笑顔で生き生きとしていて楽しそうです。