このたび、オリジナルコーヒー「くすのきブレンド」の販売を開始しました。浅田ゼミでは、2021年から複数の福祉事業所の自主製品を集めた販売会「くすのきエール・マルシェ」を2カ月に1回程度開催しています。そのマルシェで取り扱う商品の一つである大阪市東淀川区にある「就労継続支援B型ここある」さんが製作するドリップバックコーヒーの販売を2022年の10月から行っておりました。当初はマルシェ内でもコーヒーを販売する事業所がここあるさんだけということもあり、お客様からの前向きな評価をいただくことが多く、販売個数も順調でした。しかし、昨年の夏ごろから販売個数が減少傾向となっており、試飲なしでコーヒーの味や香りの魅力を伝えることの難しさや、販売する商品が毎回同じものになってしまい、お客様への新しい提案ができないという点に苦戦していました。そこで我々は、学生が考えたオリジナルブレンドを製作するという付加価値を考え、コーヒー販売を行う福祉事業所「ここある」と大阪経済大学の学生サークル「珈琲倶楽部」に協力をお願いし、オリジナルコーヒー「くすのきブレンド」の開発に取り組みました。「くすのきブレンド」のコンセプトは「華やかな気分になる飲みやすいコーヒー」で、コロンビア、ケニア、エチオピアの3種類の豆を珈琲俱楽部監修の絶妙な配分でブレンドしています。また、パッケージについては、デザイナーの方に依頼し、ブレンドの名前にあるくすのきをメインに、柔らかい印象の素敵なパッケージを作成しました。「くすのきブレンド」につきまして、今後は学内外のイベントでの販売を計画しています。また、本年度も開催予定のメタバース空間でのマルシェでも販売いたします。
2022年12月21日、本学近くにある商業施設「かみしんプラザ」で、連携している福祉事業所の商品を私たち学生が販売する第10回くすのきエール・マルシェを開催いたしました。109名ものお客様に商品をお買い上げいただくことができました! そして、パッケージ開発の第2弾、第3弾である「まるん」と「ワークセンター豊新」のクッキーの新パッケージをお披露目しました! 「まるん」はホームページの雰囲気や、以前から使用していたロゴを生かして、ポップな色合いのラベルが出来上がりました。「ワークセンター豊新」は新たにロゴをデザインし、そこに季節によって利用者さんの絵を差し替える、遊び心のあるラベルになりました。 どちらも今回の販売で沢山のお客様に見ていただくことができました。各事業所の販売や今後のくすのきエール・マルシェでも取り扱っていきますのでお楽しみに! また、ここまでで、予定していた3つの事業所の新パッケージを無事完成させることができました!改めて、皆様のご支援に心より感謝いたします。
このたび大阪経済大学の学生部さまから、学外の方にご挨拶に伺う際の手土産にしたいと、クッキーカンフォーラ、メレンゲカンフォーラがセットになった箱詰め商品のご注文を頂きました。 この商品を開発している段階から、このようなお土産に使っていただきたいと考えていましたので、とても嬉しいご注文でした。 今後もこのようなご注文を頂けるよう、積極的に売り込んでいきたいと思います! 今回は、ご希望の金額に合わせて中身を詰めさせていただきました。今後も金額や中身の数等、ご希望に合わせて対応させていただきます。ぜひ学内外関わらず、多くの皆様のお土産などにご採用いただければと思います。華やかで明るい印象のデザイン、風味や香りまでこだわり抜いたこの商品は、どこに持って行っても喜んでいただけると思います! ご注文は以下の連絡先までお願い致します。受注生産のため、 ご注文からお渡しまでお時間を頂戴します。少し早めにご連絡いただけますと幸いです。社会福祉法人 身体障害者自立協会 フリーダム創生 TEL:06-6327-8994
12月2日(金)3・4限に、山本学長が担当されている「共通特殊講義(社会課題解決に向けた挑戦)」への参加のお誘いを受け、私たちのゼミで取り組んでいる「福学地域連携プロジェクト」についてのプレゼンを行いました。プロジェクトのはじまりから、私たちの「カンフォーラ(camphora)」の開発に至るお話や、進行中の他のプロジェクトなどについて、多くの学生、職員・社会人の方々に知っていただく機会になりました。 また、この日はCSA(Casual Social Action)という、社会課題をとらえた数々のプロジェクトに取り組んでおられる小国士朗さんが登壇されました。既存の商品名の「C」を消し、その収益の一部をがん(Cancer)治療の研究に寄付する「deleteC」 など小国さんが行っている活動、持っている想い、大切にしていることなどのお話をお聞かせいただき、私たちにとってもすごく勉強になり貴重な経験となりました。「カンフォーラ(camphora)」 にもCがあるねと、言って頂き、またひとつ「つながり」が増えました。