ご支援ありがとうございます。スタジオ撮影を終えて、光の加減で忍者の座禅姿が分かりやすい写真を選び、投稿させていただきます。下地を施さないため、さらに木地挽きの精度が求められ、髹漆が別の意味で難しくなります。また、忍者の隠れ具合にも個体差が出ます。実物の忍者はこんなにはっきりと見えません。漆と光の関係が興味深いです。高台側は木目が比較的に見えやすくなります。
ご支援ありがとうございます。12月12日まで全国伝統的工芸品公募展応募作品が国立新美術館で展示されました。今年度も入選し、大変嬉しく思っています。来年1月4日(水)〜12日(木)に伝統工芸青山スクエアでも入選作品として展示されます。今回は、木地呂で、作品名はNinja Never Fights - Ofukuwakeです。ほとんど見えませんが、見込みの手前中央に座禅を組んでいる小さな忍者の蒔絵が漆の下に施されています。年月を経て透明度を増す漆の性質を生かし、長年愛用していただくうちに木目と忍者が透けて見えてきます。*この作品は木目を生かすデザインの都合上、布着せを行っておりません。
ご支援ありがとうございます。今朝、テレビを見ていて驚きました。海外では「漆器=JAPAN」で通用すると紹介されています。もともと、「海外では小文字のjapanが漆器を表す」という誤解が転じたものだと思います。本日、番組公式サイトから連絡させていただきました。誤解に至った正確な経緯が北國新聞社さん発行の書籍や漆の産地、浄法寺さんのサイトで紹介されていますので、ご興味のある方はご覧いただけたらと思います。また、『翻訳・通訳・漆器プロデュース 旬馬侑木ノ』のサイトでも紹介しています(以下の出典から、関連する部分を短くまとめたものです)。『漆はジャパンである』(北國新聞社編集局、時鐘舎、2008年9月1日発行)浄法寺さんのサイトでは、「うるしのはなし」/「うるしの魅力は海を渡った」で紹介されています。
ご支援ありがとうございます。今年も全国伝統的工芸品公募展で入選となりました。最初の作品が完成した年から3年連続での入選となります。大変ありがたいです。後日、写真をアップさせていただきます。