2023/04/08 10:08
Prologueに付いてくる黒い木、一体なんだろうと言うお問い合わせをちらほらいただいてますが、こちらは南房総の山々に戦時中に薪の原料として植えられたマテバシイ(通常:とうじ)の木を切って来て木片に加工してチャーした(焼いた)ものです。
マテバシイはお酒の熟成樽に使われるオークと同じブナ科の常緑樹で、同じドングリの実をつけることからなんとかこの木から樽を作りBOSO Rhumの熟成に使用したいとペナシュール房総では試行錯誤しています。
3年前のSTAY HOMEの時期に、この木片をBAR関係&ラム酒関係の皆さまにお配りしてお酒に浸漬して熟成を試していただいたところ、バニラやメイプル、カカオなどの風味がお酒に加わり良い効果が現れたと好評をいただいた経緯がありましたので、今回のBOSO Rhumの未来を詰め込んだPrologueにもセットでお付けしてご支援下さった皆さまにもその変化を楽しんでいただけたらと考えております。
Prologueだけでなく、他の色々なお酒でも面白い変化があると思います。
ぜひ「ポチャ」っとやってみてください。