みなさん、こんにちは!NPOリンクトゥミャンマー長期インターン生の大塚です。クラウドファンディングを開始してまだ2日目ですが、合計6名の方からご支援をいただきまして、誠にありがとうございます。今回のプロジェクトは、クーデター、コロナ蔓延で困窮したミャンマー人を継続的に支援したい!という思いから立ち上げました。日本にいるミャンマー人は日常生活や行政手続きをする際に様々な困難に直面していますが、彼らに安心を与えて寄り添うためには、どんなときも継続的に関わり続けることが大切です。本クラウドファンディングでは、リターンとして現地で生産されたミャンマーコーヒーとマスク、また1万円のご支援を頂いた方には、オンラインイベントの参加権を用意しています。皆さまがミャンマーの方々とつながることができる機会になればと思います。皆さまの温かいご支援を心からお待ちしております!大塚
皆様、こんにちは。NPOリンクトゥミャンマーで理事長をつとめます、深山沙衣子(みやまさえこ)と申します。このたび当会は、2022年8月16日よりクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて、「困窮するミャンマー人を救いたい!1000円からできる国際支援をしてみませんか?」を立ち上げました。本日8月17日に、さっそくご支援をいただきました!! 本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ご支援の寄付をいただけることが嬉しいのはもちろんですが、それよりも「寄付してくださった方が、私たちの思い、ビジョン、活動に共感していただいたのかな」という側面が、人とのつながりのあたたかさ、ありがたさを感じさせるものでもあります。ウクライナ問題をはじめ、国際社会は緊張感を増しています。「日本にいて、世界情勢に対してどのような貢献ができるだろう?」「とにかく、戦争はよくない」さまざまな意見や考えが、多くの方々の心に芽生えているかもしれません。私は縁あって、10年以上在日ミャンマー人の支援を続けていますが、今のミャンマー人の状況を表現すると、「個人差はあれ、かつては希望を抱いていたのが、希望を抱けなくなる世界が続くかもしれない」と不安になっている方が多いように見受けます。政治情勢や新型コロナウイルスによって、多くのミャンマー人が困窮したのは事実です。新型コロナウイルスの影響で、日本に住むミャンマー人が、 ミャンマーに住むミャンマー人を支えるために、これまで以上に働かなければならなくなった状況を目の当たりにしています。定住支援という名の日本におけるミャンマー人への支援回数は、2021年度は400件を超えました。在日ミャンマー人が日本で働き、それによって母国の家族を支えるために、生活するためのさまざまな支援が必要になっています。外国人ゆえのビザ申請支援、日本語が分からないための銀行や病院への同行、買い物支援、不動産契約の内容をかみ砕いて伝える、労働問題に対応する……などなど、人が生きるうえで必要な場面の、ありとあらゆる支援を行っています。昨日も、数えてみたら1日で10人以上のミャンマーの方と話し、さまざまな支援を行いました。こうした当会の支援は、すべての日本に住む方が、住みやすく、自分らしくいられる社会を目指して行われています。そして、日本における外国人支援は、日本から発信している、その方の母国に住む方への援助に直結しています。 現在、寄付や支援の在り方は多様化し、「どの支援団体に寄付したらよいか分からない」「どの寄付が、本当に国際貢献につながっているのか、見分けがつかない」ということもあるかと存じます。当会は、ミャンマーの方をご支援することで、現在困難に見舞われているミャンマーの人々を、確実に助けています。当会の活動の定住支援のほとんどが、人対人への直接支援です。日々出会う在日ミャンマー人の方が、ミャンマー国内でどのような地域で、どのように生きてきたか、どのようなご家族を抱え、 支えているかは、おおむね把握しています。今回のCAMPFIREの公開ページに、当会事務局の阿部が、とても良い表現を用いて、当会の活動を紹介していました。その一部を引用します。「2020年1月から新型コロナウイルスが流行したことにより、全世界では経済活動が停止し、日本では100年以上経営していた企業の倒産が相次ぎました。ミャンマーではコロナウイルス流行のほかに、 2021年2月1日からのクーデターで、市民が強く軍政権に反発し、社会情勢が不安定になりました。 現在も軍政権と国民の戦いは続いており、国際支援を求める声と、国軍へつながるような支援はやめてほしいとの声が上がっております。支援金の使い道が、ミャンマーの人々にとって良いものとなるのか、はたまた違うものとなるのかの判断は難しいです。その中でも、支援金が軍に渡らないような方法で現地に送り、必要な食料や医薬品の購入に充てられている例もあります。緊急支援としては非常に大切な支援ではあります。しかしその支援金の中でも事態が改善しない方向に向かっている可能性も、あるかもしれません。ミャンマーにつながるという言葉には重さがあります。私たちは「つながる」ということを上記とは違う視点で考えております。私たちは現地で欠けているものを直接渡すのではなく、ミャンマー人が望むことをまず聞きます。その後、本人がどのようにすべきかを共に考え、実現できるようサポートしていくことを軸とし活動しております。あくまでサポートであり本人が望むことだけを行ないます。そのことが現地にも届き、多くのミャンマー人が望む「豊かな生活」の実現につながります。在日ミャンマー人と一人つながりサポートしていき、今後もこの活動が継続していくことによって最終的にミャンマーの未来の発展につながると考えます。それが私たちの考える「つながる」なのです。」1000円からできる国際協力、つながるという支援、ぜひご興味を持っていただけましたら幸いです。NPOリンクトゥミャンマー理事長 深山沙衣子https://www.npoltm.org/
皆様、こんにちは!NPOリンクトゥミャンマーの嶌田(しまだ)と申します。数多くのプロジェクトが展開されている中、私たちのプロジェクトページをご覧いただきまして、ありがとうございます。私たちは横浜市金沢区の小さな事務所を拠点に、全国の在日ミャンマー人の方々を支援しております。当プロジェクトは昨晩遅くに公開となりましたが、今朝、既に最初の支援者様が暖かい応援メッセージとともに支援をくださいました!誠にありがとうございます。プロジェクトページをご覧いただいている方も多く、皆様の国際協力への関心の高さを実感するとともに、私たちもまた支援者として気を引き締めなければ、と改めて感じております。当プロジェクトはミャンマー国軍とは無関係であり、私どもはミャンマー本国へ直接送金を行うことはありません。“生きていくために”不安定な情勢のミャンマーから日本へ働きに来ている在日ミャンマー人へ、直接支援を行うための資金となります。当会の支援は、通訳・翻訳をはじめ行政手続き同行、不動産・携帯電話・電気水道ガスの契約同行支援など、本当に多岐にわたります。私たち日本人にはどうということがない手続きでも、在日外国人の方々には高いハードルとなることもあり、そのハードルは生活に直結するものも大変多いのです。皆様からの暖かいご支援で、たくさんの在日ミャンマー人の方々に笑顔を届けることができます。どうぞよろしくお願いいたします。