ここのところ、急激に燃費が悪化、そして走行中のスロットルレスポンス(アクセルの反応)が鈍い時があったりエンジンレスポンスの悪い時があったりしてきていました。
競技用でも高性能なDEKAというバッテリーを使用しているのですが、秋に主電源のボディアースの固定ボルトの緩みが発生して過放電状態になった時がありました。
そのときは走行充電で復活したのですがこの冬で酷使されたのか、なんとなくシステム全般の不調を感じるように(具体的な事象ではなく私の感覚的なもの)なっていたんです。
後付けのメーターに電圧計があるのですが、ここ数日ずっとモニターしていました。走行中にエンジンの回転数にあわせて表示電圧の変化をみて取れました。これはバッテリーの電圧が下がっていて発電機の電圧に頼っていること。
私のiQはDEKAという放電能力の高い(ランサーEvo9競技車両で実証体験ずみ)ものを使っています。優秀なバッテリーなのですが、時折専用充電器で補充電をしてやります。これは常に最高の電気系のパフォーマンスを維持するためです。搭載したまま補充電できるのが特徴です。
いつもなら、2時間ほどで満充電になるのですが・・・



今回は10時間ほどかかりました。
3年使っているのでそろそろ交換時期かな?とも思うのですが満充電できたのでしばらく様子をみます。
今の車は電気にかなり頼っています。数値的にどんなに優秀な車でも、基本整備(その性能を維持すること)ができていなければ、そのパフォーマンスは発揮されません。
先般紹介したもの(リターン)。燃料系にはタンクタイガー、電気回路系にはマジカルヒューズという考え方はチューンアップというよりも、本来の性能を活かすことが目的のものです。
如何に良いチューンアップパーツや手法が使われていても、それが生かされれる土台がなければ無意味ですもんね。
既得権益の強い村社会のような自動車業界を皆さんと共に少しずつでも変えていきたい、そんな思いのAir Repairのこのプロジェクトです。





