無事に目標金額の150万円を上回る、117%の1,756,300円のご支援を頂きクラウドファンディングが成功いたしました!
492名もの多くの方にご支援を頂き、誠にありがとうございます。
肩の荷がおりると共に、小さな赤ちゃんへの大きなバトンを託して頂き背筋が伸びる思いです!
皆様から頂戴したご寄付は
クリーンブース:ドナーミルクを衛生的に保つために必要な医療用ブース
バイオメディカルフリーザー2台:ドナーミルクを保管するための医療用冷凍庫
の購入と、設置費用として大切に大切に使用させて頂きます!
この度、購入させて頂くバイオメディカルフリーザー2台で全国で必要とされるドナーミルクを約1週間分保管することが可能となります。
小さな赤ちゃんにとって命綱ともいえるドナーミルクを、有事の際もダウンタイム無く提供できる大きな第一歩を踏み出せた事、関係者一同胸を撫で下ろしております。
第三の母乳バンク@関西は、愛知県豊明市の藤田医科大学病院内にお部屋を頂きました!
藤田医科大学病院様は「我ら、弱き人々への無限の同情心もて、片時も自己に驕ることなく医を行わん。」を病院理念に掲げ、2020年7月という早い段階より日本母乳バンク協会の契約施設としてドナーミルクを使用されています。
この度のご縁は、藤田医科大学 医学部 医学科 小児科学 准教授の宮田昌史先生がコウノドリとなって下さいました。
宮田先生は厚生労働科学研究費補助金、「ドナーミルクを安定供給できる母乳バンクを整備するための研究」の分担研究者として2020年よりご参加頂き、2021年6月開催の第4回日本母乳カンファレンスでもご登壇くださいました。
母乳バンクの活動を一緒に広めて頂けるだけでなく、インフラストラクチャーの整備にまで多大なるご尽力頂き、とても心強く、幸せな気持ちでいっぱいです。藤田医科大学病院様、宮田昌史先生、本当にありがとうございます!
ドナーミルクを提供頂いている、お母様。
藤田医科大学病院様で大切に保管いただくドナーミルクは、使用期限を向かえる前に東海地区のNICUで小さな赤ちゃんに提供いただきます。貴重なローリングストックとして、すべてのドナーミルクを大切に使用させて頂きますのでご安心ください。
ご自身の赤ちゃんの育児でお忙しい中、日本中の赤ちゃんをサポート頂き誠にありがとうございます。
2023年3月の施設運用開始に向けて、藤田医科大学病院の皆様と日本母乳バンクは手を取り合って全力で走ってまいります。
小さな赤ちゃんへの皆様の温かなご支援、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
2021年の日本母乳バンクの取り組みをご紹介しております。
https://jhmba.or.jp/img/20220906_banksnews.pdf
日本母乳バンク協会では個人の方からのご寄付も日本母乳バンクの運営に有難く使用させて頂いております。
https://jhmba.or.jp/active.php
一口ご寄付を頂けますと、ドナーミルクをドナーのお母様より受け取る費用、約3回分をカバーする事ができます。
二口ご寄付を頂けますと、小さな赤ちゃんに安全なドナーミルクを届けるために必要な細菌検査費用を約1件カバーする事ができます。
※残念ながらまだ税制上の優遇税制措置を受けることは出来ません。特定NPOになれるよう頑張ります!