この「きぬあかり」は、もともと、うどんやきしめん用に開発された品種で、肉まんで使っているのは、私たちだけのようです。今回の餃子には、「きぬあかり」だけでなく「ゆめあかり」という品種の愛知の小麦も使用しました。
何度か試食を繰り返しているのですが、食感がプルンとしていて、歯触りが良くとても 美味しいです。
肉まんもそうですが、この餃子も実は、皮が美味しいのです。
国産の小麦は貴重で、世に流通している小麦の9割は、外国産です。
ポストハーベストや遺伝子組み換えなど、消費者にとっては不安な要素があるのですが、選択肢がありません。
先日、愛知県西尾にある「おのだ農園」さんにお伺いして、小麦の刈り取りの風景を見学させて頂きました。 https://www.onoda-farm.jp/
こんな広大な農地が、愛知県にはあるということを知って驚きました。また、おのださんは、先駆的に除草剤を使わない農法にも取り組まれていて、その小麦は別に仕分けて流通させたいとおっしゃっておられました。と言いますのも、小麦は全てJAあいちさんが一括管理されている関係で、すべての産地の小麦が混ざってしまうとのことでした。
是非、小野田さんの所の小麦を使わせてください!!
そんなお願いを先日してきました。さらに美味しくなること間違いなしですね。