開始3日間でご支援額が100万円を達成しました!ご支援頂いた皆様ありがとうございます。
今回は瀬戸と深く関わるきっかけとなったビル与白の事ときんつぎについて少しお話させて頂きます。
ある日、お久しぶりの方から電話を頂きました。瀬戸にあるビルを一緒に考えてもらえませんかという内容の電話を境に瀬戸にあるビル与白と、そして、瀬戸と深く関わるようになりました。
ビル与白は面積が広い事やビル長屋という珍しい形式である事で音の問題などがあり、数年間使われていない空きビルの状態でした。
上記の課題はビルをきれいにすれば解決できるような課題ではなく、時代を超えて残ったビルを現代との交点探しのような事でした。
その為、まずは瀬戸市の事であったり、ビルのすぐ近くにある末広商店街について知る必要があったので、市役所の方を介して瀬戸で活動される方に会いにいく事からスタートしました。
瀬戸や商店街について見聞きし、シェアキッチンとツクリテさんのためのシェアオフィスを作るといいかな、とビル与白の企画が決まっていきました。
建物が完成してからは運営にも携わり、シェアキッチンをご利用頂く方とのコミュニケーションをとりました。
ビル与白を使ってくださるみなさんとのコミュニケーションを通じて瀬戸でお住まいになる方の求めていることや課題が徐々に明快になっていき、ビル与白と商店街の間のような場所があるともっと瀬戸を面白い場所に出来るのではないかと考えるようになりました。
そこから商店街にご縁があり、瀬戸くらし研究所が始まりました。
ここからはきんつぎのご紹介です!
きんつぎは野々垣(CEO)と中渡瀬(CDO)の二人が運営します不動産と建築の専門性を活かして小さな地域づくりを進める会社です。
二人のキャラは陰と陽と言えるほどくっきりと分かれています。陽キャラは野々垣で、陰キャラは中渡瀬です。ですので、コミュニケーション担当は野々垣です。中渡瀬はデザインとアイデアを担当しています。
野々垣は東京の創造系不動産(https://www.souzou-kei.com/)で不動産の企画や街のリサーチ、空き家の調査などに携わりました。きんつぎを設立後は、東京と瀬戸の二拠点生活をしていましたが、瀬戸の魅力にどっぷりと浸かり、家族を説得し、今年から瀬戸に移住しました。瀬戸くらし研究所をきっかけに、マルシェやお祭りなどのイベントもお手伝いさせていただいてます。街のパトロールが日課で、いつも笑顔でコミュニケーションをとる事が得意技です。
中渡瀬は個人の設計事務所を運営してきました。18年間、個人住宅を中心としながら様々な種類の建築を設計してきましたが、地域から考える建築を設計していく中で、自分自身が地域にもっと浸かって建築を考えた方が良いのではという想いが芽生えていきました。その想いや妻の実家が瀬戸である事や子供が産まれる事で名古屋から瀬戸へと移住しました。
そんな二人が協働してきんつぎを運営しています。
二人とも瀬戸に暮らしていますので、見掛けたらぜひお声掛けください!