日本酒ヴィンテージの世界へ
限定数の特別企画第二弾「日本酒ヴィンテージ・記年美酒」、この機会に熟成の愉しみを広く知っていただければと思います。
こんにちは、秘蔵酒.com/プレミアム・サケ・コンソーシアムです。前回「記年美酒」の企画ではありがとうございました。おかげさまでご好評いただきこの度第二弾として、再び少数でございますがご提案させていただきます。よろしくお願いいたします。
はじめに 思いを未来に、熟成日本酒に注目
かつて江戸時代までは上級酒として認められていた熟成の日本酒。この美味しさを知っていただき、日本酒の価値を高めよう。私たちプレミアムサケコンソーシアムは、2007年に有志蔵元たちと一緒に始まりました。「日本酒は世界も認める上質酒」そこに必要な付加価値へ、時間という古今東西の酒に共通する価値「熟成」を用い、日本酒の幅を広くしていこう活動しております。熟成、ヴィンテージ、、、今まで日本酒には少なかった概念も、そこに未来のシーンを描く事ができる愉しみ、知ってくださいましたら幸いです。最近注目を高めてきています。
記年美酒(きねんびしゅ)シリーズは、一人一人の記念したい年のお酒を保存したり乾杯したり、思いを形にするお酒。ヴィンテージワインのように保管も気を遣わずに、徐々に色合いの変化も楽しむことができます。いつ乾杯しようか、誰と飲もうか、思いある年を共有する人たちと先のお楽しみをいかが?
ヴィンテージ日本酒【記年美酒】 令和元年&特別限定セット
熟成日本酒のヴィンテージ、限定セットのみ放出企画です。500mlの特別版「令和元年」と、200mlの少量デザインボトルに入った熟成酒。
年ごとにその製造蔵が違います。これは熟成酒ストックがまだまだ少ないことがその理由。新酒で売られる日本酒がメインのため、付加価値化へ挑戦するお酒は希少な存在なのです。蔵に眠る価値を探し引っ張り出し、価値製品にする意義を感じてきました。しかしこの方法には年別の在庫リスクが高く難しさがあり、今回お求めやすくした限定数のみ、セットとして放出することにいたしました。記念の年だけ欲しい!というお気持ちがきっとお有りかと思いますが、この機会に年ごとに思い出を探索する楽しみのきっかけへ、ご協力いただけましたら幸いです。
日本酒の未来へ・熟成の価値
皆様の手元でご自身の手で熟成を愉しむ、いつ開けようかとシーンを愉しむ、後年あの頃は…と懐かしむお供になってくれれば。日本酒とともに過ごす時間を楽しんでいただきたいと思っております。今回のご支援もこの「記年美酒」や「洞窟熟成酒」企画を引き続き継続発展させていただき、日本酒熟成の味わい、変化する面白さを、お伝え続けられるよう使途としたく存じます。日本中の酒蔵には多くの眠る酒が存在し、この価値や魅力がまだ伝わっていない現状がございます。皆様によって日本酒熟成酒の存在を知っていただくことが、日本酒全体の価値につながる事と存じます。今後とも「日本酒の価値化」へご関心賜りますようお願い申し上げます。 株式会社プレミアム・サケ・コンソーシアム
リターンとお酒のご紹介
・2019年 令和元年特別貴醸酒 限定数15本
2019年 貴醸酒500mlボトル 1本
甘味の気品・貴醸酒は、お酒でお酒を仕込むという手の込んだ製法。引き継がれてきた酒がその年のお酒に、そしてまた次年度へと・・・代々受け継ぐ様は神話の「やしおりの酒」。ヤマタノオロチを酔わせた甘美さ溢れる甘口酒です。3年ほどの熟成も進み、杏色の綺麗な色味を帯びてきました。製造は南部醸造場さんによる古代製法。
熟成3年、味わうにも更に寝かせるにも「貴醸酒のリッチなテイストは熟成入門編にも最適」
立香は完熟メロンやアンズを思わせるリッチなフルーツのアロマ。果実のコンポートのような芳醇な香りが印象的。含み香は貴腐ワインを思わせる葡萄の香りにたおやかさを感じます。飲むときは、氷水で冷やして5℃くらいからスタートし、温度が上がるにつれて変化する味わいをお楽しみください。フルーツタルトやチーズケーキのようなスイーツ、フォアグラのテリーヌなどとよく合いそうな優しい柔らかな甘さ。5〜15年程度熟成ごとに別の顔を見せてくれそう。2019年の出来事は時代の変わり目、令和天皇陛下即位ですね。
作り手の南部酒造場さんは、年々の貴醸酒を造り続ける信念の蔵。南部社長は熟成酒についてこうお話されています。
「3年5年10年と熟成するごとに、色調や香り味わいが大きく変化していく醍醐味は、他の日本酒では体感できない面白さ。私もその変化を愉しみながら日本酒の可能性の幅を感じております。貴醸酒のもつ成分の濃さがなせる業。これからも、前年の貴醸酒を引き継ぎ使い醸す“ヤシオリの酒”、この歴史を作りつつ酒造りを続けていきます。」
この他、古いヴィンテージの特別割引セットを、少数ですがご案内いたします。
・1970年アラウンド 7ヴィンテージプレミア 限定1セットのみ
1965年、68年、70年〜74年 1970年の前後、今50歳前後の方が生まれた時代 各200mlx7本
・1980年アラウンド 7ヴィンテージセット 限定2セットのみ
1976年〜82年 1980年の前後は日本の成長期、思い出多い時代では? 各200mlx7本
・10年刻み 4ヴィンテージセット 限定4セットのみ
1982年、1992年、2002年、2012年 10年前から10年刻みで遡ります 各200mlx4本
・1980年代 3ヴィンテージセット 限定2セットのみ
1980年、85年、88年 昭和の全盛期?でしょうか Japan as No1流行りました 各200mlx3本
・1990年代 3ヴィンテージセット 限定2セットのみ
1992年、96年、99年 平成の前半 バブル後ですね ドコモさん誕生、携帯時代へ。 各200mlx3本
・2000年代 3ヴィンテージセット 限定2セットのみ
2003年、07年、09年 平成の後半 9・11、リーマンショック・・時代変化の事件 各200mlx3本
それぞれ今回のみ限定企画、この期間だけの特別価格です。
今回終了後は単品で秘蔵酒.com サイト価格での販売になります。各セット数が少ないためお早めにどうぞ。
長期熟成酒には、ご注意いただきたい点がいくつかございます。
※瓶詰め熟成後の長期経過で澱が瓶底に溜まることがあります。(ワインと同様に特に古い年代では多めです)体に影響のあるものでは全くございませんが、注ぐ際静かに注ぐ等お楽しみください。
長期間保存で瓶とキャップの隙間にカビが発生していることがございます。手詰め充填時に外側付着した液が理由と思われますのでお拭き取りください。キャップ内側(瓶内の液に触れるシリコン部分)の場合はご連絡ください。
長期の保存で液量が若干の前後しているものがございます。ワインと同じ醸造酒です、飲んでいけない事は決してありませんが味わいのピークは越しているものがございます。ご了承ください。
ご自宅で保存される場合、紫外線直射日光を避けて保存してください。室温で大丈夫ですが、なるべく温度差の少ない方が好ましいです。
飲酒は20歳になってから。飲酒運転は法律で禁じられています。妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。お酒は適量を。
運営:株式会社プレミアム・サケ・コンソーシアム<秘蔵酒.com>(東京都世田谷区池尻4-27-33 03-6278-7684)会社概要・酒類販売免許番号はこちら 銀座・酒茶論 <古酒専門BAR>(東京都中央区銀座6丁目4−8 曽根ビル B103 03-6263-9710)
<募集方式について>本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見るまもなく第三弾、始まります
2023/03/03 12:00皆さまこんにちは、いつも熟成のお酒にご興味いただきありがとうございます。本日12時〜 好評いただきましたCAMPさん日本酒祭り(魅力的なお酒たちが紹介されています)にて「ヴィンテージ日本酒」の特別企画が始まります。数量少数で限られておりますが、最大40%OFF企画もございますので、お早めにぜひご覧くださいませ。【限定ヴィンテージ日本酒】時が育てた希少価値を、あなただけのコレクションにhttps://camp-fire.jp/projects/view/659086?utm_campaign=cp_po_share_mypage_projects_show一期一会の個性味わい・価値再現しにくい体験や、保存し皆様だけの記念・所有する楽しみなど、今注目されているこの日本酒の熟成に触れてみてはいかがでしょうか。何卒宜しくお願い申し上げます。 株式会社プレミアム・サケ・コンソーシアム/一般社団法人刻SAKE協会 西山 もっと見る
ありがとうございました
2022/09/01 11:00ご支援くださいました皆さまおかげさまで目標を達成させていただきました。ありがとうございます。日本産酒類の価値化というテーマに今、多くの取組みが増えてきました。私たちは「熟成」をもっと知っていただくことに、長く取り組んでいます。まだまだ日本酒の熟成価値はこれから、少しずつですが国内外よりご興味いただくことが増えてきました。刻SAKE協会や酒類総研等の研究も始まったばかり、お力添えをお願いいたします。かつて上質と言われていた熟成酒の復権へ、引き続きご関心をいただけましたら幸いです。今週発送お届けできるよう手配しております。今しばらくお待ちくださいませ。 秘蔵酒.com PSC 西山 もっと見る
洞窟熟成に注目されています!
2022/08/24 18:00こんにちは。「記年美酒」を製作するPSCの西山です。間も無く終了の記年美酒ではないですが・・・面白い記事のご紹介です。弊社でもPB「深窟」などご一緒いただいている島崎酒造さん、その熟成取組を英字新聞「JAPANTIMES」さん取材記事が先週掲載されました。↓https://www.japantimes.co.jp/life/2022/08/14/food/shimazaki-brewery/現地洞窟までイギリス人記者・フィービーさんが足を運ばれ取材され、島崎さんの熟成取組が丁寧に写真と共に紹介されています。ぜひご覧ください。大変興味深い「洞窟の秘密と歴史」、熟成の奥深さを感じられる記事です。(私も洞窟探検?した際には圧倒!!・・され、「深窟」「CAVE UROKO」などのお酒取組させていただきました。) もっと見る
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