夜泣き改善に特化したサロン、
「ねんねサロン」Lovey@gerberaを運営するにあたって、
当プロジェクトに挑戦することになりました。
おそらく、このような「託児付き・完全無料」という、定期的なねんねサロンを始めたのも
それをクラウドファンディングにて資金調達するのも
私が調べた限りでは、初の試みなのではないかな?と思っています。
クラウドファンディングの公開にあたって、
これまでの私の想いや考えを
少しずつ皆さんにシェアできればと思います。
まずは、「母親が頑張れば済む問題ですか?」について。
私はもともと独身で子どもを持たない頃に、
自治体の保健センターや、地元の小児科外来で
乳幼児健診(1か月、4か月、10ヶ月、1歳、1歳半)にて
児の発育などを評価すると同時に
お母さんから育児の色々なお悩みを聞かせていただくことがありました。
よくあるお悩みは、離乳食・発達の心配事。
これらは、学生のころの教科書や、関連書籍、専門雑誌などに
たくさん書かれているトピックスであったり
自分自身に子どもがいなくても想像しやすいことだったので、
マニュアル的にしっかりと受け答えできるものが多かったです。
でも、毎回困ったのは、「夜泣きの相談」でした。
夜泣きの相談については、
毎回すっきりとした返答をすることができず、
お母さんも明るい表情で返してあげられた記憶もあまりなく、
もやもやした思いでいました。
そして、それは確か、同じ頃だったと思います。
とあるTV番組で、
夜泣きに困っている、あるお母さんが
インタビューに答えているシーン。
私はくぎ付けになりました。
そしていまだに、忘れることができません。
「保健師さんには、”いっぱい抱きしめてあげてね”と言われましたが、
抱きしめていないとでも思っているんでしょうか?
抱きしめて泣き止まないから、困って相談しているのに」
…雷を落とされたかのように、衝撃的でした。
明日に続きます。