※2022/11/24追記【目標金額達成のお礼】
皆様のおかげで目標の50万円、ネクストゴールの90万円を達成することができました! ありがとうございます。 ご支援いただいた資金は大切に使わせていただきます。
残り数日となりましたが、せっかくいただいたこの機会を最後まで走っていきたいと思います。よろしくお願いいたします!
はじめまして!信州塩尻の小野「たのめの里」で欧州系ワインぶどうの栽培をしている、合同会社たのめ代表の古田学と申します。当プロジェクトをご覧いただきありがとうございます!
ワインぶどうの栽培をさせていただいている身として、
「健康的で美味しい自然栽培での自然派ワインを味わいたい」
というニーズが年々高まっていることを感じています。
有機栽培&無添加醸造のワインは時々日本でも存在しますが、さらにそこから一歩進めて欧州系ワインぶどう品種で自然栽培を理想とする自然派ワインを誕生させたいのです。
■一般的な自然派ワインとは
①ブドウの育成から収穫まで有機農法で栽培(ただし自然に存在する物質を用いた薬剤を使うことは可能)
② 手摘みによる収穫
③ 少量生産
④ 醸造から瓶詰めまで酸化防止剤を無添加、もしくは必要最小限に抑える
⑤ 収穫時にブドウに付着していたり醸造所内に存在している野生酵母をそのまま利用
⑥ 補糖や補酸を行わない
⑦ 無濾過、無清澄、無着色
⑧ その他、特殊な醸造技術を用いないなどの条件があります(人や国によって定義が曖昧な部分があります)
これらをまとめて簡単にいうと、自然派ワインとは、ワインぶどうの栽培方法、自然の酵母を使用して発酵させる過程、瓶詰めにいたるまで、なるべく自然に近い形でこだわって製造されているワインのことです。また、自然環境にも優しい製造方法であることもワインファンから人気を集めている理由になります。
あなたのように健康意識の高い方は、実店舗や通販サイトで販売されているワインの中でも欧州系ぶどう品種の自然派ワインに価値を感じていらっしゃるのではないでしょうか?
たしかにおっしゃるとおりで、実際のところ自然派ワインの大きなマーケットがあるのは欧州系です。
なので、あなたが大切な人と記念日のディナーやホームパーティー、またはワインをプレゼントするシーンでは欧州系ぶどう品種のワインを選ばれているのではないでしょうか?
一方、日本国内を見ると・・・
有機認定された農薬や肥料を使って作物を育てる有機栽培のワインは右肩上がりではありますが、海外に比べて非常に立ち遅れている現状です。私は2015年からワインぶどうの栽培を始めて技術を蓄積してきましたが、現在、日本において有機栽培での自然派ワインを作ることは先進的であり、さらに、自然栽培での自然派ワインを造っているのは国内で数件しかありません。
とても難しい挑戦であることは重々承知ではありますが、このたび、自社ワイナリーを2024年の夏に建設する計画を立て、それをおこなっていくことを決意しました!
「自然派ワインや製造に興味のあるあなたと一緒に、日本産の欧州系ワインぶどう品種での自然栽培での自然派ワインを誕生させたい!」
と思い、このクラウドファンディングを立ち上げさせていただきました!
これまで8年間ワインぶどうの栽培を実施してきてわかったことなのですが、農薬を使わないとワインぶどうは病気になりやすくなかなか収穫ができません。
塩尻ワイン大学で、通常のワインぶどう栽培について学びながら、ワインぶどうの自然栽培についても独自に研究してきましたが、実際に何度もワインぶどうを壊滅させてしまう経験もしてきました。
これまで自然栽培に注いできた予算は、古物鑑定の仕事で得た2000万円にのぼります。
こうお話しすると、
「これまで大変だったのでは?」
と言っていただけます。
たしかに大変でしたが、私はコツコツと積み上げていくのが好きな性分のため、
「ワイン造りは、踏み入れれば踏み入れるほど楽しい!!」
と夢中でおこなってこれております。
失敗を重ねてきたことでワインぶどうを収穫できるようになったり、他社のワイナリーに醸造を委託して最低限の酸化防止剤を入れたワインを造りあげることができるようになりました。
8年の経験でわかったことは、日本のぶどうは自然に強く、ここ「たのめの里」であれば、自然栽培での自然派ワインが作れる可能性は十分にあるということ!
「栽培と醸造にこだわり、世界に誇れる日本産の健康的で美味しい最高の自然派ワインを造るんだ!」
と決断し、自社のワイナリー建設と運営費を算出してみると、必要な予算は4000万円。事業計画書を作り、政策金融公庫をはじめ融資をしていただけるようにお話をしたり、手続きを進めています。
そんなある日、大切なことに気づきました。
「最高のワインを作って、人々に喜んでもらえたら嬉しいけど、それだけで自分は満足なのだろうか?」
「共に最高のワインを誕生させていく仲間やご縁がないと、さみしい」
「具体的にどんなふうに栽培・醸造をしているのかを知っていただけていると、口にした時に、より美味しさや安心感を感じていただけるのではないか?」
そこで、頭に浮かんだのがクラウドファンディングにチャレンジすること。
「一緒にこの特別なワインを誕生させていける方々とつながりたい!」
と思ったのです!
「具体的にどんなふうに栽培されたり醸造されているか興味がある!知りたい!」と思われているあなたへ。
ワイナリー完成までの過程はもちろん、ワインの制作過程を全て公開させていただきながら、日本産の世界に誇れる自然派ワインを一緒に誕生させていきませんか?
ここから、なぜ「たのめの里」であれば自然派ワインを誕生させることができるのかについて、共有させてください。
私の地元3,4キロ圏内は、通称「たのめの里」と呼ばれていて、人口は4000人ほどのエリアです。
「たのめの里」は北は塩尻市街地、南は辰野町市街地の真ん中の、峠に隔てられた箱庭のような異色な地域であり、ここだけで一つの個性的な地域としてブランド化できるという大きなメリットがあります。
【「たのめの里」の3つの可能性】
①世界に誇れるワインの生産地、ブルゴーニュと同じ石灰岩土壌
②ワインぶどうの自然栽培に適した気候
③地元地域で調達できる資源で栽培できる
①世界に誇れるワインの生産地、ブルゴーニュと同じ石灰岩土壌
世界に冠たるワインの生産地「ブルゴーニュ」をご存知でしょうか?
そこと同じ石灰岩土壌なのが、地元を象徴する標高約1300mの霧訪山です。
この山は、1.5億年前のジュラ紀の地層が隆起しでできたもので、扇状地全体およそ15ヘクタールの中に畑があります。
ワイン業界では全国でも名の知られている、塩尻の桔梗ヶ原という地区もその流れを組んだ【黒ボク土】という土壌です。それだけ美味しいワインぶどうを収穫できる土壌なのです。
②ワインぶどうの自然栽培に適した気候
「たのめの里」は地球温暖化が起きる50年前までは低温によりぶどうの樹が冬を越せない地域でしたが、現在は適地に入っています。霧訪山の扇状地では石灰岩が黒ボク土の下にゴロゴロしており、、ワインぶどう品種としては【ピノ・ノワール】や【シャルドネ】が美味しくできる土壌です。また、塩尻の桔梗ヶ原の黒ボク土は【メルロー】が美味しくできる土壌になっております。
③地元地域で調達できる資源で栽培できる
通常、農薬や肥料は他地域、あるいは外国で原料を生産し加工されるものがほとんどです。
しかし、そのような材料を使わず、地元地域内で調達できるものだけで自然栽培と自然派醸造をおこなうこととしますので、純粋な「たのめの里」産のワインと言えます。自然栽培でワインぶどう栽培を行っているところがほとんど無いという意味で日本では極めて稀です。
また可能な限り地元資源を活用する運用は、昨今のような不安定な社会情勢や災害時等の流通リスクを軽減し持続可能な環境も実現します。材料は「たのめの里」のみで調達し、地域の個性を徹底的に栽培や醸造、食材等のサービスにおいて表現します。
●ワインぶどうの自然栽培について
・”自然栽培”を理想とする
・主要品種である欧州系ワインぶどうは栽培期間中無農薬で雨除けを設置する。数年に一度冬季に薬剤を散布する可能性もあるが、その場合も有機JAS準拠の薬剤
・順次導入予定のヤマブドウなど日本の気候に合った病気に強い品種は自然栽培
・一貫しているのは、房に一切の薬剤を散布しないこと
●醸造方法の特徴「アンフォラ」
ワインの熟成醸造時に使われる現在主流のタンクはステンレスや樹脂製ですが、(これらのタンクも使いますが)最終工程では「アンフォラ」という素焼きのカメを使います。
「アンフォラ」は土でできているため、微量な空気を出入りさせながら自然な醸造を行うことができるもの!「自然栽培・自然派醸造・アンフォラ熟成」というストーリーで特別なワインを造ります。
これも1つの差別化ポイントとと言えます。
Tanomeワイナリーでのワインの生産本数は最大4000本を目指します!
●農薬について
〇ぶどうの実への散布について
ワインの原料となるぶどうの実は、通常収穫後に洗浄せずそのまま醸造します。 したがってTanomeワイナリーでは、春の萌芽から秋の収穫までのぶどうの木の生育期間中、人の口に入るぶどうの実には化学農薬、有機JAS準拠などの市販の農薬は散布しないことを原則としています。
しかし、欧州系ワインぶどう品種の生育期間中の木や実に対する農薬不使用は病気に罹り実を収穫できなくなるリスクが非常に高いため日本でそれを行っているところはほとんどありません。 そこでまず、リスクを大幅に下げる解決策として、生育期間中のみ雨除けのビニールを張ります。 その上で、実の病気の具合によって以下のものを散布する可能性があります。 殺菌効果や制菌効果のあるもので、基本的に身体に害のない自然なものを基準とします。
・食酢
・納豆菌(大豆とワラから作った納豆より培養)
・酵母(草やぶどう等の果実から抽出して培養)
・乳酸菌(米ヌカより培養)
〇生育期間中の有機JAS準拠薬剤の散布
ぶどうは定植後3年目から実を収穫しますが、実を収穫しない1年目、2年目の若木については、以下の薬剤を散布する可能性があります。
・ボルドー液(ICボルドー、硫黄入りボルドー)
〇生育期間外(冬季)の有機JAS準拠薬剤の散布
実を収穫する3年目以降のぶどうの成木について、生育期間外(冬季)に、以下の薬剤を散布する可能性があります。
・石灰硫黄合剤
●肥料について
肥料として投入する可能性のあるものは以下の通りです。
・米ヌカや米ワラやもみ殻
・草木灰や炭
・野菜くずや卵の殻など食物残渣から作った堆肥
・山の落ち葉や腐葉土
・地元霧訪山から切り出された石灰岩の砂利
私のど真ん中にある価値観として、
「いただいたご縁を大切にし、さらにご縁を繋げていくことがより良い人生の構築につながる!」
というものがあります。
なぜ、この「ご縁・人との繋がり」を大切に思うようになったのかというと、それは大学を卒業して地元の長野県を離れ、10年勤務した東京のIT企業を退職した日に遡ります。
「もう明日からこの会社に来ることはないのか…」
約10年間勤務したこの大きなビルを見上げながら、9割の不安と1割の希望を胸に拳を握りしめ、フリーのシステムエンジニアとしての人生をスタートしました。
個人事業主としての生活は、それまでの安定したものから、山あり谷ありのものになりました。
仕事が思うようにうまくいかなかったり、クライアントからの入金まで一週間、「1円足りとも無駄にはできない!」と思っていたことを覚えています。
そんな苦しい時もありましたが、人生の先輩方、友人、知人の皆様から仕事をご紹介いただけたことで本当に救われました。
その後も、日用品の営業の代理店、古物鑑定のお仕事とのご縁をいただきながらこれまで生かされてきました。
特に、古物鑑定の仕事では、キャンピングカーで全国を長距離運転で飛び回っていたこともあり、各都道府県ごとの「県民性」も感じ、
「生まれ育った長野県の人々は特に優しい!居心地も良いし、地元に戻って生活をするようにしよう!」
と39歳の時にUターンを決意したのです。
Uターンをした背景として、
「自分と、ご縁をいただく方々が最も幸せを感じられる取り組みをしながら生きたい」
「それを生まれ故郷でじっくりと考えたい」
と思っていたことも土台にあります。
地元にUターンして今後どう生きるのか、何をして生きて死ぬのかを、『7つの習慣』を読みながら考えた秘密の場所。
「私はこれからどう生きるのか?」と悩んでいた時、全世界で読まれているベストセラー本、スティーブン・コヴィー博士の著書『7つの習慣』を読みました。この本の中で、第8の習慣【ボイス】という「内面の声、使命に基づいて生きよう」という内容が胸に刺さったのです。
「才能を発揮して人々に貢献する・・・私の使命、才能とはなんだろう?」
「就職もインターネット関係なら食いっぱぐれないだろうと、思って決めてきたしな・・・」
「これまでの人生、自分が持っているものを全く使えていなかったのかも・・・」
そうモヤモヤしていたある日、古田家のご先祖様の墓参りと手入れをしていました。
実は、古田性は2000年続いていることもあり、1000平米のお墓のエリアを歩いている時に、
「あ!!!才能を広くとらえてみたら、身体的なものだけじゃなく、両親、ご先祖様から引き継いだ田、畑、山、古民家もあるじゃないか!!これらを磨いて、周りの人が喜ぶように使っていけば良いんだ!!」
と気づいたのです。
・田 3筆(4852.00㎡)
・畑 10筆(7261.00㎡)
・山林 10筆(13348.00㎡)
・築175年の古民家
・築100年の古民家
「自然が好きだし、小さなことをコツコツと積み重ねることも好きだ!農業をやろう!」
と決意しました。
実際に、自分で育てた米や野菜を育てて食べた時、とてつもない安心感を抱いたことを覚えています。
なぜなら、起業してからの
「一円たりとも無駄にはできない」
という価値観が、
「お金がなくてもご飯が食べれるんだ!」
にガラッと変わったからです。
コシヒカリの稲穂と、バックの霧訪山。
実際に、蔵の中で、玄米を1年間貯蔵していて、江戸時代からの内装や様々な道具が眠っています。
地域にはジビエや養鶏、野菜、きのこ、山菜などの食材が豊富にあります。
日本の都市部だと国内の流通がストップすると食べ物が届かなくなってしまいますが、その心配もありません。また、地方のスローライフの良さは、低コスト低リスクで、光熱費やガソリン代や生活費は6〜7万円で生活できるところです。
「農業の中でも、何に人生をかけようか」
そう思っていたところに、友人が、「一緒にワインを作りません?」と言ってくれた時、頭のランプがピカッと光ったのです。
そして、8年前の2015年にワインぶどうの自然栽培を開始し、今に至ります。
今回は、ワイナリーを立ち上げて自然派ワインを生み出していくプロジェクトですが、それは通過点にすぎません。
というのも、私には「エコ・ビレッジ」という構想があるからです。
これは何かというと、例えば、私にはロシアのウラジオストックで暮らす日本人女性の友人がいます。
その友人のロシア人のご主人は退職後に、奥さんがより安心して生活ができるように夫婦で日本に移住をしたいと話しています。そのような方に、住めるところや仕事、豊かな人間関係がある環境が用意できていたら、きっと喜んでもらえるはずだし、地域も盛り上がる。
その未来、地域を実現するためにも、私が今チャレンジしたいことが、まずは自社ワイナリーで自然派ワインを作れる体制なのです。
ワイナリーを作ることがゴールではなく、ワイナリーから始まる環境で少しでも幸せな日々を送れる人が増えるように力を尽くしたい。 ご縁をいただいた皆さんが楽しく、健康に心豊かに暮らすためのお力になりたいのです!
こういった想いがあり、ぶどうの木オーナーのリターンと別に、半日作業、1日作業のリターンをご用意させていただいています。
長野県の人々は特に物腰が柔らかでみんな優しいですし、スローライフや農作業体験に興味があるあなたは、ぜひお越しください。一緒に農作業をしたりご飯を食べながらお話しできれば嬉しいです!
長くなりましたが、読んでいただき本当にありがとうございます!
あなたのプロジェクトへのご参加、ご支援お待ちしております!
●株式会社金太郎 会長 南憲司 様
https://www.kintaro-marketing.com/
10年近くもの間、私たちの会社のパートナーとしてご活躍後にこのワイン作りの挑戦の話をお聞きした時はびっくりしました。またとても難しいと聞いていましたのでそこまでの短くない期間をどうやって過ごしていくのか心配でした。この数年間さまざまな試行錯誤を経て、まさに残りの人生の全てを懸けてワイン作りに挑戦している姿に大きな勇気と力をいただいております。自分には真似できないけど古田さんの挑戦の物語に関わっていきたい、応援したいと思っています!!がんばれ〜!
●信州うんまい倶楽部 代表 上井利恵 様
https://shinshu-umai.net/
古田さんは、どこでもいつでも何に対してもまっすぐで誠実です。ぶどうに対しても誠実に愛情をもって接しています。
こだわりのワインづくりへの道はどれほどの苦労があるか素人には分かりませんが、美味しいことまちがいない!
豊かな自然の里山「たのめの里」のワイン、古田さんの人柄があふれる穏やかでまろやかな味?!それを楽しみに応援しています!
●柴田養鶏 代表 柴田勝 様
https://shibata-yo-k.com/
私は、果実全般の栽培などの話しを古田さんから教えてもらいました。よく2人で話しをしていると、養鶏もぶどう栽培も共通してますね!ってなります。 自然養鶏とは、鶏を自由に飼育するんですが、猛禽類や外敵が多くとてもその環境作りは大変です。 ぶどうも、雨や風病気などありますから、想像を絶します。 古田学さんの志す未来に、ぜひ多くのご協力をして頂きたいです。
●『畑あそぼ村 FARMY』運営会社 Unity合同会社 代表社員
株式会社ハタケホットケ 代表取締役 日吉有為 様
https://hhtk.jp/
塩尻に、日本でたった1人しか成功していない、自然栽培ブドウのワイナリーをつくる!
こんな途方もない夢を掲げて、8年にも及ぶ研究と挑戦を重ねてここまでたどり着いた古田(マナビー)さんを心から尊敬しています。 私は、2年半前に東京から縁もゆかりもない塩尻市に、コロナ疎開目的でたまたまやってきました。
人生で未体験だった農業に触れ、都市生活でずっと抱いていた”違和感”の答えのヒントがここにあるかもしれない、という直感を頼りに、東京での会社経営の経験を活かして『畑あそぼ村 FARMY』という農家さんをシェアする事業と、自分で体験してわかった実に大変な農作業を軽減させるロボット開発会社『株式会社ハタケホットケ』を開始しました。そんな中でマナビーさんを知人に紹介いただき、知り合いました。
閉鎖的な農業という世界の中でマナビーさんはとてもオープンで、ヨソ者で新参者の私たちの活動に共感くださり、出会ってからのごく短期間の中でも、農地、空き家、農機具、作業ノウハウ、各種エキスパートとのご縁などなど、数え切れないほどのご支援とサポートをしてくださっています。特に、地域では避けて通れない、慎重で年配な方々との交渉は、彼なくしては成立しない場面も多々あり。 私は自然農法を学ぶ中で、 ・種 ・土 ・つくり手の意識 これが農作物を大きく左右する3大重要ファクターであると教わりました。
ものすごく誠実で、生真面目。義理人情に厚く飾らない。そんなマナビーさんが醸すワインは、もちろん原料や製法もありますが、『つくり手』という部分だけで完全に唯一無二のものになると確信しています。
"奇跡のリンゴ"に匹敵する偉業の前夜にこのクラファンはあります。 その目撃者に、みなさんと一緒になれることを楽しみに、心から応援しています。
●エガク工房 五味美穂 様
https://egakugmpen.thebase.in/
たのめの里。 それは信州・塩尻の南 北小野の別称であります。 山と山との間になだらかな平地をなして、初期中山道の宿場町として、人と人とが行き交った豊かな文化と歴史を感じる土地であります。 この地に今とんでもない事業をおこそうとしている男がいます。 北小野で生まれ育った古田学さんは、無農薬栽培によるぶどうでワインを作ろうとしています。 大変なことなはずなのになんだかとても楽しそう。 ついつい関わりたくなったり、またお顔を見に行きたくなるような、不思議な人。そして、 繰り返し聞かされた世界観の具現化であるたのめワイナリーたのめファーマーズ。見てみたくなりました。 皆さんも是非 古田学さんの、たのめの里の、行く末を見守って応援していきましょうよ!よろしくお願いいたします。
ファーストゴール:50万円
ワイナリー建設・運営には約4000万円が必要になります。
ご支援いただいた資金はその予算として大切に使わせていただきます。
【重要なお知らせ】
「2023年ワイン」について、リターン一覧表では2023年12月発送」となっておりますが、正しくは「2024年4月発送」です。(Campfireのシステム上、リターン一覧表の差し替えができませんので、こちらでお知らせさせていただきます)
①2023年収穫のワイン(他社醸造)1本をお届けします。
②写真付き栽培報告を月2回メールで送付いたします。(1年間)
栽培スケジュール:2022年11月〜2023年10月収穫〜2024年春瓶詰発送:2024年4月予定
日本ワイン品目:果実酒 原材料名:ぶどう(塩尻市北小野産) 酸化防止剤(亜硫酸塩)内容量:750ml アルコール分:11% 製造者:株式会社ベリービーズワイナリー 長野県塩尻市宗賀2372番地1
販売者:合同会社たのめ 長野県塩尻市北小野68番地 ※委託醸造のワインになります。
※リターンに酒類が含まれるため、20歳未満の方はこのリターンを選択できません。 ※原材料及び添加物等の食品表示はお届け商品のラベルに表記されます。 ※本プロジェクトでは、生育状況を約1年間オーナー気分で楽しく見守っていただくことをオーナー権と呼んでおります。ご支援様がその木の所有権をもつことではございません。予めご承知おきください。
葡萄の木1本のスペシャルオーナーになれる権利です。 葡萄の木にあなたの名札をつけて栽培過程を報告します。 写真付き栽培報告を月2回メールで送付いたします。(1年間) 収穫後に2023年ぶどうジュースを1本と2023年ワイン(他社醸造)1本をお届けします。
2024年春販売のワイン、最初の100本に協賛企業として、オリジナル首掛けラベルをつけてPRできる権利です。
活動報告とお礼をメールでお送りします。
Tanomeワイナリーで1日栽培体験をできる権利です。
内容:主に説明とワイナリー見学、栽培体験もあり!
日程:メールにて調整
時間:10:00〜12:00(2時間:昼食付き休憩)14:00〜16:00
場所:Tanomeワイナリー本社事務所
(設立予定地→〒399-0651 長野県塩尻市北小野69)
その他:大人の人数分ご支援ください(お子様同伴OK!)
クラウドファンディング終了日:11月29日
リターン履行は、2022年12月から随時実施させていただきます。
2024年の夏にワイナリーOPEN予定
今後の会員募集予定
2023年夏頃(収穫量の確認ができ次第)
・ワイン1本進呈
・ワイナリー施設にネームプレートを掲示(希望者)
・毎月発行するメールマガジン受取り
・イベントの開催やワインやジュースの購入案内を優先的に受け取り
・ワイン、ジュース、米以外の、たのめの里で採れる野菜や山菜等の食材、薪等の山の資材等の少量お裾分け ・現地のご案内、田畑山等の農地や古民家の利用(農業ツーリズム)、移住等に関するご相談受付(随時)
・ワインぶどうの栽培や自然派ワイン醸造体験に関するご相談受付(随時)
・会費1万円(2年間有効)
ワイナリー断面図
ワイナリー平面図
予算:4000万円
(内訳)
・建屋:2200万円
・醸造機器:1100万円
・運営費:700万円
ワイナリーは醸造設備です。ワイナリー設立後に資金を融通しつつ、母屋と蔵をリノベーションして売店を作るのが設立後、第二段としてやりたいことです。2024年の夏(8月頃)にはワイン、お米、ジュースも販売をスタートしていけるように準備を進めていきます。
営業日:不定休
営業時間:10〜17時
酒類販売管理者標識
1.販売場の名称:たのめワイン
所在地:長野県塩尻市大字北小野字上ノ原3025番3
2.酒類販売管理者の氏名:古田 学
3.酒類販売管理研修受講年月日:令和2年11月26日
4.次回研修の受講期限:令和5年11月25日
5.研修実施団体名:佐久小売酒販組合
※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、ワイナリー建設の計画を実行し、リターンをお届けします。
気象条件等やむを得ない理由によりジュースやワインのお届けができない場合は、翌年以降に繰り越しさせていただきます。
最新の活動報告
もっと見る【(同)たのめ 2022年12月7日の状況】
2022/12/07 01:02こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
【ご支援ありがとうございました!そして今後】
2022/12/01 02:36こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
【あと1時間半ほどになりました(11月29日24時まで)】
2022/11/29 22:29Tanomeワイナリーを進めていくための初めてのクラウドファンディングでしたが、最終日(24時まで)になりました。今回の経験は私の人生で数少ないパラダイムシフトの一つになりました。(パラダイムシフト:書籍『7つの習慣』でいうところの、根底からの意識や状況の変化(意訳))これに匹敵する出来事としては、、、会社を辞めた時くらいの、巨大なインパクトを感じています。会社を辞めた日に、それまで毎日通っていた赤坂の職場を出て、しばらく歩いて、、、ふとその職場の巨大ビルを振り返った時に、「ああ、もう守ってくれるものは無いんだな」とものすごい心細かったことを覚えています。定期的にお金を振り込んでくれる存在もなくなってしまったし、世間の風は全て自分に直で当たってくる。自分に「こうしろ」と言ってくれる存在もないので、今この瞬間から、自分が何を考え何をしてどこにいくかは、全部自分で考えないといけない。手をギュッと握りしめた記憶があります。9割の不安と、1割の希望。実際どのくらいの割合かは忘れましたが(笑)。あれからおよそ20年。20年間、もう常に何か新しいことに挑戦する感じの、自分なりのスリルとサスペンスとスペクタクル巨編な日々を送っています(笑)。そしてあの時からしたら全くイメージしていなかった今があります。今も「こうしたい!」という光に向かいつつも暗中模索ではありますが。そして今回のパラダイムシフトですが、、、今までは、座右の書『7つの習慣』でいうところの『私的成功』=第1,2,3の習慣のところを一生懸命やってきたように思います。自分の中をひたすらに育てること。真の自立を目指す修行。自分の土台作り。7つの習慣ではその次に『公的成功』というのがあります。第4,5,6の習慣。自分の外に目を向けて、人との関係性を築くこと。「応援してください!」「お願いします!」なんて今まで言えなかったですが、、、「ままよ!」と清水の舞台から飛び降りる感じで言ってしまったわけです。基本的に小心者ですので、、、。※ままよ:成り行きにまかせる以外に手だてのない意を表す語。今まで個別に小さく4,5,6の習慣は意識して実践はしてきましたが、今回の出来事で、一気に公的成功の領域にあれよあれよと実際に足を踏み入れた感じです。その先にあるのは、『相互依存』による『相乗効果』というもので、自分+人から生まれる、足し算以上の創造です。1+1=2を超えて100にも1000にもなる豊かな何かを創造できるとのことです。(7つの習慣より)私(Me)だけが楽しむのではなく、私達(We)で楽しむフェーズです。これからが今まで妄想してきたものを実際に創造していく最も面白い工程にもなるので私自身超楽しみですし、皆さまにも、きっとご期待に沿える面白いものをご提供できると思います。ご期待ください! もっと見る
コメント
もっと見る