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京都・中京民商の生活史——地域の経済・社会を支える自営業者の人生を本に

京都市中京区の自営業者でつくる京都・中京民商には、何代にもわたって受け継がれてきた老舗から新しく開業した人まで、いろんな業種の会員が所属しています。古都・京都のど真ん中で、多様な商売・仕事に携わりながら地域の経済・社会を支えてきた人たち。そんな彼ら彼女らの人生を「聞き書き」で集めた本を制作します。

現在の支援総額

511,000

51%

目標金額は1,000,000円

支援者数

59

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/10/07に募集を開始し、 59人の支援により 511,000円の資金を集め、 2022/11/21に募集を終了しました

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京都・中京民商の生活史——地域の経済・社会を支える自営業者の人生を本に

現在の支援総額

511,000

51%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数59

このプロジェクトは、2022/10/07に募集を開始し、 59人の支援により 511,000円の資金を集め、 2022/11/21に募集を終了しました

京都市中京区の自営業者でつくる京都・中京民商には、何代にもわたって受け継がれてきた老舗から新しく開業した人まで、いろんな業種の会員が所属しています。古都・京都のど真ん中で、多様な商売・仕事に携わりながら地域の経済・社会を支えてきた人たち。そんな彼ら彼女らの人生を「聞き書き」で集めた本を制作します。

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佐野利幸さん(行政書士)

――ブラブラというのは、本当に何もせず、という感じだったんですか?

 そうですね。ほんとに何もせんとブラブラしてましたねぇ。要領悪いんで再就職とかできませんで。それで、あるとき本屋で立ち読みしておりましたら、「6ヵ月で行政書士の試験に受かる」というような本がありまして、時間はいくらでもあるし、ちょっとやってみようかな、と思いまして、やってみたんです。さすがに6ヶ月で、とはいきませんでしたが、幸い受かりましたんで、まあ何とかやるようにしました。

 まあ、こんなんやってもあかんやろうな、とは思ってましたが、予想通りあかんかったです。

――行政書士の仕事を取ってくるツテとかはなかったんですか?

 そんなんありませんでした。私は技術職でしたから、名刺配ったりお酒ついで回ったりできませんので。営業ができなかってねぇ。

 失業して良かったのは、会社行かなくてよくなったことです。困ったのは給料が入ってこなくなったことです。でも、まあ行政書士になってもこの年からでは人生たいしたことはできないなぁ、と思ってましたけど。会社ではいろいろ苦労しましたから。人に使われるのはイヤで。会社辞めたらサボって怒られることもなし。1時間かけて通勤してましたしね。楽でした。

……続きは『京都・中京民商の生活史』で!

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