リターンはヤクホワイト大判ショール、カシミヤ超の温かさ!旅するセラピストを応援

"ヤク"は、カシミヤ以上に温かで天然の防臭作用もあると話題の素材。ネパール産天然ヤクに、縦糸木綿を使用することで軽量化と縮みにくさを実現。大判で僅か420g、自宅で洗濯できて、身体から出る水分を吸収放出し、体温調節を助ける、呼吸するストール、冬だけでなく一年中ヤクに立ちます。

現在の支援総額

547,900

109%

目標金額は500,000円

支援者数

48

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/02/14に募集を開始し、 48人の支援により 547,900円の資金を集め、 2023/03/03に募集を終了しました

リターンはヤクホワイト大判ショール、カシミヤ超の温かさ!旅するセラピストを応援

現在の支援総額

547,900

109%達成

終了

目標金額500,000

支援者数48

このプロジェクトは、2023/02/14に募集を開始し、 48人の支援により 547,900円の資金を集め、 2023/03/03に募集を終了しました

"ヤク"は、カシミヤ以上に温かで天然の防臭作用もあると話題の素材。ネパール産天然ヤクに、縦糸木綿を使用することで軽量化と縮みにくさを実現。大判で僅か420g、自宅で洗濯できて、身体から出る水分を吸収放出し、体温調節を助ける、呼吸するストール、冬だけでなく一年中ヤクに立ちます。

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大切なご支援者の皆様こんばんは。
28日にネパールに入りました。
今は、首都カトゥマンドゥにおります。

さて、早速・・ネパリー気質にやられております。
こんな仕入れの舞台裏なんて普段はお話しないことだと思いますが、たぶん、お互いの完全な信頼関係と流れができるまで、多くの服飾メーカーさんやお店がたどる道かもしれませんので、
あえて、ご報告させていただこうと思います。

28日、ホテルへのチェックインを済ませてから、ストールをお願いしているお店へ。
お店のお父さんは、お友達と楽しそうにおしゃべりしていました。
お店は綺麗に片付いていて・・・
?????
今日出来上がっているはずのストールはどこに????


お父さん「ドントウォーリー心配ない。明日か明後日にはできるよ。」と繰り返す。
私・・3回目くらいで、怒った顔を作ります。(でないと彼らには効かない)
「今日、できるって約束で私は今日インドから飛んできたの。支援者様たちは楽しみに待っています。私には時間が1週間しかありません。そんな風にのんびりしていて、間に合わなかったらキャンセルできない私に帰りの飛行機のチケット買ってくれる?延長滞在するホテル代も払ってくれる?」

お父さん、私の真剣な様子にやっと電話で急ぐように伝えだして、「明日までになんとかする」

「オッケー。ありがとう。明日ね!」これが1日目。

実は、インド人もネパール人もアジアンは、「明日」が癖で、ほぼほぼ、必ず期日に遅れます。
本当は月末に飛んできて帰ることもできたのですが、少し余裕を見て飛んできてよかったと、胸をなでおろしました。


さて、本日。2日目。
今日は息子さんがカウンターに。
「サンプルができていますよ!」

ありがとう!大きさも少し大きめで、心なしか柔らかくもなっているみたい。
いい感じね・・・と開くと・・・なんと、フリンジが少ない。
見本で掲載したものは約36個のフリンジ。
今回のは、22個。なんだか貧相・・・

「これはどういうこと?なんでデザインを変更したの?」
「ノープロブレム!Same same」(心配ないよ、同じ、同じ)
と、笑顔で繰り返す彼らに、

またもや静かに雷を落とさなくてはならなくなりました。
「全!全! 同じじゃないっ!
   I really hate some part of Nepaly thinking like this !!」

一同・・・シーーーン・・・。

お父さん「実は、僕のパパが病気で・・工房にチェックに行く時間がなくて・・」
私「それも言い訳にならん!!!ご支援者様全員にそんな理由説明できる?」
お父さん「ソーリー、ソーリー」

私「とにかく、これは送れない!作り直してください。
そのあとで、これをバーゲンでさばく方法を考えましょう。」

お父さん「でもこれは買ってもらわないと困る。」

私「残念ですが、約束と違う品物を私は購入はできません。
あなたが作り直しをしなかったら、このストールたちはただここに残るのみです。
私が自信を持って送れるものを作ってくれたら、秋にこのストールを売ることは手伝います。
そして、私はご支援者様にお金を返さなければならないけれど、手数料や飛行機代をすでに使っています。この損益は半分持ってね。」




やっとこさ、お父さんも息子さんも真剣になり、慌てて電話をかけ始めたりする。
そして・・結局、フリンジは解いて細かにやり直すことができるらしく、
やっとこさ、そのような展開になりました。
「そんな改善策があるなら、最初から言いなさい!」・・と思います。


私は、最初に金額交渉をした後は、
彼らに一切ディスカウントを要求しませんでした。
それは、いい仕事をして満足いくものを作ってもらうフェアトレードを考えたためでした。
しかし、とても残念なことに、度々こういうことがあるのです。
優しくしすぎると、お客さんをお金をくれる友達みたいに思いだして、仕事がルーズになることが多々ある。これはインドでもネパールでも。で、そうでない少数派の真面目な人々が仕事を増やせる。
今回は、それを踏まえて相当厳しく注文をしていたのにも関わらず、またこの展開。

明日、やり直しが出来上がってきます。
問題なく出来上がってくることを祈っています。


でも、嬉しいことがひとつありました。

厳しく言いすぎて、
途中から、若干ふてくされて気味にさせてしまっていた息子さん、
私が帰ろうとすると、

「本当にごめんなさい。嫌な態度もとりました。でもやっぱり僕たちが間違ってたと思う。
なんといっていいか・・・」


私は胸がポッと暖かくなり。
「この後、しっかり改善してくれたらそれでいい。
 私もきつく言い過ぎたかもしれない。ごめんね。」


と、いうことで、握手して帰ってきました。
また明日です。


今年は桜が早いようで、福岡でも、もうすでに咲いているようです。
私は4月中旬くらいだと考えていましたので、西日本の方は桜の季節は難しそうです。
4月中、GW前のお届けを目指します。
引き続き見守ってください。




全てのつながりと経験に感謝します。

Shanti Shanti Shanti
ありがとうございます。

 

 














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