LGBTQ+やフェミニズムについてマンガでわかるメディア「パレットーク」編集長・株式会社TIEWA代表取締役の合田文さんより、応援メッセージをいただきました！＝＝＝＝性に関することを恥ずかしいこととして敬遠してしまう前に、周りの大人との共通言語としてこのカルタがたのしく機能してほしいと思っています。 意外と小さいときに触れた遊びや言葉は、大人になっても自分の幹を作っていると実感することがありますよね。たくさんの子供たちや子供と過ごす大人たちの手に届くことを祈っています。

「ここからかるた」の監修を担当していただき、ユネスコ『国際セクシュアリティ教育ガイダンス』の日本語訳者のお一人でもある、宇都宮大学共同教育学部教員の艮香織さんより、応援メッセージをいただきました！＝＝＝＝性のことは生きることに関わっていて、本来、楽しいことです。子ども同士、おとなと子ども、おとな同士でこのかるたを通してやり取りをすることで、きっとたくさんの発見があるはずです。性は生きることに関わっていて、性教育は本来であれば誰もが保障されるのがあたりまえのこと（つまり権利）です。しかし日本ではまだ、学校や家庭での性教育がすべての子どもたちに保障されているとはいえません。今回のクラウドファンディングを通して、性のテーマを通して、子どもの権利を保障する一歩となりますように。心から応援しています。

「ここからかるた」で、からだの部位やはたらきを学べる付録「からだガイド」の医学監修をしていただいた産婦人科医の柴田綾子さんより、応援メッセージをいただきました！＝＝＝＝【遊びながら自分の体や性について学べる教材をすべての子どもに届けたい】日本では「自分の体の変化や妊娠・避妊」について学ぶタイミングがあまりありません。でも、自分や相手の体を大切にするためには、まずは思春期の男女の体の変化について知り、性や避妊について正しい知識を学ぶことが大切です。このカルタは、遊びながら体や心、性について学ぶことができます。カルタを使って他の人とコミュニケーションをとりながら、自分や相手の体や心について学ぶこと、性や避妊について恥ずかしがらずに話し合う機会を作ること。このようなチャンスを、児童養護施設やこども食堂など、沢山の子どもに届けられたらと思っています。

※本イベントのご案内は、ヒューライツ大阪様のウェブサイトの転載となります。詳細・お問合せにつきましてはヒューライツ大阪様までお願いいたします。ユネスコが中心になってつくられた、性教育のグローバル・スタンダードである「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」で提唱されている「包括的性教育」は、人権に基づくアプローチであり、権利学習です。「はじめてまなぶ：こころ・からだ・性のだいじ：ここからかるた」は、その理念に基づく性教育を子どもたちに届けようと制作されました。今回は、かるたの監修をされた艮香織さんを講師に迎え、対面ワークショップを行います。かるたを通してグローバル・スタンダードの性教育を学びながら、性教育を進めるにあたり直面する悩みや疑問にじっくり向き合い、実践の手がかりを一緒に探してみませんか？どなたでも参加していただけます。〇講　　師：艮香織（うしとら　かおり）さん　宇都宮大学共同教育学部教員。専門分野は性教育と人権教育。"人間と性教育研究協議会"　幹事、『人間と性の絵本（4,5巻）』（大月書店）、『国際セクシュアリティ教育ガイダ　ンス（改訂版）』（共訳、明石書店）など。「はじめてまなぶ：こころ・からだ・性のだいじ：ここからかるた」染矢明日香/考案、艮香織/監修（合同出版、２０２２年８月）〇開催日時：２０２２年９月２３日（金）午後２時～４時〇会　　場：HRCビル（AIAIおおさか）５階ホール　　　　　　　（ 大阪市港区波除4-1-37　最寄り駅；JR/地下鉄「弁天町」〇定　　員：４０名〇参 加 費 ：※参加費は当日会場でお支払いください。◇一般参加８００円◇ヒューライツ大阪会員　５００円◇子ども情報研究センター会員５００円〇申込方法：会員の方もすべて次のURL（https://forms.gle/N6tbYZaifQYv6GnMA）またQRコードにアクセスして申込みをお願いします。〇お問合せ：ヒューライツ大阪　 webmail＠hurights.or.jp　TEL　06-6543-7003〇主催（共催）団体：（一財）アジア・太平洋人権情報センター（ヒューライツ大阪）（公社）子ども情報研究センター