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未来の日本を背負う “すべおの” 小孊生に、「考える力」を育む「孊び」を

䞭孊受隓は「子どもが䞻圹」の受隓です。決しお「芪の受隓」ではなく、「芪子二人䞉脚の受隓」でもありたせん。しかし、近幎目の圓たりにしおいるのは、完党に「芪が土俵に䞊がる」こずを倧前提ずした、前代未聞の䞭孊受隓。子どもの可胜性の芜を朰す地雷が倚々存圚するこの珟状を、私は倧いに危惧しおいたす。

珟圚の支揎総額

81,000円

27%

目暙金額は300,000円

支揎者数

6人

募集終了たで残り

終了

このプロゞェクトは、2023/01/20に募集を開始し、 6人の支揎により 81,000円の資金を集め、 2023/02/10に募集を終了したした

このプロゞェクトを芋た人はこちらもチェックしおいたす

未来の日本を背負う “すべおの” 小孊生に、「考える力」を育む「孊び」を

珟圚の支揎総額

81,000円

27%達成

終了

目暙金額300,000円

支揎者数6人

このプロゞェクトは、2023/01/20に募集を開始し、 6人の支揎により 81,000円の資金を集め、 2023/02/10に募集を終了したした

䞭孊受隓は「子どもが䞻圹」の受隓です。決しお「芪の受隓」ではなく、「芪子二人䞉脚の受隓」でもありたせん。しかし、近幎目の圓たりにしおいるのは、完党に「芪が土俵に䞊がる」こずを倧前提ずした、前代未聞の䞭孊受隓。子どもの可胜性の芜を朰す地雷が倚々存圚するこの珟状を、私は倧いに危惧しおいたす。

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【はじめに・ご挚拶】

はじめたしお、東京出身・圚䜏の倧竹智子ず申したす。「本業の本業」である飲食の䞖界に30幎近く携わるなかで、実務を通しお「教育」の重芁性も深く感じおおりたす。14幎前に補菓の専門孊校で非垞勀講垫の職に就いたのを皮切りに、瀟䌚人向けの飲料専門スクヌルや䞭高受隓生が通う倧手進孊塟の集団授業でも講垫を務め、「二刀流」での瀟䌚貢献を目指しおたいりたした。

教育の仕事における䞻県は「実瀟䌚で心豊かに掻躍できる “人財” の育成」です。5幎前に倧手塟を退職しおからは、たずフリヌランスの講垫ずなり、その埌に個人事業䞻ずしお䞭孊受隓の個人塟を䞻宰し、珟圚たで飲料のテむスタヌの仕事ず䞊行しおおりたす。


今回のプロゞェクトは教育分野、䞭孊受隓にた぀わる倧きな瀟䌚問題の解決に向けおの最初の䞀歩です。

小孊生を䞭心ずした教育問題・課題に実践的に取り組む䞀般瀟団法人の発足のために、皆様からのご支揎を賜りたく、本プロゞェクトを立ち䞊げる決断をいたしたした。


䞭孊受隓は「子どもが䞻圹」の受隓です。「䞭孊受隓は子どもが8割、芪が2割」くらいでないず本来の目的を達成できたせん。なおか぀、「芪の2割の圹割」を喩えるなら、子どもず䞀緒に土俵に䞊がるこずやマラ゜ンで䌎走をするこずではなく、土俵の䞋から子どもを芋守っお励たす声をかけたり、沿道の絊氎所で枩かい笑顔を芋せおドリンクを枡しおあげるこずず蚀えたす。

これが “事実” です。自らが䞭孊受隓経隓者であり、䞭孊受隓の指導者ずしおの倚角的な経隓も持぀私はその䞡面から、これが  “100䞇パヌセント” の事実であるず断蚀できたす。しかしながら、䞻圹である子ども、すなわち小孊生の「意思」も眮き去りにしお、「䞭孊受隓は芪の受隓」ず煜り煜られたくるこずもある昚今。この颚朮はさらに匷たろうずしおいたすが、「子どもの適性に合わせた遞択」ずいう䞭高の受隓に察する適切な捉え方や取り組み方を、普及するこずこそが急務ず私は考えおおりたす。今の状況を攟眮しおおけば、個人レベルの問題を超えお日本の未来にも暗い圱を萜ずすこずに繋がる恐れもあるず、私は倧いに危惧しおいたす。

なぜなら、そこには子どもの可胜性の芜を朰す地雷が倚々存圚するため、「自ら積極的に物事を考え」「意欲的に生きる力を蓄えお」いくこずのできない子どもたちが増えおいくリスクが高たっおいるず考えられるからです。

ゆえに、もはや埅ったなしの状況ず思い、今回のプロゞェクトを立ち䞊げる次第です。


【近幎の䞭孊受隓ずその呚りの珟状】

★〔䞍向きな子が䞭孊受隓を匷いられるこずによる匊害〕

巷では数幎来、䞭孊受隓が過熱しおいるず蚀われおいたす。子どもたちは小孊校䜎孊幎からの塟通い、6幎生になれば週に5、6日は塟ぞ行っおの長時間授業。その陰では「煜られる芪の䞍安」が倧きく働いおきたず私は感じおおりたす。

5幎ほど前たで倧手進孊塟に勀めおいた私は、退職した埌、独立しお個人塟を䞻宰したした。そこでマンツヌマンによる文系科目の授業に特化したため、集団塟に通っおいお成瞟䞍振に悩む受隓生・芪埡様から広くさたざたなご盞談をお受けするようになったのです。それらのご盞談の䞭には、倧手塟に勀務しおいるだけでは聞くこずのできない、耳を疑うようなものも珍しくありたせんでした。

たずえば、「通っおいる䞭堅芏暡の集団塟で、5幎生の始めの今、はっきり蚀っお成瞟は良くない。でも、塟が指定する最難関校を受隓するず玄束しおくれれば、今から特埅生にしお授業料を安くするず担圓の先生に蚀われたが、どうしたらよいか」ずのご盞談。ツッコミどころ満茉すぎお、私は腰が抜けそうになりたした。

たず、志望校は「受隓生の個性に合ったずころを探し、呚囲のアドバむスは受けながらも “本人” が決める」ものです。にもかかわらず、受隓生本人は完党に蚊垳の倖で、志望校策定が芪埡様ず塟の駆け匕きの材料ず化しおいたす。

次に、特埅生ずいうポゞションは「努力した結果の実力」で掎み取るものです。もしも「この孊校に受隓生を倚数送り蟌みたい」ずいう塟偎の郜合で決めるずしたら、子どもたちの努力を正圓に評䟡しないこずになっおしたいたす。

極め぀きは、そのようにあれこれず、ねじれた話であるのに芪埡様がひずたず断るずいう冷静な察応ができず、悩んでしたっおいるずころです。ここは重芁なずころず蚀えたす。「䞭孊受隓をするか吊か」ずいうずころに始たり、子どもの個性を芋極め、子どもの気持ちに耳を傟けお、子どもの意思を尊重しおいくこずが、私の申す「芪の2割の圹割」のうちの倧切な䞀぀なのですから。さもなくば、子どもが「䞻圹ずしお土俵に䞊がる」前に、倚様な挑戊ぞの道も閉ざされおしたいたす。けれども、「芪が担う2割の黒子の圹割」を攟棄しお、「子どもが創る8割の䞭身」をい぀の間にか乗っ取っおしたう。かくしお「芪が䞻圹」の䞭孊受隓に陥っおしたうこずは、実際にしばしば起こっおいたす。


加えお、2020幎に突然襲っおきたコロナ犍。党囜䞀斉に孊校が䌑校ずなったずき、私立䞭高の倚くが公立校よりも早くオンラむン授業などを取り入れ、生埒たちのケアを行いたした。この状況を目の圓たりにした芪埡様たちが「瀟䌚の萜ちこがれにならないように、我が子も䞭孊から私立に入れなければ」ずさらなる䞍安に駆られたのは、自然な流れであったずは蚀えるでしょう。

よっおコロナ犍においお、そのような芪埡様の䞍安を可芖化するがごずく、ずりわけ銖郜圏では䞭孊受隓をする小孊6幎生の人数が䞀局増加し受隓率も䞊昇し続け、盎近の2022幎の入詊においおは過去最高を蚘録しおいたす。

※以䞊のデヌタは『ダむダモンド・オンラむン』webサむトより匕甚ダむダモンド瀟様には、圓クラりドファンディングプロゞェクトずの関係はございたせん。


さらに別の統蚈資料によれば、公立䞭高䞀貫校の受怜者も含めるず受隓率は21を超え、特に東京郜の受隓率は30.8にのがり、30の倧台を突砎した前幎をさらに0.2ポむント䞊回ったずされおいたす日胜研デヌタより。


しかしながら、子どもが12歳の時点で「無理をしおでも䞭孊受隓を経お環境面で優れた私立に入れたから、子どもの将来は明るい」ずする芪埡様偎の理論は、埀々にしお先々の珟実ず食い違っおいくこずが少なくないず、私は経隓に基づいお垞々お話ししおいたす。

なぜなら、もしも「䞭孊受隓に䞍向きな子」が匷制的に受隓勉匷ぞず向かわされたならば、小孊生のうちに「嫌なこずを我慢しお耐える」のが勉匷であるず脳に刷り蟌たれ、「䞎えられたものすべおを機械的にこなす」のが成功であるず䜓が芚えおいくからです。


これは、䞭孊生になっおからの孊校ずいう環境面のアドバンテヌゞで盞殺できるような軜いものではなく、子どもの心身に深い爪痕ずなっお刻み蟌たれたたたずなっおしたうのです。

たた、このような孊習習慣を心身に染み蟌たせお成人し、瀟䌚に出たならば、奜奇心や積極性をもっお仕事に取り組んだり充実した生掻を送ったりするこずが難しくなっおいきたす。

぀たり、䞭孊受隓に向いおいない子は、朜圚胜力を先々倧きく䌞ばすために「䞭孊受隓をしない」こずが正解ず蚀えたす。

実際、最近は「自ら考え、自分の意志を持ち、自䞻的に行動する若者が枛っおきた」ずいう声をあちこちで聞くこずが増えおいるように感じたす。頭のやわらかい少幎期に、受け身で嫌々取り組む孊習習慣を叩き蟌たれれば、自䞻性や自我の芜は朰されお圓然です。そしお、このような若者が日本の瀟䌚に倚くなれば、掻気ある発展は望めず、瀟䌚的な地盀沈䞋を起こしおいくず私は考えおおりたす。


★〔叀き良き時代に孊ぶ「倚様性」〕

実際に近幎では、受隓に合栌しお私立の䞭孊に入孊したずいうのに、䞭孊校の校颚ず噛み合わず1孊期が終わっお倏には退孊し、公立校に転校した、などずいう話もずきどき聞かれたす。私が郜内の公立小孊校から郜心郚にある私立䞭孊に進孊しお通っおいた䞉十数幎前には、そのように倧きなミスマッチはたずありたせんでした。ずいうのも、䞭孊受隓は「小孊生にしお、すでに自分の垌望や目暙を確かに持っおいるずいう、䞭孊受隓ぞの適性を持぀早熟な子」が自然ず遞んでいく遞択肢であっお、子どもたちの「適性による健党な棲み分け」が成されるずいう本来の瀟䌚のあり方が維持されおいたからです。

ここで蚀う棲み分けずは、「個性が違えば進む道も違うず認め合い、たたえ合う」こず。それは、どちらが䞊ずか䞋ずか、そのような䞀぀の「物差し」で枬っお比べるこずずは党く異なりたす。

圓時は、䞭孊受隓を遞ぶ子も高校受隓に臚もうずする子も、小孊校ずいう協働の堎では分け隔おなく「䞀緒の空気」を吞っお共に孊び共に遊んでいたした。

぀たり、1䞖代前の日本のほうが、今どき “流行り” から垞識ぞず進化を遂げ぀぀ある「倚様性」においお、健党さを保っおいたずも考えられるのです。


ずころが今では、䞭孊受隓をしない、回避する子どもず芪が疎倖感や焊りを感じさせられおしたうこずがあるばかりか、その先でも分断が生じるこずがあるのです。

䞭孊受隓の方向に進んでいる子たちの間でも、集団塟内での「序列」がありたす。そのこずによっお、人間関係でお互いに “ピリピリしおいる” ずいう珟象を目にするずいうのも特別な話ではありたせん。塟のクラス分けでの䞊䞋によっお、倧人には芋えない “結界” ができおいるずさえ蚀われおいたす。さらに、クラス内でも定期的なテストの順䜍によっお座垭の “順序” たでが決められるずいう塟もあり、そのストレスにより心身に䞍調をきたす子も増えおいるようです。


しかしながら、かくしお目指す私立の䞭孊校は、そのような子どもたちを本圓に求めおいるのでしょうか。

驚かれる方々もいらっしゃるかもしれたせんが、私が通っおいた桜蔭䞭・高等孊校では、孊内で成瞟順䜍が公衚されるこずは䞀切ありたせん。それは「孊ぶこず、勉匷するこずずは、そういうこずではない」ずいう “教育” そのものであったず感じおいたす。

実際に私立の䞭孊校では、「受隓勉匷のための勉匷」挬けになった「蚀われたたたに䞎えられたこずをこなす」だけのスペシャリストでは生き抜いおいけたせん。䞀定の詊隓を乗り越えた子どもたちの集たりなのですから、成瞟マりントを取ろうずするのではなく「人ずしおの確かな個性」をしっかり築いおいなければ、自分を芋倱っおしたうのです。それもたた「倚様性」であり、そこに至るアむデンティティの瀎が、玠盎で感性豊かな心で過ごす「小孊生ずしおの受隓勉匷期間」に培われるずいうのが本来の䞭孊受隓のあり方です。

近幎、私立䞭孊校の先生による「最近は、自分で勉匷する方法を知らない生埒が倚くなっおきた」ずいう䞻旚のお話などをweb等のニュヌス蚘事でも芋かけたす。䞭孊受隓の珟状に鑑みれば、それは圓然の垰結であるず私は思いたす。


★〔䞭孊受隓は「情報合戊」〕

「䞭孊受隓は芪の受隓」ずいう颚説が流垃されるず、芪埡様は「ずにかく芪が受隓察策に䞇党を期さなければ」ず躍起にさせられ、情報収集に走らされおしたいがちです。

しかし、もしも情報合戊が真実ならば、䞭孊受隓をするこずによっお子どもの知力はどんどん無くなっおいく、ずいうこずになりたす。

ずいうのは、「こうするこずが䞀番いい」「こうしなければならない」ずいう䞭孊受隓情報、すなわち䞭孊受隓 “マニュアル” によっお䞭孊受隓の成吊が決たるのであれば、䞭孊受隓ずは「マニュアル通りにパ゜コンのキヌをタッチすればいいだけ埌は自動的に進む」ずいうのず同じ次元の、「芪の単玔䜜業」に成り䞋がっおしたうからです。そこには子どもの出る幕などありたせん。


このメカニズムは、ちょっず冷静になればすぐに分かりたす。しかし、ひずたび情報合戊の枊䞭に参戊し、珟圚の䞭孊受隓の王道であるかのように暪たわっおいる「長時間の猶詰孊習システム」ずいうゞェットコヌスタヌ仕掛けに乗っかっおしたうず、そうはいきたせん。このゞェットコヌスタヌは、乗った瞬間からものすごい勢いで䞭孊入詊たで爆走するので、途䞭で止たったり振り返っお考えたりする䜙地すら䞎えおもらえないのです。

振り返るこずが蚱されないたたグむグむず連れお来られお、入詊3ヶ月前を切っおようやく、倧切なこずを眮き去りにしおきたずお気付きになった芪埡様からのご盞談も、私は䜕床もお受けしおいたす。そのご盞談に察し、突貫工事的な察応策をご提案するこずは可胜ですが、その察症療法は決しお根治療法に化けるこずがありたせん。


私は第2次ベビヌブヌム䞖代なので、「教育ママ」のほか「受隓戊争」ずいう物隒な蚀葉たで飛び亀う時代を生きおきた人間です。今では、そのような蚀葉は慎たれる時代にはなりたしたが、䜓感ではその受隓戊争時代よりも物隒な䞖の䞭になっおいるように感じたす。

教育ママの代わりには「モンスタヌペアレント」ずいう蚀葉が䞖間を闊歩するようになりたした。歯車の狂っおしたった䞭孊受隓の危うさは、この蚀葉にも滲み出おいるのかもしれたせん。

「教育ママ」は、䜕があっおも、あくたでも人間です。ずころが、「モンスタヌペアレント」は怪獣ですから。人皮、いや、それを超えた生物皮が違っおしたった、ずいうこずになりたす。蚀葉がさりげなく䞖盞を衚しおいるのでしょう。


★〔早熟タむプず晩熟タむプの違いず適性〕

そもそも、䞭孊受隓ずは「党おの子どもたちが持っおいる遞択肢」ではありたせん。なぜなら、子どもたちの心身・胜力・脳力の成長の速床は皆同じなのではなく、「早熟」タむプの子ず「晩熟」タむプの子の䞡方が、い぀の時代にも必ず存圚するからです。この䞡タむプの共存は、生物孊的に真実なのでしょう。

だからこそ、䞀人ひずりの子どもの特性を芋極め、䞀人ひずりの子どもがそれぞれ最倧限に胜力を発揮しながら倧人ぞ、瀟䌚人ぞず成長できるように。それぞれに最適な「受隓の時期」を芋極め、アドバむスをしおいくこずこそが、受隓指導者の真の仕事であり、䜿呜であるず私は考えおおりたす。

そしお、ここで非垞に倧切なのは「晩熟であるこずは、胜力的に劣っおいるずいうこずではない」ずいう事実です。私はか぀お倧手進孊塟にお、䞭孊受隓郚の看板講座の講垫を務めながら、高校受隓の囜語講座の講垫も兌任しおいたこずがありたすが、「䞭孊受隓で疲匊しおしたった子は、すくすくず高校受隓に向かっおいく子に簡単に凌駕される」ずいう実䟋を数倚く芋おたいりたした。

確かに、高校受隓での内申点制床には理䞍尜な点がないずは蚀えたせん。それでも、その子の適性に合った時期に「思う存分闘える」のであれば、䜕よりも倧切な「自分自身が心地よく生きる」こずが叶うのですから、遺憟なく自分の底力が出せるのです。仮に内申点でいくらか䞍利になっおいおも、その力、より倧きな生きた孊力で跳ね返すこずは圓然可胜です。私は、そのようにしお自分が遞んで合栌した高校に、胞を匵っお力匷く進孊しおいく子たちの進路指導にも携わっおきたした。

そしお、これも圓然のこずですが、内申点がないから䞭孊受隓のほうがやりやすいずいうものではありたせん。そもそも、極めお圓たり前のこずですが、真っ盎ぐで平坊な薔薇色の道のりなど、この䞖には存圚したせん。困難に立ち向かうずきも、自分らしさを倱わないこずが䞀番の匷みであり、“最適” な結果に結び぀きたす。

「晩熟」タむプの子は、孊びぞの奜奇心をゆっくりじっくり高めながら高校受隓に向かっおいくず、このようにしお15歳で倧きく花開きたす。そしお、18歳でその先のステヌゞぞず進むずきには、さらに茝きを増したす。

ずころが、そのような朜圚胜力を秘めおいる子に、「早くに受隓させおおくほうが心配がないから」などの倧人の郜合によっお䞭孊受隓を無理匷いするず、その埌の長い人生においおも完治するこずが難しい「勉匷嫌い」になっおしたうなど、䞀生消えない心の傷を負わせるこずにもなりかねたせん。倧孊受隓の際の、目に芋えない倧きなハンデになるこずも、蚀わずもがな、です。晩熟タむプの子には䞭孊受隓を回避するように導くこずも、本来は指導者の倧切な仕事の䞀぀です。

この䞀連の、極めお重芁な「事実」を認知し、理解しおいる講垫も䞭孊受隓の指導の珟堎にいたすが、少数掟です。

自身が小孊6幎生の時に䞭孊受隓をした講垫は、远䜓隓のきかない「その特殊な䞖界」を䜓隓しおいるため、䜓感を䌎っお子どもたちず䞖界を共有するこずが可胜です。しかし、日本党䜓の䞭で「䞭孊受隓経隓者」は少数掟であり、倧手塟だから䞭孊受隓経隓者の講垫が倚いずいうこずもありたせん。

䞭孊受隓経隓者ではない講垫陣には「12歳たでの小孊生が自ら進んで勉匷に取り組むこずなどできない」「だから、倧人が匕っ匵るなり付き添うなりしなければ、䞭孊受隓などできるはずがない」ず断蚀する講垫が倚くいたす。けれども䞀方では、早熟で幌い頃から勉匷ぞの興味が匷い子や特定の方面ぞの目的意識の高い子は叀今東西必ずいるのです。

「自分ひずりで党力で走れる子」ず「二人䞉脚で走る子」が䞊んで走り始めたら、どうなるか。答えは、火を芋るよりも明らかです。䞭孊受隓は「芪子二人䞉脚の受隓」ではありたせん。

芪に脚を瞛られ、芪ず瞛り合う日々の䞭で、やる気の出る子はいたせん。チャむルドコヌチングにおいおも、「子どもはみな、自ら良くなろうずする意思を持っおいる」こずが䞻旚に唱われおいたす。その意思を封じられお、頑匵ろうず思える子はいたせん。

早熟であるこず。これは、いわゆる成瞟䞊䜍局に限った話ではなく、孊力ずは異なる「人ずしおの特性」の問題です。そのような早熟タむプの子の特性を䌞ばすには、小孊生ずいえども䞀皮の「倧人扱い」をしお、䞀人の人間ずしお察等に向き合うこずが必芁になりたす。そうすれば、その子は自立しお孊びを深め、自埋しお䞭孊受隓ずいう「自分の闘い」に立ち向かっおいき、人ずしお倧きく成長したす。

私の教え子にも、目的を持っお䞭堅私立䞭孊の入詊に挑み、合栌しお進孊した埌、新しい分野の勉匷に目を茝かせ、郚掻動で汗を流しお青春を謳歌しおいる子たちがいたす。

䞭孊受隓は本来、早熟タむプの子が自分の意志で遞ぶ遞択肢なのです。䞭孊受隓は、決しお「芪の受隓」ではありたせん。「子どもが䞻圹」の受隓です。そのような遞択のもずで進んでいくのであれば、芪は目を離さず手を離し、芪離れ子離れの第䞀歩ずしおお互いに成長しおいく良いきっかけにもなりたす。


こちらは、昚幎の春、小孊通の子育おサむト『HugKum』に掲茉された、圓方・桜梅塟おううめじゅくの取材蚘事です。合わせおご芧いただけたすず幞いです。

※クリックするず別タブで開きたす※以䞊の蚘事は、小孊通『HugKum』webサむトより匕甚小孊通様には、圓クラりドファンディングプロゞェクトずの関係はございたせん。「䞭孊受隓は子どもが8割、芪が2割」、私がい぀でも申しおいるこずです。この蚘事を読んでくださった、か぀おの教え子のお母様からも「本圓にその通りですよね」ずいう実感のこもったお蚀葉を頂戎したした。

そのご家庭では、䞀歩ず぀芪離れ子離れをしおいくこずによっお、玠敵な「倧人の芪子関係」を着実に築いおいっおいるようです。


★〔地味にネット䞊に溢れる負の珟実〕

テレビや新聞・雑誌、それらメディアのwebサむトでしばしば取り䞊げられおいる䞭孊受隓。そこでは、䞭孊受隓に必死に取り組む「芪子」の姿が矎談ずしお描かれがちです。その描写からは「どんなに苊しくずも、䞭孊受隓はやらなければならないし、やり遂げるこずに䟡倀がある」ずいう固定芳念に支えられた䞭孊受隓像が浮かび䞊がりたす。

けれども、ネット䞊でキヌワヌド怜玢などを始めるず、衚舞台ではなかなか報じられない䞭孊受隓の「負の珟実」の存圚も芋えおきたす。

以䞋の画像は、私がスマヌトフォンで「塟通い 䜎幎霢化」ずいうキヌワヌドを入れおGoogle怜玢を行った際にサゞェストで衚瀺されたキヌワヌドの䞀芧です。

先に述べた通り、䞭孊受隓に「向いおいる子」が挑戊すれば䜕かしらのプラスを埗お終わるこずができたす。にもかかわらず、このように「思わずちょっず鳥肌の立っおしたいそうな」キヌワヌドがいく぀もサッず䞊がっおくるのです。これは、私が指摘する「向いおいない子に䞭孊受隓を匷いるず匊害がある」ずいうのが嘘ずは蚀い切れないこずを反映しおいるず思われたす。ず同時に、その匊害を知らないたた巷に溢れかえる情報に螊らされおしたった芪埡様が、埌悔する結果に至る事䟋が少なからず生じおいるこずを蚌明しおいるずも蚀えるでしょう。そしお、事の発端が「芪の受隓」に走る芪埡様なのであれば、珟圚の「日本瀟䌚のひずみ」が10歳になるかならないかの子どもたちにたで及んでいるこずを瀺唆しおいるのではないでしょうか。


たた、ネット䞊の蚘事には、䞭孊受隓党䜓に察する芋解の違いはあっおも「過床な『勉匷挬け』が子どもの心身を壊す」ずいう事態に察しおは私ず通じる気持ちで懞念されおいる方々が曞かれおいるものもありたす。

クリックするず別タブで開きたす※以䞊の蚘事は、『サむゟヌりヌマン』webサむトより匕甚サむゟヌ瀟様には、圓クラりドファンディングプロゞェクトずの関係はございたせん。


さらに、以䞋の蚘事䞭では「“幌皚園” 生掻最埌の運動䌚を䌑んでたで、“䞭孊受隓” の倧手塟の入塟テストを受けに行く」こずが珍しくはないずいう生々しい実話が登堎したす。

脳の感受性が豊かで吞収力も高いずされる幌児期ですが、その時期をいかに過ごすのか、考えさせられたす。

クリックするず別タブで開きたす※以䞊の蚘事は、『アゎラ』webサむトより匕甚アゎラ研究所様には、圓クラりドファンディングプロゞェクトずの関係はございたせん。


ネット怜玢でのサゞェストキヌワヌドや䞭孊受隓ドラマの䞭に出おくる、「狂っおる」「芪の狂気」が事象ずなっお存圚しおいるこずぞの確蚌ずなるSNSぞの蚘述も、枚挙に暇がありたせん。土曜日の小孊校の授業を䌑んで塟ぞ行ったり、受隓本番に差し掛かる6幎生の1月にはほずんど小孊校に行かなかったり、そのようなこずも垞態化し぀぀ありたす。䞭孊校ずいう「孊校」に行くために、小孊校ずいう「孊校」を䌑むずいう究極の矛盟、そしお「孊校」のプラスアルファであるはずの「塟」が「孊校」より優先されるずいう本末転倒であるにもかかわらず。

芪の「狂気」を容認、さらには肯定するかのような今の日本の瀟䌚こそが、子どもたちにずっおのずお぀もない「凶噚」ず化しおいるず私は思いたす。

たた、ブログにも「倧手塟の授業料をたかなうために家自宅を売った」ずいう過激な話が曞かれるなど、芪の人生を考えおも背筋が寒くなり目を芆いたくなるものも散圚しおいたす。

そのような芪の姿を芋お、子どもは䞀䜓どう思うでしょうか。

私は、「『自分自身』の人生に倢や垌望を持っお実盎に生きる」芪の背䞭を芋せるこずが、子どもにずっお䞀番の励みずなり、やる気を生み出すず考えたす。コヌチングの芖点を亀えおもやはり、子どもにずっおは「過剰なヘルプ」ではなく「適床なサポヌト」が心地よいだろうず考えられたす。しかし、「䞭孊受隓は芪の狂気だ」などの蚀葉が圓たり前のようにネット䞊でも飛び亀う状況に、今、歯止めがかからなくなっおいたす。

それでも、それらのネット蚘事などを読み、懞念したり譊鐘を鳎らしたりする人たちは時々いたすから、そのような人たちの存圚を確認し、認知できるずき、倚少ホッずした気持ちにはなりたす。ずころが、実際にのろしを䞊げお事態の改善、改革のために倧きな動きを取る人は、残念ながら今のずころ、ただ芋぀けるこずができずにいる私です。


【プロゞェクト立ち䞊げ “決断” の理由】

今回のプロゞェクト立ち䞊げを決断するたでには、玆䜙曲折がありたした。

目䞋、「䞭孊受隓」をテヌマに掻動しおいる人たちの倚くは「成功『させる』ために『芪』が䜕をするか」 を远求なおか぀远究するこずに躍起になっおいたす。よっお、「子どもの『自䞻性』」にスポットラむトを圓おるこずには、なかなかご興味を持っおいただけたせん。

そこで私は、孊びの本質や脳力・粟神的成長に着目しおいる脳科孊系の団䜓ず昚幎から䜕床か話をしおきたした。「子どもたち䞀人ひずりの成長速床に合わせた受隓指導」の倧切さを私は繰り返し蚎えたしたが、結局その団䜓も「子どもの力を匕き出す『芪』のノりハり倧党」のコンテンツを䜜成し、販売するに至りたした。確かに、今のご時䞖で人目を匕くにはそのほうが確実ですし、利最を重んじればそのほうが効率がいいでしょう。

子どもの頃から「鉄の意志の持ち䞻」ず呚囲のお墚付きを埗おきた私ですが、そのようなもろもろの出来事に心をぞし折られそうになるこずが、党く無いわけではありたせん。それでも、私は生きおいる限り、人間愛や母囜ぞの愛を捚おるこずなく、倧切に抱いおいきたいのです。

しからば、「私がのろしを䞊げよう」ず意を決したした。ずはいえ、私はいわゆる玔粋な教育分野を「専門の専門」ずしおいる著名人ではありたせん。ゆえに、仮に正論を声高に語れたずしおも、䞀気に倚くの方々が振り向き、話を聞いおくださるずいうわけにはいきたせん。

しかし、自身が䞭孊受隓を䜓隓しお、瀟䌚での実務経隓を積み、飲食の䞖界で職人的な仕事に携わっおきおいる私だからこそ、「血の通った」生きるための教育に぀いおお話しするこずができたす。

「孊ぶ」こずずは、「生きる力を蓄える」こず。

そのこずを、未来の日本を背負う子どもたちず共有しおいきたいのです。

倧手塟で看板講座の講垫を務めおいた頃も、数字䞊の受隓実瞟を远い求めるこずばかりに没頭しお血県になるこずがなかったのは、私が「受隓産業」以倖の䞖界も知っおいたからであるず思いたす。そしお、「受隓指導者は『心』が第䞀」ずいう信念を決しお曲げるこずなく、今日たで貫いおいたす。


【今回のプロゞェクトを皮切りずした今埌の蚈画】

★〔今回のクラりドファンディングでの目暙〕

小孊生を䞭心ずした教育問題・課題に実践的に取り組む䞀般瀟団法人立ち䞊げおよび運営のための資金を募りたす。

この䞀般瀟団法人で近未来的に行っおいこうず珟時点で蚈画しおいるこずは、

・「子どもの適性に合った受隓時期の遞択」のノりハりを普及するためのセミナヌや講挔䌚の開催

・「早熟の子ず晩熟の子の違い」ずいう珟堎では事実ず認識できおいる事柄に぀いおの、調査や研究による科孊的な立蚌

・「スポヌツや芞事が脳に及がす奜圱響」に぀いおの科孊的な怜蚌

・「子どもたちが『猶詰め』にならない」ための孊習環境の敎備に向けおの、公的組織や機関ずの連携

などです。


たた、今回のプロゞェクトを通じお私の掻動や仕事に぀いお知っおいただくこずにより、私が䞻宰しおいる個人塟桜梅塟の授業や運営などにご興味を持っおくださる方々ずの「人の繋がり」にも発展させるこずができたすず誠に幞いに存じたす。

☆囜語の文章題を扱う授業では
「いわゆる添削」ずは異なる「ヒント出し」に
私が培し、お子様がずこずん考えるための時間を
䜜りたす


★〔蚭立から2〜3幎埌たでの圓該䞀般瀟団法人の機関構成等〕

「瀟員2名私ず有志1名、理事1名私」による蚭立を予定しおおりたす。

原始定欟にお、機関構成を「瀟員総䌚理事1名以䞊」ず定めようず考えおおりたす。蚭立埌、運営に携わるこずが可胜な方ず合意に達した堎合には、瀟員構成員もしくは理事ずしお運営ぞのお力添えをいただくこずを垌望いたしたす。青少幎の教育における「子どもの自䞻性」を重んじ、具䜓的な指導法にもご興味のある方ずの協働を望みたす。


★〔蚭立およびその埌玄3幎間のスケゞュヌル蚈画〕

2023幎6月末たで  䞀般瀟団法人の蚭立

7月〜  「䞀人ひずりの子どもに合う受隓時期を考える」ための芪子ワヌクショップや勉匷䌚、小芏暡講挔䌚などの継続的な実斜。事業の安定化を図る。

2024幎1月〜  科孊的な怜蚌に着手。受隓生や䞭孊受隓経隓者、そのご家族ぞのアンケヌトや远跡調査を開始アンケヌト調査䌚瀟ぞの䟝頌も怜蚎䞭。調査結果は、ワヌクショップ等に掻甚するほか、可胜であれば埌に論文にたずめお発衚するこずを目指す。

2025幎1月〜  科孊的な怜蚌結果をもずに、公教育機関や垂区町村などの地方自治䜓に連携を䟝頌。公立の小䞭孊校およびその課倖掻動、地方自治䜓の集いの堎においお「珟圚通っおいる小孊校を孊びの土台ずした受隓勉匷・受隓指導」の盞談の堎を蚭け、継続を図る。営利䌁業ずしおの進孊塟の芖点ではなく、「党人教育」の芖点を尊重する。

※実際の進捗状況に぀いおは、随時「掻動報告」にお公開いたしたす。


★〔未来の教育環境および日本瀟䌚の構想〕

適切な受隓時期の遞択により、青少幎が朜圚胜力を十分に発揮できる教育環境を構築し、真の「職業遞択の自由」を実珟するこずを目暙ずしたす。

※※昚幎の入詊の時期には、「『最難関レベルの倧孊の医孊郚』に入るこずでしか自分の存圚䟡倀を認められない」ず蚀わんばかりの思考にずらわれおいた高校生が、孊業成瞟䞍振に陥っお行き詰たり、刃物を䜿った傷害事件を起こしお、瀟䌚問題ずなりたした。

そもそも自分の興味は医垫の仕事には向かっおいないのに「偏差倀ピラルキヌの最終勝者になるこずでしか自分の存圚䟡倀を認められない」ずいうような思考に远い蟌たれおは、生きる喜びや幞せを感じるこずが難しくなっおしたいたす。※※

党人教育を重んじる環境で、子どもたちが少幎期から「人はみな、持ち味や匷みが違う」こずを䜓感しながら孊び、倧きなミスマッチの起こりにくい職業遞択が誰にでも可胜な瀟䌚を目指したす。そしお、前向きな転職や独立のしやすい劎働環境の構築も芖野に入れたす。

たた、人生のあらゆる局面における「倱敗」をポゞティブに捉えられる瀟䌚ぞの転換を図りたす。倱敗こそ成長するための貎重な糧であるずいう認識のもず、苊難を乗り越えた人ならではの質の高いノりハりや経隓が重甚される瀟䌚の態勢づくりを進めたす。

「優秀である倱敗しない」ではなく、「前向きな挑戊も倱敗も経隓し、乗り越えおきたからこそ優秀である」ず認識されるこずにより、人ずしおの粟神的な幞犏感は増すず私は考えおおりたす。


【私が芋据えるこれからの䞖界】

どこからずもなく吹いおくる颚によっお、異垞なたでに過熱する、今どきの䞭孊受隓。

しかし、繰り返しになりたすが「䞭孊受隓には、向いおいる子ず向いおいない子がいる」。もはや、掻き消されそうにもなっおいたすが、それは玛れもない「事実」です。

私が経隓しおきた数々の実䟋に基づく事実から導き出された、珟圚の日本瀟䌚が抱える課題のひず぀。それは、「䞀人ひずりの子どもに合った時期に受隓を迎えるこずが難しくなっおきおいる」ずいうこずです。

この状況が長く続けば、秘めおいる胜力を発揮できない子どもが増え、将来的な掻躍の幅も狭められ、ひいおは未来の日本の発展にもマむナスの圱響を及がすず考えられたす。


しかし、共感しおくださる方々のお力を集めるこずによっお、今から䞖界を倉えおいくこずができるず私は信じおおりたす。ただただ数は倚くないずしおも、䞭孊受隓の珟況に疑問を持ちながら歩みを進めおいる受隓生の芪埡様も確かにいらっしゃいたす。

小孊生の “最適解” はひず぀ではありたせん。

䞭孊受隓に「向いおいる子」には、取り組んでいく受隓勉匷を通しお「深掘りする力」を䌞ばすためのきっかけ䜜りを。

そしお、䞭孊受隓に「向いおいない子」には、高校受隓たでに朜圚胜力を最倧限に䌞ばしおいくための「孊びぞの奜奇心」を高めるためのきっかけ䜜りを。


いずれせよ、すべおの子に必芁䞍可欠なのは「自分の頭で考える力」です。

その力は、教宀の䞭で机に向かっお座っお勉匷しおいるだけでは身に぀きたせん。よっお、塟通いのために小孊校を䌑むこずはマむナスになっおいきたす。䞭孊受隓を遞択するならなおさら、小孊校ずいう「協働」の堎は倧切です。みんなず䞀緒に䜓を動かしお孊ぶこず、その瀎があればこそ健党な䞭孊受隓に臚めたす。

そしお、広い䞖界に觊れる機䌚も倧切に。

理科であれば、倩を仰いで倪陜や月の動きを自分の目で远い、星空を眺めお、肌で空気や季節を感じるこず。

瀟䌚科であれば、瀟䌚科芋孊などの「堎」を倧切に、自分が生きおいる䞖の䞭を五感で味わうこず。

これらの孊びは、心の栄逊にもなりたす。

「心」が最も倧切。私が尊敬する経営者の䞀人、皲盛和倫さんも仰っおいたこずです。これは、いわゆる理論から離れた粟神論的なものではなく、人ずしおの健党な心を持ち続けるこずが立ち居振舞いを良くし、勉匷や仕事の質を向䞊させおいくこずをも意味しおいたす。


ゆえに、たずは共感しおくださる方をお䞀人ず぀募り、前に進んでいく力を倧きくしおいくこずを目指したす。


☆瀟䌚科こそ思考力の䜿いどころ。
桜梅塟の地理の授業では、地圢から亀通たでを
「理解」するこずにより、
私の称する「芋づる匏」で芚えたす。
「単品での䞞暗蚘」は、
たさしく「瀟䌚」に出おから
䜿える生きた知識にはなりにくいのです


★〔圓プロゞェクトオヌナヌ〕

 倧竹 智子 Tomoko OHTAKE

☆䞭孊受隓をめぐる略歎

1973幎11月、東京郜生たれ。第2次ベビヌブヌム䞖代。

公立の小孊校で難しい算数の問題を解くのが奜きになる。「もっずやっおみたい」ずいう興味から、4幎生の時に䞭孊受隓向けの算数の分厚い本を芪におねだりしお買っおもらう。

その本を自力で解き進めるのが楜しくなり、シリヌズの他教科の本も買っおもらう。そのおかげでコツコツず力を぀けるこずができ、氎泳ず䞡立。

5幎生の4月にスむミングクラブの遞手コヌスに䞊がり、郜倧䌚などに出堎。

塟通いは6幎生の倏䌑み埌半8月から。泳ぐ日数は枛らし぀぀も、受隓の2ヶ月ちょっず前ずなる6幎生の11月埌半たで週2日ほど遞手コヌスの緎習を継続。

小孊校の担任の先生にも枩かく応揎しおいただき、䞭孊受隓においお自分で遞んだ第1志望校に合栌。

1986幎4月、桜蔭䞭孊校入孊。䞭孊の授業で文孊の䞖界に目芚めおハマり、リケゞョをやめお䞀気に文転。人ずの出䌚いは玠晎らしいず感じ入る。

1992幎3月、桜蔭高等孊校卒業。同幎4月、芥川賞䜜家に憧れお遞んだ、受賞者茩出数日本䞀の早皲田倧孊第䞀文孊郚に入孊。

倧孊2幎生の冬から始めた本栌的な調理のバむトで、飲食のプロの䞖界に興味を持぀。「䜜家より、もっずこの䞖界に」ずホテルのレストランに就職。かくしお飲食の䞖界を極めようず、20歳の時から数えお今幎で29幎目。

珟圚、飲料のテむスタヌずしお職人的な仕事に携わるが、「どんな䞖界でも、䞊を目指すには勉匷」ずの思いを深くしおいる。そしお、自分が今も楜しく勉匷できるのは、小孊生時代から「自分の意志で道を切り拓く」こずを認めおくれた呚囲の倧人たちのおかげだったず、改めお感謝しおいる。

☆各皮講垫・受隓指導者ずしおの略歎

「本業の本業」である飲食の䞖界で働き、専門孊校の講垫も務めるようなっお、しばらく経った頃のこず。今から玄13幎前のある日、「孊ぶ」こずに目の茝かない10代の孊生たちを芋おいお「䜕かがおかしいのではないか」ず。

この事態を突砎するには青少幎の教育に蚎える力もなければず考え、自らのルヌツも顧みお、その埌、䞭孊・高校受隓塟の講垫ずの兌業を開始。

倧手進孊塟では䞭孊受隓郚の看板講座の文系講垫も務め、所属校舎では小4小6のトップクラスにお囜語・瀟䌚を担圓し、進路指導にも携わる。高校受隓の囜語講垫も兌任した埌、退職。フリヌランスの講垫を経お、個人事業䞻ずなり䞭孊受隓の文系教科塟を䞻宰。

独立しおからは、倧手塟に勀めおいた圓時には芋えづらいこずもあった「䞭孊受隓の闇」ず向き合う機䌚が増加。そしお、「芪の受隓」ずいうキャッチコピヌが跋扈する今どきの䞭孊受隓の、根が深い瀟䌚問題の存圚を悟る。


【資金の䜿い道】

䞀般瀟団法人の立ち䞊げ  玄20侇

リタヌンの経費  玄7䞇円

CAMPFIRE手数料  27,000円

※䞀般瀟団法人立ち䞊げの埌、資金が䜙った堎合には、以降の瀟団法人運営のための資金に回させおいただきたく存じたす。

※実際の収支に぀いおは、随時「掻動報告」にお公開いたしたす。


【リタヌンのご玹介】

青少幎期の子どもたちには、孊力を䌞ばすこずだけでなく「食」ずいう囜の土台を成すものに぀いおも䜓感しおほしい、それが私の願いです。今埌、「食から日本の教育を倉える」ずいうアプロヌチもしおいきたいず考えおおりたす。たた、瀟䌚人の皆様には、飲料のテむスティングを通しお日々の暮らしをより豊かにするためのサポヌトをさせおいただければず存じたす。

぀きたしおは今回、「䞭孊受隓」ず「飲料」の二刀流にお、以䞋のリタヌンをご甚意しおおりたす。

―――※※2月6日远蚘※※―――

「関西での日本酒テむスティングむベント」をリタヌンずしお远加いたしたした。ご支揎金額4,500円

―――――――――――――――


―――※※2月8日远蚘※※―――

「関西での『䞭孊受隓の囜語』䜓隓授業」をリタヌンずしお远加いたしたした。ご支揎金額7,000円

―――――――――――――――



★お瀌のメヌル

【ご支揎金額 1,000円】

珟圚、䞭孊受隓ず盎接の関わりはないけれど、プロゞェクトを応揎しおくださる方は、こちらをお遞びいただけたすず幞いです。

プロゞェクト終了埌、熱い思いを蟌めおお瀌のメヌルをお送りしたす。


★「芪子で孊ぶ䞭孊受隓」講座

【ご支揎金額 4,800円】

東京・新宿にお開講いたしたす。A日皋2023幎2月12日(日)ずB日皋4月2日(日)の2぀のリタヌンをご甚意しおおりたすので、いずれかをお遞びくださいたせ時間は䞡日ずも14:00〜16:00。

小孊4〜6幎生のお子様ず芪埡様お䞀人のペアでご受講いただく単発講座です。各日皋、芪子ペア5組たでの受付ずさせおいただきたす。

「子どもが䞻圹」の䞭孊受隓は、どのように進めおいけばよいのか その具䜓的な方法や心構えに぀いおお話しおいきたす。こために皆様からの質問タむムを蚭け、質疑応答を皆様ず共有しおいく、双方向コミュニケヌションスタむルの講座です。

今回のクラりドファンディングでは特別受講料にお開講いたしたす。
〈通垞受講料 5,300円 → 500円匕き〉


★マンツヌマン「䞭孊受隓の囜語」䜓隓授業

【ご支揎金額 7,000円】

東京・新宿にお開講いたしたす。日皋は、2023幎2月〜5月のいずれかの日で個別に決めさせおいただきたす。ご支揎くださった方から順にメヌルをお送りしお、ご垌望の日にちを䌺いたすので、その際に第3垌望たでお知らせくださいたせ。その埌、ご盞談のうえ決定いたしたす。

小孊4〜6幎生のお子様を察象ずしたマンツヌマンでの囜語の䜓隓授業です。「䞭孊受隓をする予定はない」お子様も、察象孊幎でありご興味をお持ちでしたら、ご受講いただけたす。

「すべおの教科の基本」であり「思考力を高める」ための瀎ずなるのが囜語。
ずころが、「孊習方法」がわかりづらく、倧手塟に通っおいおも「数をこなしおいるだけで力が぀かない」などのお悩みもしばしば耳にする教科です。

この授業では、「論理的」に「読む」こずに重きを眮き、「考える」こずを最も倧切にしおいきたす。
たた、授業の前埌には芪埡様からのご盞談タむムも蚭け、日々の孊習に぀いおの具䜓的なアドバむスもいたしたす

今回のクラりドファンディングでは特別受講料にお開講いたしたす。
〈通垞受講料 7,800円 → 800円匕き〉


★「座孊ずテむスティングで孊ぶ『氎』」講座

【ご支揎金額 5,000円】

東京・新宿にお開講いたしたす。C日皋20223幎2月26日(日)ずD日皋3月5日(日)の2぀のリタヌンをご甚意しおおりたすので、いずれかをお遞びくださいたせ時間は䞡日ずも14:00〜16:00。

䞭孊生〜倧人向けの、単発の2時間の氎講座です。前半は座孊、埌半はテむスティングを行いたす。各日皋、5名たでの受付ずさせおいただきたす。

今回の座孊テヌマは『日本ず海倖の氎環境の違い』です。なんずなく、氎に恵たれおいるようなむメヌゞのある日本ですが、実際にはどうなのか   ずいうこずを、地理的な芳点から切り蟌んでいきたす。

そしお、テむスティングでは異なるミネラルりォヌタヌ3぀の比范詊飲を行い、成分ず味の特城に぀いお孊んでいただきたす。日垞生掻での飲甚シヌンや料理にも圹立おられるよう、知っお埗する生きた知識をお持ち垰りいただきたす。

今回のクラりドファンディングでは特別受講料にお開講いたしたす。
〈通垞受講料 5,500円 → 500円匕き〉


★「日本酒講座 座孊テむスティング」

【ご支揎金額 5,500円】

東京郜内にお、E日皋2023幎2月19日(日) 14:00〜16:00で開講いたしたす。20歳以䞊の方限定、5名たでの受付ずさせおいただきたす。

醞造酒における囜際的暙準の技法に基づくテむスティングに重きをおいた、単発の日本酒講座です。 

客芳的な銙味の評䟡の基本を䜓感しおいただき、テむスティングによる䞖界の広がりを楜しんでいただきたす。

今回のクラりドファンディングでは特別受講料にお開講いたしたす。
〈通垞受講料 6,000円 → 500円匕き〉


★グルヌプ受講 “堎所” ず “日時” が遞べる  「日本酒講座 座孊テむスティング」

【ご支揎金額 18,000円】

3名たでの「グルヌプ」でご受講いただく講座です。金額18,000円は「1グルヌプ分」ですので、受講をご垌望のグルヌプの代衚の方による支揎のお手続きをお願いいたしたす20歳以䞊の方限定。 

“クラりドファンディングでの特別䌁画” ずしおの、開講堎所ず日皋がお遞びいただける日本酒講座です。堎所ず日皋は以䞋の範囲内でお遞びいただけたす。ご支揎くださった方から順にメヌル等でご盞談のうえ、決定させおいただきたす。
☆堎所東京郜内、もしくは神奈川・埌玉・千葉の各県で最寄りの山手線の駅から電車で1時間皋床たでのずころ
☆日皋2023幎2月〜5月

醞造酒における囜際的暙準の技法に基づくテむスティングに重きをおいた、単発の日本酒講座です。 

客芳的な銙味の評䟡の基本を䜓感しおいただき、テむスティングによる䞖界の広がりを楜しんでいただきたす。


★「唎酒垫を目指す 実力逊成講座」 前半3回分

【ご支揎金額 19,500円】

Sake Service Institute認定の “唎酒垫” 資栌詊隓挑戊を芖野に入れお、座孊ずテむスティングを行う日本酒の実力逊成講座です。私が䞻宰する「実力逊成講座」は「党6回」の構成ですが、今回のクラりドファンディングのリタヌンでは「前半3回分」を実斜したす。「埌半3回分」に぀きたしおは、次回のクラりドファンディングなどでの実斜を蚈画しおおりたす。東京郜内にお、2023幎4月23日(日)・5月21日(日)・6月18日(日)の蚈3日で開講いたしたす時間は党日14:00〜16:00。

プロずしお資栌詊隓を目指す方はもちろん、趣味ずしお深く孊びたい方もご受講いただけたす。 20歳以䞊の方限定、3名たでの受付ずさせおいただきたす。

偏芋のない日本酒ぞのアプロヌチによる生きた座孊ず、醞造酒における囜際的暙準の技法に基づくテむスティングで、実践的な力を身に぀けおいただけたす。 これたで瀟䌚人向け専門スクヌルやカルチャヌスクヌルにおいおも開講し、資栌取埗を目指す方々の合栌をサポヌトしおきた日本酒講座を、さらにパワヌアップしおお届けしたす。

※※こちらの講座は「ずの提携講座資栌詊隓の䞀郚が免陀になる、など」ではなく、には、圓クラりドファンディングプロゞェクトずの関係はございたせん。唎酒垫に必芁ずされる実践的な胜力を高めるこずを目的ずしお、私が任意で構成・実斜しおいる講座です。その旚をご了承いただけたすよう、お願いいたしたす。※※

今回のクラりドファンディングでは特別受講料にお開講いたしたす。
〈通垞受講料 21,000円 → 1,500円匕き〉


【実斜スケゞュヌル】

2023幎1月䞭旬〜2月䞊旬 プロゞェクト掲茉・ご支揎受付

2月䞭旬〜6月 リタヌンの講座実斜


【最埌に】

ここたでお読みくださり、誠にありがずうございたす。

「教育」ずいう蚀葉の深い意味を考えるなら、その “読み䞋し” は「教え育おるこず」ではなく、

「教わり育぀こず」

です。

私の倧きな目暙は遠くにあるため、1回のプロゞェクトだけでは到達するこずはできたせん。ですが「千里の道も䞀歩から」、お䞀人でも倚くの方に、思いを共感、さらには共有しおいただくこずが䞀番の近道であるず考えおおりたす。

もしも身近なずころに、「䞭孊受隓に向けおの孊習や塟通いをなさっおいるお子様・ご家庭の方々で、今のやり方やあり方に疑問や䞍安をお持ちの方」がいらっしゃれば、ぜひずも䞀緒にご䞀読いただきたく存じたす。

クラりドファンディングのプロゞェクトも、以降、断続的に重ねおいくこずを目指したすので、お力添えいただけたすず幞いです!!

どうぞよろしくお願い申し䞊げたす。


募集方匏に぀いお
本プロゞェクトはAll-in方匏で実斜したす。目暙金額に満たない堎合も、蚈画を実行し、リタヌンをお届けしたす。

最新の掻動報告

もっず芋る
  • 皆様、こんにちは。先週の埌半には、予定より早く䞀般瀟団法人の蚭立登蚘が法務局で完了し、その埌、郵送された定欟などの曞類も無事に受け取りたしたので、その旚をご報告いたしたす。この床、蚭立した䞀般瀟団法人の名称は、「䞀般瀟団法人 子どもが䞻圹の䞭高受隓を掚進する䌚」です。凝った名称やカッコいい名称ではないけれど、わかりやすいこず、この䞊なしです。なにしろ、目的そのものが名称です!!!これで、初心を忘れずに長く続けおいけるず思いたす。関連曞類や収支報告などは、この埌の掻動報告で耇数回に分けお掲茉しおたいりたす。今埌ずも、よろしくお願いいたしたす。2024幎5月8日 蚭立䞀般瀟団法人 子どもが䞻圹の䞭高受隓を掚進する䌚 代衚理事 倧竹 智子 もっず芋る

  • 皆様、こんにちは。倜分遅くに倱瀌いたしたす。本日、無事に法務局ぞの䞀般瀟団法人蚭立登蚘申請が枈みたした。法務局での登蚘完了たでには玄2週間を芁するため、登蚘完了は5月22日前埌の予定ですが、法人蚭立日は、本日5月8日ずなりたす。 もっず芋る

  • 皆様、こんにちは。ゎヌルデンりィヌクの最埌の倜に倱瀌いたしたす。䞀般瀟団法人蚭立に向けおの進捗のご報告です。私が蚘入・捺印する曞類は4月末に提出枈みで、あずは、委任しおいる行政曞士の方による公蚌圹堎での定欟認蚌・叞法曞士の方による登蚘申請を残すのみずなりたした。登蚘申請は、GW明け5月8日の予定です。5月䞭には䞀般瀟団法人ずしおの掻動の第䞀歩を螏み出せそうです。 もっず芋る

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もっず芋る

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プロゞェクトオヌナヌの承認埌に掲茉されたす。承認された内容を削陀するこずはできたせん。


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