昨日は高橋さんとの地方で起きている事のトークイベント。
このイベントは現在きんつぎが主催で進めている瀬戸連続イベントの一つです。
高橋さんは創造系不動産を経営されながら、いすみラーニングセンターや建築と経営のあいだ研究所など多岐に渡る活動をされています。
創造系不動産は野々垣の前職となり、高橋さんは野々垣の元上司に当たります。
そのご縁もあり、今回は高橋さんに快く今回のトークイベントをお引き受け頂きました。
高橋さんには千葉県いすみ市での活動についてお話して頂き、野々垣から瀬戸での活動についてお話しました。
その中で印象に残った話の一つとして、地方が賑やかになるためのポイントとして、活動の連鎖をどのように起こしていくのか?というのがあるという話が印象的でした。そのためには地元の方と移住者の方や外の方が交流する場を作り上げていくことが必要ではないかと。
瀬戸くらし研究所はこの地域と人と外の人が(もちろん地域の人同士も!)交流する場を作って、街の賑わいを生み出していきたいと考えています。
少しの大きな視点からの話として、鎌倉、葉山などと比べればいすみも瀬戸もマイナー。それだけ可能性があるという事もありました。マイナーな地方あるあるとして、本だけに載っている情報では地方の情報は拾いきれない(瀬戸の場合はヒトツチ出版から面白い瀬戸の本があります。)ということがありました。その拾いきれていない情報がその地方を輝かせるヒントになるのではないかと。
瀬戸は人も資源もたっぷりの場所ですので、この掘り起こし作業は欠かさずに瀬戸くらし研究所として行っていきたいと思います!
そして、高橋さんの言葉の中で印象に残ったこととして
街に心地よい居場所は必要だよね。という言葉がありました。
良い街と言われる街には必ず心地よい場所があります。ヨーロッパだと路上のカフェがその役割を簡単に果たしているように感じますし、先程出てきた鎌倉であればとても心地よい海岸があります。瀬戸くらし研究所は皆さんにとってそんな気持ちの良い場所となるようにこれから作り上げていきます。
瀬戸連続イベントはまだまだ続きますのでぜひ【こちら】をチェックしてください!