学会発表のご報告すべての子どもたちに愛と未来を。「奮闘する乳児院を研究で支えたい」を応援いただいている皆様大変お世話になっております。本日は、口演発表のご報告です。乳児院で暮らされるお子さんとご家族がどのような危機的状況にあり、乳児院の専門職者の皆様がどのような力や役割を発揮されているのか。これらを可視化するため、我々のチームでは実際のケースに関する研究と報告を進めています。今回はケーススタディとして、本日の日本小児看護学会第34回学術集会にて、浅野名誉教授、新家教授とともに発表させていただきました。「Social Care in Japanese Infant Homes: Supporting Children with Special Health Care Needs and Their Families Out of Crisis」今回のケースでは、特に乳児院が果たす実家機能、ご家族のサポートや一時的な代替的養育という選択肢の重要性を強調させていただきました。現在、複数の乳児院を対象とした疫学研究にとりかかっております。今後も、現場の皆様と意見交換を進めながら報告を継続して参ります。引き続きお力添えの程何卒宜しくお願い申し上げます。名古屋大学大学院医学系研究科野々山 友
専門職者の方々とのミーティングを行いました!すべての子どもたちに愛と未来を。「奮闘する乳児院を研究で支えたい」を応援いただいている皆様お世話になっております。いつもご報告の間があいてしまい申し訳ございません…本日12月18日(月)にプロジェクトメンバーの専門職者の方々と意見交換を行いました。プロジェクトの進捗として、国内外の研究を集約した先行知見について、乳児院でのケース調査について、ここまで進めてきた内容をもとにご意見を頂きました。次段階の県内乳児院を対象とした疫学調査へ向けて、頂いたご意見を参考に、手続きを進めて参りたいと思います!現場の方々が直面している多くの課題を「見える化」し、ひとりでも多くの子どもたちとご家族のサポートに貢献できるようプロジェクトを進めております。引き続きどうか宜しくお願い申し上げます。名古屋大学大学院医学系研究科小児看護学チーム野々山友