成熟して日本人にもテレビや雑誌にも取り上げられていることから、クラフトコーラという市場が認知されてきたように思います。
今回、アフリカコーラを作るにあたってニーズを作り出すよりも既存に出来ている市場に出す方が売りやすいと考えていたこともあり、左記のこともあってクラフトコーラを村で栽培、もしくは近郊の村で出来たコーラナッツを輸入することを目的にクラフトコーラ作りをしました。
ただ作りたくて作った訳ではなく、少し戦略的に作ったところもあります。
これからも継続的に、ニジェールに関わっていってほしいですから。
せっかくなら、スパイスもこだわった方がいいと、全てのスパイスをアフリカ産にこだわり、農薬などを極力使っていない日本で購入できるスパイスを出来るだけかき集めました。
だけど唯一、日本で購入できなかったクラフトコーラ作りにおいて肝心のカルダモン、クローブ、シナモンがアフリカ産がないとのことを知って、昨年から必死に情報を集めて、見つけた農家さんや代理店の人たちとのやりとりやたくさんのリサーチからタンザニアであれば、それらのスパイスが安定的に購入できることを知りました。
スパイスの魅力を何度も熱く語っていると、一緒にディレクションをしてくれる仲間が増えました。これからアフリカコーラとスパイスをより魅力的に見せてくれるはずの個性豊かなメンバーです。みんなそれぞれ何かのプロフェッショナルであって、僕だけアフリカ芸人という感じだと思います。仕事がみんなすごい。
コーラナッツは輸入できることがわかっているものの3種のスパイスは、どうなるかわからないし、とりあえず「神頼みだ!」と石川県にある日本で唯一の香辛料の神様が祀られている「ハジカミ神社」へお参りに行き、どうやったら上手く販売できるかなどのミーティングをしていました。実は。引いたおみくじはには、「することなすこと全て幸せの種になって、心配事なく嬉しい運ですからわき目をふらず一身に自分の仕事を大事に励みなさい〜〜」と記載してあったのは、ここだけの話です。(笑)
今、募集しているネクストゴールの一部は、このメンバーに友情価格になってしまうかわからないが対価として渡したいと思っています。
そして、タンザニアのスパイス農家さんとは、何度も連絡のやり取りをして、実際に見てみないとわからない!となり、この中の1人のメンバー・誠也と勢い余って、クラウドファンディング期間中にタンザニアに突撃をしてきてたんです。
いくつかの生産地を回り、話をしていく中で見えてきたものがあり、発見の連続で有意義な出張になりました。カルダモンの生は、中身が白いってことを知らなかったですしね。
そして、3種のスパイスもまずは小さく原料として輸入できる見込みも立って、この原料を使ってタビノネコーヒーを経営している北辺くんのところで発注できるようにテーブルテストなどを重ねています。
今回、新たな返礼品として今回持ち帰ってきたスパイスを追加しました。
クラフトコーラも改良を重ねて、よりアクセントのある不思議な味のコーラにする予定です。
クラフトコーラをたくさん飲み、研究してきたけれど、スパイスやコーラナッツを自分で運んできた製品を見たことがない。いや、日本初なんじゃないか。
ぜひ、この香りの強い「アフリカのスパイス」と、ストーリーを全面に出した「アフリカコーラ」の今後に注目してください。そして、返礼品でもご支援いただけると幸いです。シェアや拡散もお願いします。ただのクラウドファンディングじゃないよ、と。