Check our Terms and Privacy Policy.

ミャンマーの持続可能な農業を「純粋なつめはちみつ」の国際産直で支援します!

ミャンマー人元日本留学生のモウマカさんが、ミャンマーの持続可能な農業を推進させようと日本との国際産直に取り組んでいます。昨年のドライマンゴーのプロジェクトは、クーデターとコロナ禍により再開できず、次善策としてミャンマー特産の「はちみつ」の独自商品化に成功、日本に8月上旬に到着、販売を支援します。

現在の支援総額

299,500

24%

目標金額は1,200,000円

支援者数

63

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/10/05に募集を開始し、 63人の支援により 299,500円の資金を集め、 2022/10/31に募集を終了しました

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

ミャンマーの持続可能な農業を「純粋なつめはちみつ」の国際産直で支援します!

現在の支援総額

299,500

24%達成

終了

目標金額1,200,000

支援者数63

このプロジェクトは、2022/10/05に募集を開始し、 63人の支援により 299,500円の資金を集め、 2022/10/31に募集を終了しました

ミャンマー人元日本留学生のモウマカさんが、ミャンマーの持続可能な農業を推進させようと日本との国際産直に取り組んでいます。昨年のドライマンゴーのプロジェクトは、クーデターとコロナ禍により再開できず、次善策としてミャンマー特産の「はちみつ」の独自商品化に成功、日本に8月上旬に到着、販売を支援します。

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

日本の皆さんあけましておめでとうございます新年になったらヤンゴンに帰ろうと考えていましたが、まだ農園にいます。ミャンマーは今乾季で3月まで雨が降りません。畑がひび割れて、土が硬くなっています。このままだとサツマイモが春まで生きていられるかわかりません。毎日1回、近くのお寺から水をもらい畑まで運んで、サツマイモに水をあげています。とても大変な仕事です。村のおばさんは仕事がきついと言って、去年で仕事を辞めてしまいました。去年の12月から1か月近く畑の水やりをしています。明け方太陽が出る前に水を運んで苗木1本1本に水をあげます。これで1日の仕事が終わってしまいます。土を柔らかくするためにもみ殻をまきました。 少し土が柔らかくなった気がします。もうじきヤンゴンに帰らなければならないので、畑の横にビニールシートを使って簡単な貯水プールを作りました。KONYOSAN-PROJECTの主旨を理解してくれた近くのお寺の好意で水をわけてもらっています。毎日水をあげているので、サツマイモはどんどん大きくなっています。何とか4月までサツマイモを支えてあげたいです。雨が降り始めたら、苗から丈夫な枝を切って隣の畑に植えます。夏の終わりには収穫できると思います。お寺の協力に感謝を込めて、小さなお坊さんたちに食事とお菓子を寄付しました。本当は焼き芋をプレゼントしたかったのですが… 今年はできるように頑張ります。


thumbnail

畑が大変です!12月12日に畑を管理している村のおばさんから連絡があり、ネズミとアオムシの被害が出て大変だとのことでした。急いで、翌日バスに乗って現地の畑に行きました。700本あった苗木は、野鼠の被害で半分近くになっていました。残った苗木は、アオムシの被害で葉の多くは食べられていました。すぐにアオムシを駆除しました。急いで植物農薬(唐辛子・ニンニク・酢の混合液)を作って葉に散布しました。虫の害はなくなりました。ただ先月から乾季に入っていて雨はほとんど降りません。乾燥で土が割れてサツマイモの苗も枯れそうでした。こちらに間は毎日サツマイモに水をあげたいです。


thumbnail

支援してくれた皆さんありがとう!モウマカは来年も頑張ります!   2週間前にヤンゴンに戻りました。すぐにお礼の手紙を書こうと思ったのですが、風邪と過労で動けませんでした。支援してくれた皆さん、お礼が遅れてごめんなさい!現在の農園の報告をします。700本植えた苗は、小さいですが順調に育っています。来年の一月に農園に行きますが、それまでは、村のおばさんが週1回畑を見てくれることになっています。アドバイスをしてくれている東大の先生の話では、現地の気候なら苗木の越冬は大丈夫だろう、収穫は来年の3月ころに可能なのではとのことです。今後のサツマイモ栽培については、土作りが大切なので、隣の畑にムクナ豆を植えて、その葉を緑肥としてサツマイモ畑に入れれば、いい土ができるということでした。ムクナの葉には、L-ドーパという成分が含まれていて、病虫害に強い土ができるとのことです。来年はサツマイモの隣の畑でムクナ豆の栽培をしようと思います。日本式の「ぼかし」というたい肥つくりもしてみたいです。村の人にムクナ豆の栽培のことを聞いたら、近くの村で栽培していると教えてくれました。ヤンゴンに帰る前の日に、ムクナ豆を栽培している農家を訪ねました。いつもは製薬会社が買って輸出していたのが今年は内戦の影響で買い付けがなく困っているそうです。とてもきれいな豆なので、少し買ってヤンゴンに帰りました。日本の友人にムクナ豆の写真を送ったら、黒ムクナ豆といってとても貴重な豆だから、たい肥つくりだけではなく、豆の栽培も本格的にやるほうがいいとの意見でした。L-ドーパという成分は、パーキンソン病という病気の治療にとても役に立つということです。植物では、ムクナ豆とソラマメにしかない成分だそうです。また勉強のテーマが増えました。もうヤンゴンの暮らし戻りましたけど、人生で初めて農村で3ケ月も暮らしてサツマイモ栽培をしたことが夢のようです。本当に自分がやったのか?どっちが本当の自分なのか?時々わからなくなります。サツマイモ栽培をして、少しだけ自信がつきました。農業を続けられるか本当はちょっと怖かったけど、もう大丈夫です!来年畑に行ったらまた報告します。それまで勉強をたくさんします。ムクナ豆の栽培、L-ドーパ、パーキンソン病、これから勉強です!もう一度お礼を言いたいです。支援してくれた日本の皆さん、本当にありがとう!これからも私たちJMNKIZUNAの活動を見守ってくれればうれしいです!


今日は1日中畑の整理をしました。苗は小さいですけど元気に育っています!   苗を取った後に残った苗床のイモを集めて捨てました。残しておくと畑が汚染されてよくないそうです。この3ケ月いろいろ勉強しながら、苗床作りから定植までやってきました。もっと勉強することがたくさんあります。病虫害対策、土壌改良の仕方などです。一度ヤンゴンに戻って、蜂蜜の輸出の準備をします。今年もドライマンゴーが出来ませんでした。来年の5月にはもう一度マンゴー農園に行きたいと思います。サツマイモは来年の3月頃に収穫してすぐに苗作りを始めます。その前にもう一度畑にきて、堆肥を作って土作りをしたいと思います。もう一年頑張ってサツマイモ作りを覚えたら、貧しい村にサツマイモをもっていって、サツマイモ作りを教えたいです。村の子どもたちが喜んで美味しい焼き芋を食べるのを想像するだけで元気が出ます。だけどそんなに簡単にはいかないことは分かっています。100年前の日本はとても貧しかったそうです。豊かになるのに100年もかかったそうです。ミャンマーも、貧しいのをなくしていくためには50年、100年、もっとかかると思います。今がそのための最初の一歩だと思います。だから私たちはしっかり頑張んなくてはいけません。ほんとうは、このプロジェクトを進められるのか、私は途中で何度かあきらめかけて元気をなくしました。だけど、これからはサツマイモの苗と一緒に私もいっぱい成長していきます。ほんとうです。日本から50人も超える人たちが私たちを支えてくれています。ほんとにうれしいです。いつかあってお礼を言いたいです。


thumbnail

やっと、苗木700本の定植を終えました!   雨が降ったりやんだりで、風邪をひいてしまい、あまり畑に出られませんでした。全部温湯処理をして、畝に植えました。途中枯れてしまったのもありましたが、今のところ700本元気に育っています。2か月も定植が遅れてしまい、もうすぐ冬になってしまいます。日本の友人がサツマイモの研究者に昨日会って相談したら、こちらの気候なら冬でも枯れずに育つだろうということです。安心しました。小さい苗なので、丈夫に育ってほしいと思います。来年の3月ごろには収穫ができそうです。いいサツマイモを選んで、苗床に移して、それからが本当のサツマイモ栽培のスタートです。来年の10月ころにはたくさんのサツマイモが収穫できると思います。それまでに焼き芋、干し芋、大学芋の作り方を教わって子どもたちにたくさん食べさせてあげたいです。私はもう10日間こちらにいて、畑の整理と、苗木の育つのを見てからヤンゴンに戻ります。来週には、国際産直に関心のある農民に会いに行って、これからのことを話し合ってきます。ホットなニュースが入りました!私たちの作ったはちみつが評価されて、大きな商談が入ったと日本から連絡がありました!なんでも、あきらめずに続けていれば、きっといいことがあるのですね!