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京都・中京民商の生活史——地域の経済・社会を支える自営業者の人生を本に

京都市中京区の自営業者でつくる京都・中京民商には、何代にもわたって受け継がれてきた老舗から新しく開業した人まで、いろんな業種の会員が所属しています。古都・京都のど真ん中で、多様な商売・仕事に携わりながら地域の経済・社会を支えてきた人たち。そんな彼ら彼女らの人生を「聞き書き」で集めた本を制作します。

現在の支援総額

511,000

51%

目標金額は1,000,000円

支援者数

59

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/10/07に募集を開始し、 59人の支援により 511,000円の資金を集め、 2022/11/21に募集を終了しました

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京都・中京民商の生活史——地域の経済・社会を支える自営業者の人生を本に

現在の支援総額

511,000

51%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数59

このプロジェクトは、2022/10/07に募集を開始し、 59人の支援により 511,000円の資金を集め、 2022/11/21に募集を終了しました

京都市中京区の自営業者でつくる京都・中京民商には、何代にもわたって受け継がれてきた老舗から新しく開業した人まで、いろんな業種の会員が所属しています。古都・京都のど真ん中で、多様な商売・仕事に携わりながら地域の経済・社会を支えてきた人たち。そんな彼ら彼女らの人生を「聞き書き」で集めた本を制作します。

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上坂妙さん(京焼・清水焼絵付師)

――そんなときにNHKの「美の壺」を見たわけですね。

 風呂上がりにたまたま見たんです。2012年か2013年かそれくらい(2011年)。野々村仁清の色絵芥子文茶壷が映って、京都の陶芸家さんが金で絵付しているのが映って。それ見たら、全身の血が逆流するような感覚で「私がやるのはこれだ!」って思ったんです。そのとき出てたのが山岡善昇さん、今の師匠なんですけど、「この師匠に習ったらいいんじゃないか」と思ったんです。

――それまで陶芸との接点はあったんですか?

 いや、ないです。私の祖父が輪島塗の職人で、金彩で描いてたらしいんで、その影響はあるかなぁとは思いますけど。

 京焼やりたいと思ってから、お店をやりながら九谷焼の陶芸教室に通って絵付けの練習もしました。でもやっぱり京焼がやりたかったんで、とにかく京都で本物を見てみようと思って、従姉と3泊4日で京都に行ったんです。清水団地とか色々見て回ったんですけど、帰る日の前日だったか、「私このまま帰ったら絶対後悔する」って思って、テレビで見た師匠の窯元に電話したんです。そしたら「見学なんかしてません」「師匠は来てないので返答できません」って言われて、2回目電話しても「来てない」って言われて……

……続きは『京都・中京民商の生活史』で!

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