【力を貸してください!】このプロジェクトは、カンボジアの障がい者施設のためにバリアフリートイレを設置することを目的としたものです。プロジェクト終了まで時間がありませんが、未だ目標金額に到達することができていません。プロジェクトを成功させるさせるために、みなさんの力が必要です。このプロジェクトを成功させたい私たちの思いを知っていただきたいです。実は今回のプロジェクトを行うにあたって、現地で話を聞くのではなく、日本とカンボジアをリモートで繋いで現地の方にヒアリングを行いました。本音を言えば、現地へ行ってカンボジアの雰囲気を肌で感じ、障がい者の方の生活をこの目で見て、支援をしたかった。しかし、コロナウイルスの影響で私たちが現地に行くことは叶いませんでした。そのため、リモートでプロジェクトを進めることに大きな不安がありました。上手く話を聞き出せないのではないか、現地の人の気持ちを理解できないのではないか、良い支援ができないのではないかなど、、、しかし、一回目のヒアリングでその不安は無くなりました。障がい者施設PPCILの代表サミスさんの明るい人柄に触れ、障がい者だけでなく全員が自立し人生を楽しむという考えに刺激を受けました。しかし、その考えを持っていても環境のせいで不自由を被ることがあることもわかりました。環境を少しでも変化させることによって、遠く離れた場所にいても何か力になりたいと感じました。しがない大学生の小さな一つのプロジェクトに過ぎませんが、今回のこのプロジェクトを行うことで、またそれを成功させることで、遠くの国の障がい者の方の未来の光になることができます。しかし、私たちだけの力ではプロジェクトを成功させることはできません。プロジェクトを成功させるためにみなさんの力が必要です。共感していただけた方、ご協力をお願いします。
2009年の設立からPPCILの代表として障がい者の皆さんを支え続けているメイ・サミスさん(Mey Samith)今回は、私たちがお話しした中で知ったサミスさんの思いをご紹介します。◉自立とは自立とは一般的には「何でも自分でできること」といわれているが、『自分で選び、自分で決定し、自分で責任を取ること』が本当の意味であると考える。そして本当の意味で自立するために、まずはカンボジアの障がい者の方々が元気で、自分自身を好きになってほしい。◉ 社会を変える現在は障がい者の方々を社会的問題として捉えているため、社会を変える必要がある。健常者が作った社会だから障がい者は生きにくいと感じている。「歩けないこと」がサミスさんのアイデンティティである。車椅子を使えば歩くことができ、スロープが有れば問題ない。「歩けないこと」が障がい者個人の問題なのではなく、スロープなどの「バリアフリー設備が整っていない環境、社会」が問題である。だから社会を変えなければならない。『バリアフリー』は障がいの有無、高齢者子ども、男女は関係なく『みんなが使えるもの』だと認識しみんなが住みやすい社会を作りたい。PPCIL設立から今年で13年。サミスさんを筆頭に、今日も一人ひとり障がい者の方と向き合い、より良い環境作りのために活動しています。今回のクラウドファンディングでPPCIL、サミスさんの事を知り、これからも応援して頂けると嬉しいです!