リターン品(グッズ購入で応援プラン等)の根付の試作品ができました♪
先日の開発会議で、少し修正案もでましたが、ほぼ形になりました。
金ピカ「三つ巴」の紋、裏側が若獅子会の紋(向かい合った三角×7=鼓、横棒×2=笛を表しています)になっています。
「三つ巴」は神社や御神輿などで、魔除け・火災除けとして用いられてきた文様です。
和太鼓にあしらわれていることもありますね。
三つ巴の文様は、平安時代末期から使われていたようですが、その由来は弓を射るときに使う「鞆(とも)」という道具 、渦巻く水流、勾玉、蛇や人魂を象ったものなど諸説あります。
また、天地人を表すとも。
同様に3つの者が向かい合っている様子ととらえることもできます。現代でも「三つ巴」の戦いなどと使うように三者が拮抗する様子を表すときに使われる言葉として残っています。
若獅子会は9名のグループですが、三者三様に芸を磨き、意見をかわし、アイデアをだしながらひとつのものを作り上げてきた様が、渦巻いて一つの円を作る様子とも重なるということで、今回はこの「三つ巴」を採用しました。
楽器調達やメンテナンスでお世話になっている浅草の岡田屋布施さんに協力を依頼し、商品化していただきました。職人さんが1点1点手作りしてくださっています。
10月26日の公演の際に物販でお目見えとなりますが、一般販売は若獅子会紋のカラーが、シンプルな[白地に黒紋]と鼓の調べ(紐)をイメージした[黒地に朱紋]の2種類、リターン用にはクラファン限定カラーの【鳥の子地に紫の紋】でご用意します!