こんにちは、プロジェクト運営者のユグチヨシユキと申します。プロジェクトをご支援、フォローしてくださっている皆様、ありがとうございます! 本日は、様々な木材が集まってきていて、きちんと整理されて積み上げられていないという、いまだからこそできることを思いついたので、そのお話をしたいと思います。
目下、現場にはたくさんの木材が集まってきています。それらはこれまで他の置き場に保管していたもので、とりあえず運び込んだだけの状態。これから樹種ごとや厚み、用途などに分けて整理していかなければなりません。
それがとても大変な作業なわけですが、その状況を逆手にとって、いまだからこそできることを思いつきました。それは、様々な樹種の、様々なクセや痛みのある材を見て、その木になにがあったのかを読み解いていくイベント。
今この現場には様々な板がありますが、それは立木の状態の木々では見えない、木の内側をつぶさに見ることができる資料にほからなりません。それらはなんらかの外力が働いていた結果曲がっていたり、枝が切られた痕が呑み込まれていたり、アテがあって割れが出ていたり、杢が出ていたり虫に喰われたり、樹皮を巻き込んでいたり異物を呑み込んでいたりしています。
樹木医さんとか、木についての知見を増やしたい人にとって、こうした材をたくさん見て考えることは無意味ではないはずです。
私も、立木を見て、製材をして、考えて、目利きができないうちは状態の悪い丸太もたくさん回収して、木材としてはダメだった木々もたくさん製材(解剖)して、いっぱい損もして、そうこうするうちに、立木を見れば秒速でその木がどんな感じか判断をできるようになりました。そのことが、大きな緑地などでたくさんの木を見て提案を求められるような場合など、すごく役立っているわけです。
日程はまだ未定ですが、一緒に木材をたくさん見て、木のことを学べる機会をセッティングします。プロジェクトを支援・フォローしてくださっている皆様にもお声がけしたいと考えておりますので、興味のある方はぜひご参加いただければと思います。
それではまた、
引き続き、プロジェクトへのご支援やフォローをよろしくお願いいたします!
ありがとうございました!
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