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ミャンマーの持続可能な農業を「純粋なつめはちみつ」の国際産直で支援します!

ミャンマー人元日本留学生のモウマカさんが、ミャンマーの持続可能な農業を推進させようと日本との国際産直に取り組んでいます。昨年のドライマンゴーのプロジェクトは、クーデターとコロナ禍により再開できず、次善策としてミャンマー特産の「はちみつ」の独自商品化に成功、日本に8月上旬に到着、販売を支援します。

現在の支援総額

299,500

24%

目標金額は1,200,000円

支援者数

63

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/10/05に募集を開始し、 63人の支援により 299,500円の資金を集め、 2022/10/31に募集を終了しました

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現在の支援総額

299,500

24%達成

終了

目標金額1,200,000

支援者数63

このプロジェクトは、2022/10/05に募集を開始し、 63人の支援により 299,500円の資金を集め、 2022/10/31に募集を終了しました

ミャンマー人元日本留学生のモウマカさんが、ミャンマーの持続可能な農業を推進させようと日本との国際産直に取り組んでいます。昨年のドライマンゴーのプロジェクトは、クーデターとコロナ禍により再開できず、次善策としてミャンマー特産の「はちみつ」の独自商品化に成功、日本に8月上旬に到着、販売を支援します。

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この度は、プロジェクトをご支援いただきありがとうございます!

サツマイモ栽培を普及させ、ミャンマーの食糧危機を克服していこうという、モウマカさんの熱い想いにこたえて、私たちNATURALEZAは微力ながら努力してきましたが、支援の輪を広げるには力不足でした。

ただ、サツマイモ栽培をミャンマー全土に広げ食糧危機を克服という事業は始まったばかりです。これから10年、20年と継続していく事業です。

私たちNATURALEZAは国際産直の一員として、今後ともミャンマーの持続可能な農業に取り組むJMN KIZUNAとモウマカさんをできる限り支えていきたいと考えています。今回のプロジェクトを通じて、多くの人たちとつながっていくことができました。この出会いを大切にして、今後も国際産直の活動を進めていきたいと思います。

モウマカさんは、今後も「活動報告」にレポートを寄せてくれることになっています。ぜひ彼女の活動を見守り続けて下さい。

2022年10月31日

NATURAREZA一同

10/7東京新聞朝刊に取材記事が掲載されました!

目次

1.はじめての方へ
2.JMN KIZUNAは「純粋なつめはちみつ」を出荷します!
3.本来の純粋蜂蜜とは?
4.ミャンマー産「純粋なつめはちみつ」のできるまで
5.このプロジェクトを実施する理由
6.このプロジェクトで実現したいこと
7.資金の使い道
8.実施スケジュール
9.リターンについて
10.最後に

1.はじめての方へ

ちょうど1年前、日本とミャンマーの国際産直の最初の取り組みとして、ドライマンゴーのクラウドファンディングを立ち上げました。

ミャンマー人元日本留学生のモウマカさんを日本から支えていきたいという思いからでした。
彼女は、私たち「ナチュラレッサ」の仲間で、ミャンマーの持続可能な農業(Myanmar SDGs)に真剣に熱く取り組んでいます。 

私たちは、ミャンマーの生産者と日本の消費者がともに支えあって、持続可能な農業を進め、ミャンマーの貧困をなくしたいという願いから国際産直を始めました。

モウマカさんは、日本との国際産直活動を進めるためにソーシャルカンパニー(JAPAN-MYANMAR NETWORK KIZUNA絆:略称 JMN KIZUNA)を設立しました。
そして、最初に取り組んだのが無添加ドライマンゴーの協同生産でした。
「ナチュラレッサ」はクラウドファンディングを立ち上げ、大型ソーラードーム乾燥室をマンゴー農園の近くに設置して、Myanmar SDGsを支援する最初の取り組みを行いました。

自然豊かな環境で栽培したマンゴーは味も香りもよく、とてもおいしい無添加のドライマンゴーができたのですが、クーデターの影響で冷蔵庫が稼働せず、輸送も滞って日本へ出荷することができませんでした。

幸いマンゴー農園とソーラードーム乾燥室は被害を免れたので事業の再開を目指していますが、農民の安全確保がとても厳しいので、いまだ再開のめどが立っていません。


2.JMN KIZUNAは「純粋なつめはちみつ」を出荷します!

昨年、農村部でドライマンゴーの製造の指導に当たっていたモウマカさんは、故郷のヤンゴンがロックダウンされるとのニュースを聞いて、急遽、2021年7月1日にヤンゴンに戻りました。
その後、ヤンゴンの元職場の同僚の生活支援、仕事のあっせんなどの活動を行っていました。

しかし、コロナ禍とクーデターの影響で、ヤンゴンでは仕事がほとんどなく、食料も乏しく大変厳しい状況が続いています。
生きていくために仕事が欲しい!ミャンマーに暮らす人々の切実な思いです。

そこで、JMN KIZUNAは2021年の9月から新たな国際産直事業として純粋単花蜂蜜事業の準備に入りました。

ミャンマーには約670ヘクタールの花蜜採収地があり、年間4,300トンの蜂蜜を生産しています。国内で加工された蜂蜜の2,000トン余りが輸出され、その多くは日本向けです。昨年からヨーロッパへの輸出も始まりました。

モウマカさんが国際産直商品として蜂蜜に注目したのは、ミャンマーの特産品の一つでありながら、海外への輸出が増えるにつれ、品質より価格を優先する貿易の実態を知ったからでした。

ミャンマーの蜂蜜を一番いい状態で日本の消費者に届けたい!と強く思うようになったのです。

モウマカさんにとって初めての事業なので、半年間、蜂蜜の関係者を訪ねていろいろ勉強し、製造の知識を学んで、ようやく事業のスタートにこぎつけました。

花蜜を採取する養蜂家、製造工場、充填工場のそれぞれの分野の人たちとのネットワークを創り上げ、より安全で美味しい蜂蜜を日本の消費者向けになんとか製造することができました。
輸出のためのコンテナ確保、必要書類の作成などの慌ただしく準備を行って、今年2022年6月下旬に日本に向けてヤンゴン港を出港しました。8月に入って国際産直の「純粋なつめはちみつ」がようやく東京港へ入港しました。

この「純粋なつめはちみつ」は、日本ではまだ販売されていません。


3.本来の純粋蜂蜜とは?

蜂蜜は、蜜源(採取する花の種類)、採取地の気候風土によって、色・香・味の風味が大きく変化します。また採取からボトリングの過程でも様々に変化します。

ミャンマー産純粋なつめはちみつ本来の風味を生かすために、私たちは、JMN KIZUNAと協同で次のことを行っています。

①    シングルオリジンハニー:

蜂蜜の主要採取地であるミャンマー北西部サガイン地方域にあるなつめ自然林を中心に、なつめの花蜜のみを採取。害虫の駆除、病気予防に人手をかけない自然なままのシングルオリジンハニーなのです。

最近、残留農薬のグリホサートが輸入蜂蜜から検出されて国内で大問題になりましたが、ミャンマーではとても考えられません。

②    抗生物質等不使用:

養蜂の過程で蜂の病気を防ぐため抗生物質等を与えたり、蜜源が少ない場合に砂糖液を与えたりすることがありますが、「純粋なつめはちみつ」はこうしたことは一切行っていません。

③    低温・短時間処理:

通常ミツバチは水分80%ほどの花蜜を巣箱に運び、酵素を分泌して、花蜜の蔗糖を果糖とブドウ糖に変え、水分20%以下になるまで巣箱の中で乾燥させて保存します。この状態を完熟蜂蜜と呼びます。
ところが、多くの業者は効率優先で、早く蜂蜜を巣箱から取り出し、工場で長時間機械乾燥(60℃~65℃での加熱処理)させて製品化してしまいます。(念のために言えば、養蜂家は好き好んでやっているわけではありません。輸入業者に安く買いたたかれるため、やむを得ずやらされているのが実情だと思います。)

この結果、蔗糖が分解されずに残り、逆にビタミン類が熱によって分解されて、蜂蜜独特の香り、色、味が希薄になり、単純な砂糖のような甘さの蜂蜜となってしまいます。

非加熱処理とうたっている蜂蜜が多々見受けられますが、生蜂蜜(Raw Honey)以外非加熱での処理は難しいと思います。
製造工程で、不純物の濾過除去・製品の均質化を図るミキシングはどうしても必要です。
問題は、その時の処理温度と処理時間ということになります。「純粋なつめはちみつ」は、できるだけ蜂蜜へのダメージを最小限にとどめ、蜂蜜の風味を生かすため、低温・短時間処理(55℃、10分)を行っています。

ミャンマー産蜂蜜の大半は、百花蜜(産地・蜜源を特定しないブレンド蜂蜜)で味、品質はまちまちです。
また高温で加熱処理しているので、ビタミン等は破壊されて蜂蜜本来の味と香りを生かせているとは言えません。

単花蜜・無添加・低温・短時間処理の蜂蜜」、これが私たちの作る蜂蜜です。

非加熱の生蜂蜜(Raw Honey)の製造も考えましたが、需要がほとんどなく、管理が難しいので今は取り組みません。


4.ミャンマー産「純粋なつめはちみつ」のできるまで

①蜂蜜の採取

・なつめ自然林でなつめの花のみから採取しています。

・巣箱で水分約24%まで乾燥させ、蔗糖である花蜜を蜂が時間をかけて蜂蜜成分(果糖とブドウ糖)に分解し、蔗糖成分を0.27%にまで下げています。(出典:無添加食品販売協同組合検査センターの検査報告書)ちなみに、国際規格では蔗糖成分は5%以下と定められています。

なつめはちみつ産地:サガイン地方域にあるなつめ自然林
サガイン州南部は、なつめはちみつの最大産地です。
生産者:養蜂家と顔の見える関係を作るところからが事業のスタート。
なつめはちみつの採取時期は9月から11月です。
採取した花蜜は遠心分離器にかけて、ヤンゴンの加工場に送られます。

②ヤンゴンの製品加工場へ搬入

・ミャンマー政府農業灌漑省の工場(ミンガラドン)と契約し、製品化しています。
・ミンガラドンの工場を選んだ理由は、はちみつの成分分析と品質証明書発行ができる蜂蜜検査機関を併設しているからです。

③不純物除去

・ろ過機にかけ、不純物を除去します。

④ミキシング

・タンクで55℃、10分の湯煎を行います。
・低温であるほど酵素、ビタミン、ミネラルなどに与えるダメージが少なく、自然の風味が生かせます。

⑤はちみつの容器充填

・25㎏容器に充填し、製品充填工場へ移送します。

⑥ヤンゴンの製品充填工場へ搬入

・製品充填は、チーム KIZUNAのはちみつグループの仕事場となるよう、モウマカさんが工場を選定し、運営を段取りしました。
・最新設備を導入した新設のJMN KIZUNAの指定工場で「純粋なつめはちみつ」を瓶詰します。

⑦瓶詰工程(モウマカさんが責任者として全工程の運営を管理しています。作業メンバーの士気を高めるためTシャツのユニフォームを新調しました。)

★はちみつグループの充填作業風景をご覧ください。

 
5.このプロジェクトを実施する理由

ミャンマーは依然として困難で厳しい状況が続いています。
1,200万人とも言われてきた貧困層は、「2022年までに貧困層が倍増し、全人口の半分近い2,500万人に達する恐れがある」(2021.4.30国連開発計画)と発表されています。

コロナ禍とロシアのウクライナ侵攻によってもたらされた世界的食糧危機はミャンマーでも例外ではありません。
ガソリンの大幅値上げに加えて、食用油・米・野菜などの生活必需品が軒並みに高騰して、国民の生活を直撃しています。大変な食糧危機が迫っています。
今ほど大規模な食糧支援が必要とされるときはありません!

私たち「ナチュラレッサ」は、微力であるのは百も承知ですが、できる限りのことをしていきたいと考えています。

「ナチュラレッサ」は、2019年から、JMN KIZUNAとミャンマーでの新しい持続可能な農業の取り組みとして、サツマイモ栽培事業を検討してきました。この事業を私たちは「KONYOSAN-PROJECT」と呼んでいます。

「KONYOSAN-PROJECT」とは
江戸時代に青木昆陽さんが飢饉対策としてサツマイモ栽培を全国に普及させ、多くの人々を飢餓から救った歴史に学んで、ミャンマーでサツマイモ栽培を普及させ、食料危機と貧困を克服していこうという取り組みです。日本とミャンマーの国際産直グループで取り組んでいます。
<本プロジェクトは、特定の政治的主張をするものではありません。>

「KONYOSAN-PROJECT」の推進によって、貧しい農民が自らの力で食糧危機を克服し、さらに自立の道を進んでいけると確信しています。そして、余剰のサツマイモは、一部を地域住民に無償配布し、残りは「ナチュラレッサ」がプレゼントしたソーラードーム乾燥室を使って「干し芋」の製造を行っていきます。これを新たな国際産直商品として輸出し、ミャンマーの持続可能な農業の発展をさらに後押ししていきます。

農家出身でないモウマカさんが率いるJMN KIZUNAの「KONYOSAN-PROJECT」を進めるには、サツマイモ農園の確保から種芋の入手まで、大変な労力と多くの資金が必要です。

彼女自らもミャンマーで自立するため、純粋なつめはちみつ事業を立ち上げました。
農業経験がないのに、懸命に農業のことを学び、農村に通うミャンマー人女性リーダー、モウマカさんを支えるため、私たちは、純粋なつめはちみつの国際産直により「KONYOSAN-PROJECT」を支援したいのです。


6.このプロジェクトで実現したいこと

純粋なつめはちみつ事業についても、農民に蜂の巣箱を提供することにより、貧困から脱する持続可能な農業の取り組みになります。
しかし、蜂蜜はミャンマーの農産物の中で重要な品目で、新規参入者として事業を推進するには、多々ハードルがあり、時間がかかります。

モウマカさんは、大変な食糧危機が切迫していることを肌で感じ、なにはともあれ、純粋なつめはちみつの初期ロットの売上による利益で「KONYOSAN-PROJECT」を始めることが第一と考え、純粋なつめはちみつの出荷が終わったあと、すぐさまサツマイモ農園の候補地を探し、種芋の確保に動きました。

毎日のように彼女からLINE通話で連絡がありますが、その勢いには目を見張ります!詳しくは、今後「モウマカのサツマイモ農園だより」で報告してゆきますね。

実は、もうすでに農地を確保し、種芋もタイから取り寄せ、JMN KIZUNAサツマイモ農園第1号を整備してしまいました!
下の写真で緊急報告します!

日本へ無事、純粋なつめはちみつが到着し、「ナチュラレッサ」はJMN KIZUNAとの国際産直をこのクラウドファンディングでスタートさせます。
そして、ミャンマーの持続可能な農業につながる「KONYOSAN-PROJECT」の始まりを多くの日本人とシェアして、高品質のミャンマー製品に期待してもらいたいのです。

JMN KIZUNAの「KONYOSAN-PROJECT」はこんな勢いで展開しています

この2年間、サツマイモ栽培の研究から始め、種芋の入手に目途が立った7月からの取り組みと当面のゴールは・・・

JMN KIZUNA サツマイモ農園をシャン州南部で開園!

2022.8.8 現地写真レポート

2022.8.17 現地写真レポート


7.資金の使い道

・食糧危機を克服するためにサツマイモ栽培を広げます!

皆さんの協力でクラウドファンディングの目標が達成された場合、支援金は総額50万円になります。この支援金全額を使い、新しく開墾したJMN KIZUNA サツマイモ農園の事業推進のために、種芋・農機具購入、作業所設置等を行い、「KONYOSAN-PROJECT」を支えていきたいと思います。

皆さんから頂いた支援金を、タイの知り合いの農場から購入したサツマイモの種芋100㎏の代金に充当します。この種芋をシャン州で新たに開墾した1エーカーのJMN KIZUNA サツマイモ農園(1,200坪)で、7,000本の苗に育て、その苗でサツマイモの最初の栽培を行います。内戦の影響で十分育てることができない可能性もありますが、4,000㎏の収穫を見込んでいます。

どんなに荒れた土地でも、農薬・肥料を使わなくても、確実に多くの収穫が期待できます。食糧危機克服のために天がこの世に送ってくれた奇跡の植物と言えます。

定植から4か月後には収穫できるので、1,000㎏を来年の栽培用の種芋に残し、残りを孤児院を運営しているお寺に寄付する予定です。順調にいけば来年の栽培で100トンを超える大量の収穫が予想されるので、お寺への寄付も十分にでき、国際産直グループが干し芋・パウダー等にして日本に出荷することも可能です。ミャンマーの食糧危機を克服するために、さらに延べ100エーカー(40ヘクタール:12万坪)での栽培を計画中です。

ミャンマー持続可能な農業(Myanmar SDGs)の推進に向けて国際産直グループは今後とも活動を続けていきます。

目標金額 ¥1,200,000

種芋購入費:90,000円
中古小型耕耘機:80,000円
交通・輸送費等:70,000円
農作業人件費:260,000円 小計500,000円
リターン商品購入費:321,200円
包材費・商品発送費:180,000円
リターン報告資料製作費:80,000円
クラウドファンディング手数料:118,800円 合計1,200,000円


8.実施スケジュール

「モウマカのサツマイモ農園だより」を毎週1回配信予定

2022.10.31 募集終了 

2022.11.15 リターン発送予定

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


9.リターンについて

現地活動のお便りメールの他、今回プロジェクトの「純粋なつめはちみつ」やミャンマー特産の椰子花蜜糖を使った国際産直商品、現地のJMN KIZUNA関係者が着用するTシャツユニフォームをご用意しました。

リターンに含む国際産直商品は、下記のとおりです。

【純粋なつめはちみつ150g瓶(左)と400g瓶(右)】 
純粋なつめはちみつはビタミン、ミネラル、酵素が豊富に含まれていて、日々の健康管理にお勧めです。
日本向けの国際産直商品としてJMN KIZUNAが丁寧に製造したこだわりの蜂蜜です。 
■原材料名:はちみつ(ミャンマー産)
■賞味期限:2024.11.7
■保存方法:直射日光を避け、常温で保存
■原産国:ミャンマー
■輸入者:(有)ACインターナショナル
 千葉市花見川区幕張本郷2-29-20 電話043-239-9783
■栄養成分表示 大さじ1杯(20g)当り:熱量65Kcal、たんぱく質0.04g、脂質0.0g、炭水化物16.2g、食塩相当量0.0g(この値は目安です)
※1歳未満の乳幼児には与えないでください。
※結晶し白く固まることがありますが、品質には問題ありません。

【椰子花蜜糖250g】(上写真の左)
椰子花蜜糖は、パルミラヤシの花序液を採取し、煮詰めたもので、ミャンマーの特産品です。
中部マグウェイ地方が主な産地で、化学農薬・化学肥料を使わず、昔ながらの自然栽培を行っています。
新設された工場で、日本向けに丁寧に精製され出荷されます。
通常の砂糖に比べてGI値(食品ごとの血糖値の上昇度合いを間接的に表現する数値)が低く、グルタミン酸、乳酸、ミネラルを多く含み、さわやかな旨みが特徴です。
コーヒー、お菓子作り、お料理等に、優しい、マイルドな味が楽しめます。

■原材料名:パルミラヤシ花序液
■賞味期限:2024.1
■保存方法:直射日光、高温多湿を避け、常温で保存してください。
■原産国名:ミャンマー
■加工者:(有)ACインターナショナル
 千葉市花見川区幕張本郷2-29-20 電話043-239-9783
■栄養成分表示 100g当り:エネルギー389kcal、たんぱく質1.1g、脂質0.1g、炭水化物95.9g、鉄5.6㎎、亜鉛0.11㎎、マグネシウム36.5㎎、食塩相当量0.22g(この表示は目安です)


【椰子花蜜糖ゼリー170g】(上写真の中央)
ミャンマーでは、椰子花蜜糖のブロック(「タンニャ」と言います)を食後に一口食べる習慣があります。
この砂糖から椰子花蜜糖寒天ゼリーが日本で作られました。
ミャンマー人がお土産のゼリーを食べて、「毎日食べたい!」とリクエストするほどの人気商品です。

■原材料名:椰子花蜜糖(ミャンマー産)、水飴、寒天、オブラート/レシチン(大豆由来)
■賞味期限:23.01.06
■保存方法:直射日光、高温多湿をお避けください。
■販売者:(有)ACインターナショナル
 千葉市花見川区幕張本郷2-29-20 電話043-239-9783
■製造所:東和製菓株式会社 愛知県豊橋市池見町126
 本品製造工場では、乳、小麦を含む製品を生産しています。
■栄養成分表示 100g当り:エネルギー309kcal、たんぱく質1g、脂質0.1g、炭水化物77.3g、食塩相当量0.67g(この表示値は目安です)


【はちみつ&レモンゼリー170g】(上写真の右)
ミャンマー産純粋なつめはちみつがたっぷり入ったさわやかな無添加のはちみつレモンゼリーです。レモンは国産レモン、砂糖はビートグラニュ糖を使用しています。(只今製造中です) 

■原材料名:水飴(国内製造)、砂糖、レモン(瀬戸内)、寒天、レモン果汁/レシチン(大豆由来)

リターンとして次からお選び下さい。 

①「モウマカのサツマイモ農園便り」と「KONYOSAN-PROJECT」事業報告 1口 1,000円 200口
クラウドファンディング受付終了後、随時メールでお送りします。 

②    2,000円Aセット:はちみつ&レモンゼリー170g×2   100口
「モウマカのサツマイモ農園便り」と「KONYOSAN-PROJECT」事業報告も随時メールでお送りします。

③    2,000円Bセット:椰子花蜜糖ゼリー170g×2    100口
「モウマカのサツマイモ農園便り」と「KONYOSAN-PROJECT」事業報告も随時メールでお送りします。

④    2,500円Aセット:純粋なつめはちみつ150g瓶×2本      50口
かわいらしい取手付きの瓶に入った純粋なつめはちみつです。食べた後の空き瓶を小物入れに使っている人もいますよ。
「モウマカのサツマイモ農園便り」と「KONYOSAN-PROJECT」事業報告も随時メールでお送りします。

⑤    2,500円Bセット:はちみつ&レモンゼリー×1、椰子花蜜糖250g×1、椰子花蜜糖ゼリー170g×1    50口
今一番人気の商品をセットにしました。いずれも国際産直で評判の商品です。
「モウマカのサツマイモ農園便り」と「KONYOSAN-PROJECT」事業報告も随時メールでお送りします。

⑥    2,500円Cセット:JMN KIZUNAオリジナルTシャツ(Lサイズ)   24口
JMN KIZUNA 代表のモウマカさんがデザインしたオリジナルTシャツです。
ミャンマーでは、国際産直グループの作業ユニホームとして着用しています。
漢字が入ったTシャツなので、みんなに喜ばれています。
(Lサイズ 身丈:70㎝ 身幅:49㎝ 袖丈:20㎝ 肩幅:44㎝)
「モウマカのサツマイモ農園便り」と「KONYOSAN-PROJECT」事業報告も随時メールでお送りします。

⑦    5,000円コース:純粋なつめはちみつ400g瓶2本      20口
「モウマカのサツマイモ農園便り」と「KONYOSAN-PROJECT」事業報告も随時メールでお送りします。

⑧    6,000円Aセット:はちみつ&レモンゼリー170gケース(15袋)   10口
「モウマカのサツマイモ農園便り」と「KONYOSAN-PROJECT」事業報告も随時メールでお送りします。

⑨    6,000円Bセット:椰子花蜜糖寒ゼリー170gケース(15袋)     10口
「モウマカのサツマイモ農園便り」と「KONYOSAN-PROJECT」事業報告も随時メールでお送りします。

⑩    7,000円コース:純粋なつめはちみつ150g瓶2本、400g瓶2本詰め合わせセット    10口
「モウマカのサツマイモ農園便り」と「KONYOSAN-PROJECT」事業報告も随時メールでお送りします。


10.最後に

困難のただなかにある生産者農民が、農業で自立していけるよう国際産直で支えていきたい!

ドライマンゴーは日本への出荷ができませんでしたが、純粋なつめはちみつがようやく東京港に入港し、国際産直商品は、椰子花蜜糖と純粋なつめはちみつの2品目になりました。「KONYOSAN-PROJECT」が順調に進めば、来年には干し芋、サツマイモパウダー、芋がらなどが日本の消費者に届けられます。

国際産直事業がスタートしてすでに8年が経過しています。今のミャンマーの現状、深刻化する食糧危機を思うと、私たちの無力に苛立ちを覚えますが、やはり初心に帰り「NARAINDARA=STEP by STEP」、百里の道も一歩からの気持ちで歩んでいきたいと思います。皆さんのご支援、ご協力を切にお願いいたします。

最新の活動報告

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  • 日本の皆さんあけましておめでとうございます新年になったらヤンゴンに帰ろうと考えていましたが、まだ農園にいます。ミャンマーは今乾季で3月まで雨が降りません。畑がひび割れて、土が硬くなっています。このままだとサツマイモが春まで生きていられるかわかりません。毎日1回、近くのお寺から水をもらい畑まで運んで、サツマイモに水をあげています。とても大変な仕事です。村のおばさんは仕事がきついと言って、去年で仕事を辞めてしまいました。去年の12月から1か月近く畑の水やりをしています。明け方太陽が出る前に水を運んで苗木1本1本に水をあげます。これで1日の仕事が終わってしまいます。土を柔らかくするためにもみ殻をまきました。 少し土が柔らかくなった気がします。もうじきヤンゴンに帰らなければならないので、畑の横にビニールシートを使って簡単な貯水プールを作りました。KONYOSAN-PROJECTの主旨を理解してくれた近くのお寺の好意で水をわけてもらっています。毎日水をあげているので、サツマイモはどんどん大きくなっています。何とか4月までサツマイモを支えてあげたいです。雨が降り始めたら、苗から丈夫な枝を切って隣の畑に植えます。夏の終わりには収穫できると思います。お寺の協力に感謝を込めて、小さなお坊さんたちに食事とお菓子を寄付しました。本当は焼き芋をプレゼントしたかったのですが… 今年はできるように頑張ります。 もっと見る

  • 畑が大変です!12月12日に畑を管理している村のおばさんから連絡があり、ネズミとアオムシの被害が出て大変だとのことでした。急いで、翌日バスに乗って現地の畑に行きました。700本あった苗木は、野鼠の被害で半分近くになっていました。残った苗木は、アオムシの被害で葉の多くは食べられていました。すぐにアオムシを駆除しました。急いで植物農薬(唐辛子・ニンニク・酢の混合液)を作って葉に散布しました。虫の害はなくなりました。ただ先月から乾季に入っていて雨はほとんど降りません。乾燥で土が割れてサツマイモの苗も枯れそうでした。こちらに間は毎日サツマイモに水をあげたいです。 もっと見る

  • 支援してくれた皆さんありがとう!モウマカは来年も頑張ります!   2週間前にヤンゴンに戻りました。すぐにお礼の手紙を書こうと思ったのですが、風邪と過労で動けませんでした。支援してくれた皆さん、お礼が遅れてごめんなさい!現在の農園の報告をします。700本植えた苗は、小さいですが順調に育っています。来年の一月に農園に行きますが、それまでは、村のおばさんが週1回畑を見てくれることになっています。アドバイスをしてくれている東大の先生の話では、現地の気候なら苗木の越冬は大丈夫だろう、収穫は来年の3月ころに可能なのではとのことです。今後のサツマイモ栽培については、土作りが大切なので、隣の畑にムクナ豆を植えて、その葉を緑肥としてサツマイモ畑に入れれば、いい土ができるということでした。ムクナの葉には、L-ドーパという成分が含まれていて、病虫害に強い土ができるとのことです。来年はサツマイモの隣の畑でムクナ豆の栽培をしようと思います。日本式の「ぼかし」というたい肥つくりもしてみたいです。村の人にムクナ豆の栽培のことを聞いたら、近くの村で栽培していると教えてくれました。ヤンゴンに帰る前の日に、ムクナ豆を栽培している農家を訪ねました。いつもは製薬会社が買って輸出していたのが今年は内戦の影響で買い付けがなく困っているそうです。とてもきれいな豆なので、少し買ってヤンゴンに帰りました。日本の友人にムクナ豆の写真を送ったら、黒ムクナ豆といってとても貴重な豆だから、たい肥つくりだけではなく、豆の栽培も本格的にやるほうがいいとの意見でした。L-ドーパという成分は、パーキンソン病という病気の治療にとても役に立つということです。植物では、ムクナ豆とソラマメにしかない成分だそうです。また勉強のテーマが増えました。もうヤンゴンの暮らし戻りましたけど、人生で初めて農村で3ケ月も暮らしてサツマイモ栽培をしたことが夢のようです。本当に自分がやったのか?どっちが本当の自分なのか?時々わからなくなります。サツマイモ栽培をして、少しだけ自信がつきました。農業を続けられるか本当はちょっと怖かったけど、もう大丈夫です!来年畑に行ったらまた報告します。それまで勉強をたくさんします。ムクナ豆の栽培、L-ドーパ、パーキンソン病、これから勉強です!もう一度お礼を言いたいです。支援してくれた日本の皆さん、本当にありがとう!これからも私たちJMNKIZUNAの活動を見守ってくれればうれしいです! もっと見る

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