2022/11/04 15:25

里親募集を始めた第1号がこの子たちでした。

この子たちは家の近くに現れた野良猫。それほど難しくなく保護できた2匹です。
今はどちらも里親さんのところで、幸せに暮らしています。
2匹とも先住猫ちゃんのおうちに行きました。

1匹は元気いっぱい、我が道を行くタイプで、先住猫ちゃんをびっくりさせながら、
里親さん手作りのキャットウォークなどを楽しみながら、つり橋を渡ったり、いたずらをしたり、楽しく暮らしています。メールや、インスタで、大きくなってもなかなかユニークな動きをする様子を楽しませていただいています。

もう1匹は先住猫ちゃんと、小さなお子様がいるご家庭に。
見学の時、先住猫ちゃんともキャリー越しに対面して、もう少し小さな赤ちゃん猫と迷われましたが、
先住猫ちゃんの反応がこちらの子の方がよかったので、決まりました。
赤ちゃん猫の方がよかった子供さんは大泣きで・・・・・
でも、決定権は先住猫ちゃんでとのご両親のお気持ちは変わらず、子供さんにもそう話していらっしゃいました。とても印象的な出来事でした。
その後、子供さんや先住猫と一緒のお写真を見ながら、幸せになれてよかったと改めて思いました。

猫と人の出会いはいろいろです。
野良猫なので、なかなか懐かない子もいますが、そんな状況でも受け入れてくださり、
少しずつその環境に馴れていく様子は、言葉にできないものがあります。

先ほど、捕獲担当から連絡がありました。
今、依頼されている2件の猫の様子を、明日見に行くとのことです。
私たちは完全分業制?というか、それぞれがそれぞれのことをしているので、
そこはお互いをリスペクトしながら、バランスを取っています。