今を生きるこたち
もひかん王国では、センター引き出し以外にも
一般の方々からの相談から受ける保護も多く
もちろん、傷病猫を再優先として保護しています
中には治療の末、回復をしていく子達もいますが
看取り覚悟の子達も多くいます
もひかんは、どんな子でも
殺処分や、行き倒れでなく
想われ死んでいく場所としてでもありたいと思っています
もひかん王国では、まさに今、この時を活きる子達が
もひかんの家族として、たくさん暮らしているのです
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はつかちゃん
7月20日に保護となったので、依頼者さんが名付けてくれました
患部にモザイクをかけていますが、それでも痛々しさは伝わるでしょう、、、
スピードをだして車が行き交う大通りの中、保護されました
顔面の患部は腫瘍で、既に骨にまで達していました
腫瘍の影響か、頭は傾き、当初は旋回することしかできませんでしたが
緩和ケアのお陰で、今は普通に暮らすことができています
皆とご飯待ちをして、良く食べ
眠くなって、あくびをしながらウトウト、、、
抱っこが大好きで、喉を鳴らして甘えるんです
本当に、愛しくてなりません
こんな日が、一日でも長く続くようにと、、、
祈るような気持ちで、毎日接しています
保護をして、検査、治療をして
健常な身体にもどれる子は少なく
後遺症の残る子も多く
はつかちゃんのように、治ることのない病気と戦いながら生きる子は、常にいます
「看取ること」
全ての子達が、殺処分や行き倒れで無惨な死を迎えるのではなく
想われながら、人に守られ、死を迎えることができるように
もひかん王国は、そんな家族(保護施設)を目指しています
今後も、行き場のない子達に
手を差し伸べ続けるべく
より多くの人皆さまのご理解、ご協力を
よろしくお願い致します
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先週末、毎月恒例の譲渡会を開催!
お陰様で、この春から保護になった3頭の家族が決まりました!
そしてこのイベントでは、私がずっとやりたかった相談受け付けをやっています
今回はイベント開始からラストまで
相談が途切れることがありませんでした
皆悩みを抱えてのご来場ですが
不謹慎にも私にとっては
猫を想う相談ばかりで、心あたたまる時間となったのでした
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現在、クラウドファンディング、終了まで1ヶ月を過ぎました
たくさんの方々からご支援を頂き
ご理解に感謝とともに
たくさんの力で活動をしていけることに、感動しております
生命を救うには
継続した人手、資金、そして精神力が必要です
殺処分が認められている以上
今の一般的な猫への扱いは(繁殖や法律など)、そうそう変わるとは思えません
とにかく、多くの力を集め、不幸な命がある限り救い続けたいです
いつかいつか、弱い命に優しい社会に、、、