紅葉が綺麗な季節になってきましたね!
皆さんはもう景色のいいところにご旅行に行かれましたか?
今回はミライロハウススタッフでロービジョンのあさひちゃんがQDレーザーのRETISSAを使って仙台に旅行に行ってくれたそうなので、その時の様子を動画と共にご紹介させていただきます!
観光といえば、自然や街並みの風景を楽しみに行かれる方も多いかと思います。
私たちロービジョンのある者は、高いところからの景色や遠くの景色はピントが合わなかったり、ぼやけて見えたりして風景の詳しい情報まで見えにくい事が多いです。
スカイツリーや通天閣など高いところからの町並みは特に見えにくく、雰囲気を楽しむことで普段は楽しんでいます。
しかし、QDレーザーのRETISSAを使うと広い視野で町並みを見ることも、ズームをして家々を見ることも両方が可能になります!
全体的な町並みを捉えながら、建物の形や色を認識できるのは今までにはない経験だと思います。また、遠くの町並みや山々までハッキリと見えるというのも裸眼では無しえない事です。
QDレーザーは静止画を撮る機能もあり、気になった部分で1時停止しゆっくり見ることができるので自分のペースで楽しむこともできます!
他にもRETISSAは白黒反転をして文字情報を見やすくする機能や、光の調節をすることもでき、場所に合わせて自分で見やすく調整することも出来ちゃうんです!
この動画ではあさひちゃんが使用法や機能を分かりやすく解説してくれています。
是非ご覧ください!
YouTube「ロービジョンのスタッフが聞く!レティッサオンハンドってどんな機器?」
今回のプロジェクトは動物園ですが、今後もっと観光地や景色を「見て楽しむ」施設や劇場などの「全体を見て楽しむ」施設さんにもRETISSAを導入していただけると嬉しく思います。
また、今回のプロジェクトはアルビノの学生が対象ではありますが、あさひちゃんのように目の疾患で見えづらい場合も、個人差はありますがレティッサを使えば見える可能性があるので、多くの見えづらさを感じている方にも試していただきたいです。
今回のプロジェクトのご支援本当にありがとうございます。
このプロジェクトがきっかけに様々な施設の見て楽しむを増やしていけたらと思います。
皆様のご支援がとても励みになります。
引き続き頑張りますので応援よろしくお願い致します!