皆さまおはようございます。運営企画推進室の河原です。
先日23日の第一回とらいふマルシェを終え、参加された方々からの声が続々と届いています。職員間でも振り返りの会議を行い、次回に向けての課題について話し合いました。
本日はその内容をまとめて報告いたします。
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カントリーダンスやアカペラコーラスの演者の皆さんからは、
「自分たちも高齢ですが、まだ社会に少し貢献できたという喜びを感じました」
「とても楽しかった!」
との感想をいただきました。
私自身は、演者の方々のいきいきとした姿に触れて、
好きなことができる幸せ ・ 人と繋がることの幸せ ・ 人の役に立つことの幸せ
など、幸せの要素についてあらためて考える機会になりました。
お茶碗リユース(クリーンむさしのを推進する会 https://www.youtube.com/watch?v=VpFGg87YiS8 )のブースでは、悪天候のため地域住民の方の来場は少なかったのですが、とらいふの職員が沢山の食器をありがたく持ち帰らせていただきました。
「地域の高齢者が使わなくなった食器が、施設の若い職員さんの手に渡ってとても嬉しい」
との言葉をいただき、お茶碗リユースのブースを開いたことで、施設職員がリユース運動に参加できた、という想定外の効果を知ることができました。
パンの移動販売(一般社団法人らんたん 就労継続支援B事業所 西久保2-30-2)の皆さんは、3時間厳しい寒さの中で元気に販売をしてくださいました。明るい皆さんとふわふわの美味しいパンとのご縁に感謝です。
スウェーデンタッチケアのブースでは、2名の方が体験されました。施術しているのは事務職員の佐藤です。「とらいふに関わる人々の健康的で楽しい生活の一助になれたら…」という思いから、仕事の合間を縫って資格を取得した頑張り屋です。
先日ある方からご連絡をいただき、「体験の後から調子が良く、そのせいか気持ちにも余裕ができました」という大変嬉しい言葉をいただきました。今回は限られた枠しかご用意できませんでしたが、今後のマルシェではより多くの方に体験していただけるよう、スタッフを増員してお待ちしたいと思います。
とらいふぁーむの木プロジェクトでは、雨天のため願いごとカードを急遽エントランスホールに飾ることにしました。カードを作ってくれたのは、特養のご入居者、併設する保育所ベリールームのお子さんたち、関前コミセン祭で出会ったお子さんたち、職員と職員の家族です。12月からはカードをとらいふぁーむのフェンスに移動しますので、総勢111人の願いごとが書かれたカードをぜひ見にいらしてください。
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師走並みの寒さの中、各ブースの方々に長時間の屋外活動にご協力いただく形となってしまったこと、ご来場者の方々には狭くて寒い風除室での観覧になってしまったこと、あらためてご協力に心より感謝いたします。
これからのとらいふマルシェを、地域の皆さんと一緒により良い形で開催できるように回を重ねていきたいと思います。
それでは皆さま、今日も良い一日をお過ごしください。
運営企画推進室
河原優子