インターンからみたALC図書館
【飯川桃子さん 応援メッセージ】
サバイディー、こんにちは。クラウドファンディング開始から2週間がたち、現在 目標額の32%、233,500円のご支援をいただいています。皆さまお一人お一人からのご支援が本当にありがたく、ラオスのスタッフたちも喜んでいます。残りあと48日、目標額達成に向け 引き続き頑張っていきます!
さて 本日は、学生時代 ラオス事務所でインターンをした飯川さんからの応援メッセージを紹介します。飯川さんは、大学の国際ボランティアサークル「ラオス学校建設教育支援プロジェクト〜スーン〜」でラオスと出会い、そのなかで 「ラオスのこども(ALC)」のことを知り、インターンとしてラオス事務所の活動に加わってくれました。
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飯川 桃子さん
ALC図書館の存続が危ないと聞き、微力ながら応援させていただきました。
私は大学3年生だった2014年の夏に、ラオス事務所で1か月半インターンをさせて頂きました。1か月半、様々な事を教えてもらい、考え、成長させてくれたALC図書館は、私にとっても大切な場所です。図書館の二階の作業場で、ラオス人スタッフと一緒に、毎日 図書発送の準備作業をしたのを懐かしく思い出します。
作業中はおしゃべりが止まらないスタッフも、子ども達を前にすると図書のプロフェッショナルです。読み聞かせもとても上手で、みんなで遊べるゲームを何種類も知っています。
また、学校の先生がALC図書館に研修に来た際は、スタッフが自信をもって、図書登録の方法や、アクティビティの紹介をしていました。図書館が事務所と同じ空間にあり、スタッフが日々子ども達と接し、読書推進活動の実践の場を持てている事が、いかに重要かを実感した瞬間でした。
そんなスタッフがいるからこそ、来館する子ども達は、いつも本や読み聞かせ、アクティビティに夢中です。
単なる一つの図書館ではなく、上述のような大きな存在意義を持つこの場所が、ラオスの子ども達のためにも、これからもずっと存続し続ける事を祈っています。
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飯川さんが、インターンの活動終了時にまとめたレポートには、ALC図書館での活動やスタッフの仕事ぶりなど、1か月活動を共にした彼女ならではの、とっても丁寧な視点で、見たこと・感じたこと・考えたことが記されています。
ALC図書館のようすがよく分かる内容にもなっていますので、ぜひご覧ください。
ラオス事務所インターン報告 飯川桃子
http://deknoylao.net/news/document/topic201407.pdf
飯川さんは、大学卒業後は当会の理事を務めて下さり、現在は賛助会員として会を支えてくれています。ラオス事務所で、現地スタッフと一緒に仕事をした経験が、海外でお仕事をする現在にも繋がっているとのこと。
ALC図書館には、飯川さんの他にも インターンとして活動をともにした 日本の大学生の皆さんが沢山います。ALC図書館は、ラオスの子ども達・学生はもちろんのこと、日本の学生の皆さんにとっても、一緒に活動するなかで、様々なことを気づき考える場としての役割を果たしています。