2022/09/07 15:11

今回は、一戸町内に店舗を構えるお菓子屋さん「北舘菓子舗」を紹介します。


北舘菓子舗さんは、町内を流れる馬淵川沿いにあります。
創業59年を迎えるお店で、町内で人気のお菓子屋さんになります。



現在先代の後を継いだ姉妹二人でお店を開いており、営業日は、SNSサイトに記載されている日が基本の不定休となっています。

主要な商品は、丹精込めて練り上げられた餡と荒く刻んだくるみがぎのっしり詰まった「くるみもなか」。

こちらは、当店スタッフも大好きな一品で何度も購入をしたり、お土産などにもしています。
重量感が他のもなかと違い、一つ食べ応えがとてもあり、差し入れとしても自分用のお菓子としてもとっても魅力的なお菓子です。

他にも餡が詰まった「一戸招福パイ」、もっちりとした餅菓子の「もやの山」、みそ餡が売りの「北の舘みそまんじゅう」、チーズのカリカリがおいしい「北の銀河クッキー」や、一戸町にある世界遺産の御所野縄文公園にて展示されている「鼻曲り土面」をモチーフに作られた「はなまがりクッキー」、耳飾りをモチーフにした「みみかざりクッキー」などもあります。

クッキーは見た目のインパクトだけでなく、一戸町内産の雑穀アマランサスを使用しているため、話題性も抜群です。一戸町に来たときのお土産としていかがでしょうか?


お店の中には、お菓子だけでなく、鼻曲り土面をモチーフにした「はなまがりペン」や御所野縄文公園モチーフのテープなども販売しています。


待っている間に別のものを楽しんでもらおうという思いもあり店内には、このようにお菓子以外のものも置かれています。

今回、取材をしたなかで一戸町でお店を開いている先輩として色々なことお話を聞くことが出来ました。

私たちが、クラウドファンディングに挑戦しているということを「一戸町の明るいニュースで、こういうことをしている人がいて嬉しい」と言って下さいました。


私たちとしても、「一戸町でもこんなことが出来るんだよ!」という見本のようになれたら良いなという思いがあるため、とてもうれしく思いました。
また、今後については、「世界遺産になったことをきっかけに都会とは違った一戸町は一戸町のペースで町を盛り上げて行きたい。もっとみんなとポジティブなつながりを作っていきたい」
とのことでした。


取材を通じて、色々なお話を今回させて頂きました。お話をすることで、自分たちだけでは見えていなかった面や、共感できる点など多くの気づきがあり今後の参考になりました。