長らくお待たせしておりましたが、ついに拙訳書が完成しました!今週末から順次発送させて頂きます。今しばらくお待ちください。
いよいよ拙訳書が刊行間近となり、カバーが決定しました!挿画には、KAMIJO MIKAという作家さんの「人ひとヒトだらけだよ」という作品を使わせて頂くことにしました。(2014年 1058×754㎜ コンピューターグラフィックス)00059_00113「人ひとヒトだらけだよ」 | Able Art Company
特別支援学校(養護学校)を無くして、障害があっても「みんな」が地域の学校で学んでいるイタリアのフルインクルーシブ教育。教師から生徒に一方向的に授業が行われるいわゆる講義形式の授業ではなく(知識の詰込み型ではない)、グループ学習形式の授業も多用されています。また複数の科目にまたがる合科的な内容を扱う授業が多く行われているのも特徴です。(写真は、ミラノ市内の中学校の授業風景)
特別支援学校(養護学校)を無くして、障害があっても「みんな」が地域の学校で学んでいるイタリアのフルインクルーシブ教育。とはいっても、すべての授業、すべての時間をみんなで過ごしているわけではありません。一人で学習した方が集中できる、気持ちを落ち着けることができるという生徒のためには、個別学習スペースも確保されています。(写真はボローニャにある小学校に実際に設けられている個別学習スペース)
特別支援学校(養護学校)を無くして、障害があっても「みんな」が地域の学校で学んでいるイタリアのフルインクルーシブ教育。とはいっても、すべての授業、すべての時間をみんなで過ごしているわけではありません。児童生徒の実態やニーズに応じて、マンツーマンでの指導・支援が行われる場面も見られます。