2022/10/15 21:00
夜泣きを改善するには、
科学的根拠に基づいた、適切な介入をすればよいのです。
そうすると、かなりの高確率で改善が可能です。
原因に基づいて対処すべきことであり、
母親が頑張れば済む問題ではありません。
抱っこで寝ないなら、
抱っこで泣き止まないなら、それは適切な介入ではないからなのでしょう。
泣き止むまで、毎晩、ひたすら、数時間も、何カ月間も?
「お母さん、夜泣きはいつかなおるから、頑張って」
それはちょっと、あまりにも酷なアドバイスです。
夜泣きは、なおる。
それを知ってからは、とにかく
もうあんな思いをするお母さんを1人でも減らしたくて、
活動を続けてきました。
根拠のない励ましにより、どれだけのお母さんが
たくさんの無理を強いられてきただろうか。
そして今、医療従事者としてできることは
①正しい知識を普及したい ということ。
知識の普及を通じて、
②お母さんたちを楽にしたい ということ。
続きます。