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老人ホームのご入居者・家族と地域住民の方々に『バリアフリーガーデン』を作りたい!

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

コロナ禍で面会や外出の機会が激減してしまった老人ホームの入居者と地域の皆さんに、足腰が不自由でも園芸活動ができるバリアフリーガーデン【とらいふぁーむ】を作ります。保育所とデイサービスの中間スペースを活用して、世代間交流を深めることができる機会を創出します。

現在の支援総額

1,190,000

119%

目標金額は1,000,000円

支援者数

97

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/08/01に募集を開始し、 97人の支援により 1,190,000円の資金を集め、 2022/10/19に募集を終了しました

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

老人ホームのご入居者・家族と地域住民の方々に『バリアフリーガーデン』を作りたい!

現在の支援総額

1,190,000

119%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数97

このプロジェクトは、2022/08/01に募集を開始し、 97人の支援により 1,190,000円の資金を集め、 2022/10/19に募集を終了しました

コロナ禍で面会や外出の機会が激減してしまった老人ホームの入居者と地域の皆さんに、足腰が不自由でも園芸活動ができるバリアフリーガーデン【とらいふぁーむ】を作ります。保育所とデイサービスの中間スペースを活用して、世代間交流を深めることができる機会を創出します。

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こんにちは。とらいふ武蔵野・運営企画推進室の井口です。 本日は、今年(令和7年度)の6月から8月にかけて、とらいふ武蔵野で開催する研修について案内いたします。  2022年秋の活動開始以来、私たちは「とらいふぁーむ」において、植物を育て、土に触れることが高齢者介護福祉の現場にどのような影響をもたらすのかを探求してきました。その中で、園芸療法による感覚刺激の活性化や、植物の世話を通じた自己効力感の向上などが、要介護高齢者の方々にとって重要なケアの一環となり得ることを日々実感しています。  また、私たちは老人ホームの中で行われるこうした農的活動が「認知症ケア」にも有効ではないかと考えています。植物と向き合うことで心が落ち着き、土に触れることで五感が刺激されることで、「他者に対するケアのまなざし」が自然と育まれるのではないかと感じるからです。さらに、地域住民の方々とともにこの活動を継続することによって、社会的なつながりが深まり、ケアを受ける側と提供する側の双方に良い影響をもたらすことも期待できます。こうした取り組みは、延いては認知症ケアの現場で働く職員のストレス軽減にもつながると信じています。なぜなら、認知症ケアの現場では、感情のコントロールが求められる場面が多く、介護者自身が精神的に安定していることが肝要となるからです。土に触れたり、植物と向き合う時間があることは、職員の中に心の余裕が生まれ、そのことによってケアの質も向上する、と私たちは確信しています。▲ 春先に向けて休閑中のとらいふぁーむ こうした背景もありつつ、この度とらいふ武蔵野では、認知症ケアに関する理解をさらに深めるため、実践的なスキルを習得できる研修(対面セミナー/全3回)を開催することになりました。主催は「七七舎(ななしゃ)」さん、講師には高口光子(たかぐち みつこ)先生をお迎えします。本研修では、「不適切ケアの防止」「身体拘束の廃止」「虐待の防止」といった重要なテーマについて、具体的な事例を交えながら学ぶ内容となっています。 会場は、とらいふ武蔵野一階の地域交流スペースです。認知症ケアに関心のある高齢者介護福祉職の方はもちろん、無資格・未経験の方や、家族介護をされている方々のご参加も歓迎いたします。▶ 詳細・お申し込みはこちら:【七七舎★ななしゃ セミナー案内】(とらいふ武蔵野の正面玄関にてパンフレットを配布しております。)多くの皆様にご参加いただき、学びを深める機会となれば幸いです。▲ ホップの芽は少しずつ伸びています。


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こんにちは。お久しぶりの投稿となります!この冬、私たちは新型コロナウイルスやインフルエンザの感染者対応などに追われていました。そのため、とらいふぁーむでの活動が、なかなか思うように進められずにいました。定期的な水やりや虫取りをする時間がとれず、野菜作りにも四苦八苦していました(詳しくは【インスタグラム】もご覧ください!)。とらいふぁーむでは2基のプランターで6株のホップを育てていましたが、そのうちの3株が根腐れを起こしてしまいました。そんな中、先日「スイベルアンドノット」の平槇さんがやってきて、新たにホップの株分けをしていただくことができました!さらに、越冬に成功したとらいふ製のホップ苗は、近隣の特別養護老人ホーム武蔵野館さんの庭で栽培するために持ち運ばれていきました。春に向けて、みなさまに楽しいご報告ができるように少しずつ活動を再開させていきたいと考えております。※現在、2024年生産分の「とらいふエール」を、数量限定にてお譲りしております。ご興味がございましたら、特養正面玄関にて事務所職員までお声がけください。


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皆様こんにちは。去る9月16日(敬老の日)、とらいふ武蔵野では敬老会を開催しました。昨年度と同様に、この日に合わせてとらいふエールをご利用者・ご入居者の方々にお披露目・贈呈することができました!▲ 今年のとらいふエールのラベルは、絵本作家のふくながじゅんぺい さん にデザインしていただきました。▲ 敬老会では「とらいふぁーむの歌」の生演奏も披露されました! *それから、なんと先週、とらいふぁーむの敷地内に大きなシンクが設置されました!このシンクは、とらいふぁーむが活動開始前から協働させていただいている千葉大学・湯淺先生のご研究の一環として、三菱財団からの助成を受けて設置していただいたものです!これから先、芋ほりイベントなどで収穫した野菜をその場で洗ったり調理したりできるようになると、より多くの人々とよろこびを分かち合えることができるようになり、空間としての可能性が拡がります。▲ 湯淺研究室からは、人工芝も寄付して頂きました!さらに、とらいふぁーむの活動が当初から抱えている「近隣の方々へのアピールが足りない」という課題を改善するために、出入口の門扉に看板を設置することにしました。▲ 看板用の木材は、もちろん廃材をリサイクルします。▲ 完成!*また、とらいふぁーむの生ごみたい肥活動は、「クリーンむさしのを推進する会」の方々のご指導を受けて行っています。来る10月5・6日(土・日)10時から13時まで、とらいふ武蔵野からほど近い西久保公園で「落ち葉たい肥づくり」が行われます。ご興味のある方は、ぜひ参加してみませんか?クリーンさんの【インスタグラム】*こうした活動は、クラウドファンディング を通してみなさまから頂いた支援金を基に継続することができています。この場を借りて御礼申し上げます!PS 「とらいふで働いてみたいかも・・・」と思われた方がいらっしゃったら、ぜひ【こちら】からご連絡ください!


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みなさんこんにちは。とらいふ武蔵野・運営企画推進室の井口です。本日は、ホップの栽培についてご報告いたします。* * *とらいふぁーむでは、昨年に続き、 ホップの栽培を行うことができました。今年は、昨年〈スイベルさん〉からお分けして頂いた株を越冬させたものを使いました。そのため、今年のホップは"自家製"といえます。▲4月か5月頃くらいだったと思います。ぐんぐんと生育していきました。▲6月中旬、みるみるうちに、大きくなっていきました。自家製といえば、プランターに入っている土壌には、施設内の厨房で出た野菜くずを使って作った「生ごみ堆肥」をふんだんに使っています(この活動は、〈クリーンむさしのを推進する会〉の皆さんのご指導をいただいています)。▲7月、市販の腐葉土と、自家製生ごみ堆肥を合わせて使用しています。しかしながら、猛暑日が続いたことや、新型コロナのクラスター対応に追われ、水やりや追肥が十分にできませんでした。そのため、昨年よりも収穫量が少なくなり、入居者との交流も思うように深めることができませんでした。毬花(まりはな)のサイズも、去年と比べると全体的に小さく、収穫回数は3回、収穫高は合計で9袋でした(昨年は12袋)。▲令和6年7月中旬に収穫した毬花(まりはな・ホップの実)▲黄色く乾燥してしまった毬花もありました。水やり不足だったかもしれません。。▲2回目の収穫日(7月下旬)。▲こちらは1回目の収穫(7月上旬)▲三回目(最後)の収穫では、紐をはずして、毬花をすべて収穫しました(8月15日)。▲すさまじい生命力です(8月15日)。▲慎重に収穫をしていきます(8月15日)。▲入居者さんたちにも、収穫作業に参加して頂きました!(8月15日)収穫量自体は少なかったかもしれませんが、今年は職員の有志たちが『とらいふぁーむの歌』を作詞・作曲してくれたり、ビール(とらいふエール)のラベルをデザインしてくれたり、千葉大学の学生が卒業研究のテーマに選んでくれたりと、とらいふぁーむの活動は着実に広がりを見せています! ある看護職員は、 日頃の業務が忙しいにもかかわらず、「水やりが足りない!」と注意してくれて、作業を手伝ってくれることもありました。▲「とらいふぁーむの歌」の生演奏♪▲絵本作家のふくながじゅんぺいさんが本プロジェクトのために作画してくれました!▲学生さんや地域の皆さんと協働しているようすを新聞社の方などが取材に訪れてくれています加えて、今年はこのビールづくりの試みが、武蔵野市内の他の2つの特別養護老人ホームでも行われました!(とらいふぁーむからは、手作りのプランターをプレゼントしました。)収穫したホップは、それぞれの施設から市内の醸造所『26K Brewery(ニーロクケー・ブルワリー)』に届けられ、秋には各施設でオリジナルの瓶ビールが作られる予定です。昨年好評だった『とらいふエールを楽しむ夕べ』は、もちろん今年も開催する予定です。日にちなど、詳細は検討中です。▲とらいふぁーむ産の生ホップ▲醸造の過程では、一部の作業に特養の施設長さんが参加しました。 さらに、私たちは今年、このとらいふぁーむでの取り組みを〈ケアリンピック武蔵野2024〉で発表します。ケアリンピックとは、武蔵野市内で介護や福祉に関わる現場の人たちが集まり、各自の優れた取り組みを紹介しあって、それらを共有するイベントです。市内の様々な地域から集まった施設や団体が、自分たちの工夫やアイデアを発表し、互いに学び合う伝統の場となっています。私たちは、とらいふぁーむの活動がケアリンピックの場で発表できることを、とても誇りに思っています。開催予定日は11月30日です。ぜひ応援にお越しください!ご報告が滞ってしまい、(楽しみにしてくれている方がいらっしゃったら)大変申し訳ありません。次回の活動報告も楽しみにしていてください!


へびながすぎる
2024/07/20 15:08
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 特別養護老人ホームとらいふ武蔵野では、ミュージシャンやイラストレーターなど、介護の仕事とは別の顔をもつ職員がたくさん働いています。 今日はその中の一人、絵本作家のふくながじゅんぺいさん(以下、福永さん) についてご紹介したいと思います。* * * 5月24日、併設する保育所「ベリールーム」で、絵本作家のふくながじゅんぺいさんが、ご自身の絵本を使った読み聞かせの会を開いてくれました。 その時の様子を入職2年目の介護職員Mさんが、イラストと記事にしてくれたものをそのままご紹介したいと思います。Mさんはベリールームにお子さんを預けながら働くママでもあります!* * *とらいふで介護職員として働いている福永さんは、絵本「へびながすぎる」の著者でもあります。そんな福永さんが、ベリールームのお子さん(ベリーさん)たちに直々に読み聞かせをしてくれました。福永さんは会の前、幼児さんとの関わりに緊張している様子でしたが、園長先生がへびのお人形を使ってみんなの興味を読み聞かせに向けて華麗に誘導するのを見て、感動していました。ベリーさんのみんなも少し緊張している様子でしたが、福永さんの自己紹介をじっと聞いていました。いよいよ表紙が開いてお話が始まり、ねずみさんが出てくると「あ!○○くんのマークだ!」と1人が言い、他の子も「ねずみさん、○○くんのマーク!」と続き…お話の最後は大人もおお〜っとなったりしていつのまにか福永さんの絵本の世界をみんなで楽しんでいました。読み聞かせの後は先生がベリーさんのみんなとヘビの真似をして遊んでいて、子ども達もにょろにょろ〜っと体をくねくね動かして笑っていました。少し固かった空気がぽわんと柔らかくなると、ベリーさんの子たちが福永さんにタッチ!しに駆け寄ってきたりして、可愛らしかったです。同じ建物で一緒に過ごしているとらいふの職員とベリーさんですが、普段はあまり関わりがないのでこんな風に楽しい時間を過ごせてとてもよかったです。福永さん、素敵な絵本と読み聞かせありがとうございました!(記事・イラスト とらいふ武蔵野 介護職員Mさん)<ベリールームの先生から>●2歳児さんたちは「にょろにょろ」などの音を楽しみながら、絵本の世界に引き込まれていました。1歳児さんたちは少し緊張した様子でお話を聞いていました。●こんな風に一緒に楽しむ機会をいただき、ありがとうございました。<とらいふ武蔵野 職員から>●とらいふに入職したばかりですが、こんな取り組みをしている施設で働いたことがなかったため、感激しました。(写真撮影担当:とらいふ武蔵野 介護職員Iさん) ●保育所が併設する高齢者施設において、他にはない新たな人の交流が生まれたことは、とらいふ武蔵野の設立に関わった皆様が期待していたことだと思います。このことが、より多くの皆様に知っていただけるよう願っています。(とらいふ武蔵野 施設長)* * *先日、小雨の降る中とらいふぁーむで作業をしていたところ、福永さんとご入居者2名が一緒にお散歩をしていました。「雨だけどまぁいいよね。そんな日もあるよね」ベンチに座りながら何やら楽しそうにお話を始めた3人の後ろ姿を眺めながら、読み聞かせ会での優しい時間を思い出していました。ふくながじゅんぺいさんの素敵な絵本の世界にぜひ触れてみてください♪とらいふ武蔵野運営企画推進室河原優子