日本の皆さんあけましておめでとうございます
新年になったらヤンゴンに帰ろうと考えていましたが、まだ農園にいます。
ミャンマーは今乾季で3月まで雨が降りません。畑がひび割れて、土が硬くなっています。このままだとサツマイモが春まで生きていられるかわかりません。毎日1回、近くのお寺から水をもらい畑まで運んで、サツマイモに水をあげています。とても大変な仕事です。村のおばさんは仕事がきついと言って、去年で仕事を辞めてしまいました。去年の12月から1か月近く畑の水やりをしています。明け方太陽が出る前に水を運んで苗木1本1本に水をあげます。これで1日の仕事が終わってしまいます。土を柔らかくするためにもみ殻をまきました。 少し土が柔らかくなった気がします。もうじきヤンゴンに帰らなければならないので、畑の横にビニールシートを使って簡単な貯水プールを作りました。
KONYOSAN-PROJECTの主旨を理解してくれた近くのお寺の好意で水をわけてもらっています。
毎日水をあげているので、サツマイモはどんどん大きくなっています。何とか4月までサツマイモを支えてあげたいです。
雨が降り始めたら、苗から丈夫な枝を切って隣の畑に植えます。夏の終わりには収穫できると思います。
お寺の協力に感謝を込めて、小さなお坊さんたちに食事とお菓子を寄付しました。本当は焼き芋をプレゼントしたかったのですが… 今年はできるように頑張ります。