こんにちは、Kho-K(Kaho Katayama)です。 今回の活動報告で紹介するのは、取り組んでいる大型作品について。 5月12日・13日に開催されるデザインフェスタと、クラウドファンディングの目標でもある7月の個展に向けて、Kho-Kアート作品の看板代わりにもなるF20号(727mm×606mm)作品を製作しています。 『I'm here!!!』というシリーズで、クラウドファンディングのリターンにも追加した人気の高い作品です。これは心臓を擬人化したもので、心臓ちゃんが「今日もここで動いてますよ!」と主張している、そんなコンセプトで描き始めた作品です。 下書き段階では、心臓ちゃんだけがデカデカと描かれたものでした。 ただ『I'm here!!!』シリーズには、度々手が登場します。 なので、F20号の『I'm here!!!』にも、心臓ちゃんを支える”手”を描こうと決意。その結果が、冒頭に載せた下書き段階の絵です。 漫画の”集中線”のような背景と蛍光色は、半強制的に元気になれる明るさといいますか・・・背中を押してくれるような感じがして、心身をぶっ壊した私にとって、とても心強い存在だったりします。たかが背景、されど背景です。 よく使う蛍光ピンクは、身につけるには明るすぎるかもしれませんが、鮮やかで好きな色です。絵の具を洗った水ですら、こんなに綺麗!!! 「こんな絵が見たい」というご意見や「リターン追加」などのご連絡もお待ちしております。作品と意図が少しでも伝われば嬉しいです。 今日はこの辺で。
来たる2月28日(水)から3月6日(火)まで、高円寺ギャラリーRにて『好きもの展』という企画展に出展します。 『好きもの展』 ”自分は好きだけれど他人にはなかなか共有しずらい。といったような少しマニアックなものを対象としたテーマとなっております。大きめの作品とミニ原画が並びます(Pico.展公式HPより)” 期間:2018年2月28日~3月6日時間:13:00~19:00(※6日のみ16時までの開場)場所:高円寺 ギャラリーR 私はおよそ5cm×5cmのミニ原画を9点ひっさげて展示します。 もちろん、全て内臓の絵(1つだけキラメく強い”歯”)! 少し気味が悪く思われるかもしれませんが、私は小さな頃から身体の内部に興味がありました。注射も切り傷も大の苦手な私なのに、あの内臓特有の生々しい艶と色を見ると「私、生きてるんだな!」と思えるのです。 ただ私は、グロテスクな内臓の魅力より、内臓から感じられる力強い生命力を表現したい! だから私の描く内臓の絵は、Not Grotesque, but POP!明るく元気なイメージのある9つの内臓の絵を、ぜひ観に来てくださいね。
こんにちは、Kho-K(Kaho Katayama)です。 心身の健康をぶっ壊した私は、心身の健康がどれほど大切かを身を以て知りました。 そこで「内臓」をモチーフにすることで、心身の健康を訴える絵を描くことに決めたのです。 内臓は、私たちにとって身近な存在のはずですが、あまり目につくことがありません。グロテスクなイメージがあり嫌厭されがちです。でも私は「グロテスクとポップのギリギリを攻め続けよう」と決心。可愛く、でもキャラクター化しすぎない、そんなギリギリラインで内臓を描く日々です。 私のインスタグラムにて、制作途中の作品がたくさん見れますので、ぜひ覗きに来てください。インスタグラムでは、制作途中の作品の他、過去作品・イベントでの様子・ドローイング練習などを見ることができます。 最後に、まだインスタグラムにあげていない他の作品の制作途中もお見せします。 このシリーズは「浴室」。7月の個展で展示する作品です。 サムネイル画像の作品が「臓物風呂」。この作品は「心臓シャンプー」。グロテスクよりの作品ですが、内臓の存在感を惹きたてたい理由から、日用品を絡めた作品です。シャンプーのポンプ部分が完成したので、心臓を仕上げます。